Zoom Workplace AI Companion コンタクト センター

最新情報: 注目すべき Zoom の最新イノベーション

1月と2月は、いくつかの新機軸と機能リリースで溢れていました。ワークフロー自動化の開始、チームチャットのサイドバーの改善、Mitel との新しいパートナーシップ、Zoom Clips のアバターテンプレートなど、2025 年の幕開けを華々しく飾りました。

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更新日 April 11, 2025

公開日 January 22, 2025

最新情報: 注目すべき Zoom の最新イノベーション
Smita の画像
Smita Hashim
最高製品責任者

Smita は Zoom の最高プロダクト責任者として、Zoom のプロダクト管理部門を指揮しています。Google や Microsoft で 20 年以上のプロダクト管理の経験を誇る業界のベテランであり、Microsoft における IP ネットワーク上のテレビ放送の主導、Google Meet の主導と規模拡大、最近では Microsoft Teams のリアルタイム コミュニケーション プラットフォームとプロダクトの管理など、彼女の経験は多岐にわたります。ビデオのほかには、Google Voice(電話)、Google カレンダー、Google Tasks、ローカル広告主向けの Google AdWords プロダクト スイート、そして Google Chromebook のデバイス ポートフォリオとエコシステムを主導してきました。

Smita はインドで育ち、インド工科大学カーンプル校で電気工学の分野において学士号(B.Tech)を取得しました。プリンストン大学で EECS の修士号、そしてカリフォルニア大学サンタバーバラ校では画像とビデオの圧縮の研究に傾倒し、博士号を取得しています。

インド工科大学カーンプル校の優秀卒業生賞の受賞者であり、また同校の女性卒業生ネットワーク(WIN)の創設者でもあります。

2024 年 11 月~12 月のイノベーション

Zoom AI Companion 2.0

  • 不適切な表現フィルタ: AI Companion 2.0 の不適切な表現フィルタ機能(現在英語版で利用可能)を管理者がオンにすると、ミーティング ホストは要約で公開したくない単語を選択できるようになります。フィルタは時制と活用形を自動的に考慮し、特定した不適切な表現をフィルタで弾きます。近日中にほかの言語でも利用可能になる予定です。

Zoom の不適切な表現フィルタ

Zoom Workplace

Zoom Meetings 

  • ミーティング カードの統合: 新しい直感的なカード設計により、ミーティングの前後や最中にミーティングの詳細を簡単に見つけられます。ミーティングの詳細カードでは、あらゆる情報やアセットが 1 か所にまとめられており、Zoom Workplace 全体でサイドパネルからアクセスできます。

Zoom ミーティング カードの統合

チームチャット

  • コードブロックとインライン コード: Team Chat メッセージ内でコードをフォーマットして共有することで、日常のワークフローを最適化します。コードブロックを使用すると、複数行のコードを共有して読み取り可能なフォーマットにコピーすることも、テキスト内のインライン コードの断片を強調表示して明確に参照することもできます。
  • Team Chat メッセージのスケジュール作成: 新しいタイムゾーン オプションと改善されたデフォルトのスケジュール作成機能により、Team Chat のメッセージ送信をスケジュールするのに適切な時間を簡単に見つけることができます。デフォルトの時間が翌日の午前 9 時に設定されているため、適切なタイムゾーンでメッセージ送信をスケジュールするために必要なクリック操作が少なくなります。

Zoom Clips

  • チャプターの自動生成: Zoom AI Companion により、レコーディング済みクリップのチャプターの内訳が自動生成されるようになりました。これにより Zoom Clips の操作が簡素化され、最初から再度視聴する必要がなくなります。自動チャプターは好みに応じてカスタマイズや編集もできます。

Zoom Whiteboard

  • Miro、Mural、Lucidchart からの一括移行: 同じツールから複数のホワイトボードを一括で移行・変換したり、シンプルなドラッグ&ドロップツールを使って図を Zoom Whiteboard に一括アップロードしたりできるようになりました。Miro、Mural、Lucidchart などのツールから Zoom Whiteboard に作成したコンテンツを取り込むと、そのオブジェクトは Zoom Whiteboard 内で動作する編集可能な形式に自動変換されます。
  • AI Companion によるシーケンス図の生成: シンプルなプロンプトで、Zoom AI Companion に複雑なシーケンス図の生成を依頼できるようになりました。プロセスの詳細な説明を提示するか、簡潔なプロンプトを使用することで AI Companion が設計を提案し、Whiteboard の使いやすいドラッグ&ドロップ インターフェースを介してその図を存分に編集できます。

Zoom ホワイトボードのアップロード

  • Microsoft PowerPoint へのフレームのエクスポート: Whiteboard プラス ライセンスを所有している場合、1 つ以上のホワイトボード フレームを直接 Microsoft PowerPoint(PPTX)にエクスポートできます。フレームの視覚的な品質は保持したままスライドの寸法に合わせて調整されるため、コラボレーション セッションと洗練されたプレゼンテーションを簡単に連携して、効果的なプロ仕様のコミュニケーションを実現できます。

Zoom Phone

  • Zoom Phone インド: インドでも利用可能になった Zoom Phone は、通信 IT 省電気通信局(DoT)からライセンスを付与された、インド初のクラウド電話ソリューションです。Zoom Phone インドは 50 の国と地域でグローバルかつネイティブに対応しており、分散したハイブリッド ワーカーは BYOC(インド)で既存の通信プロバイダーを維持できます。
  • プッシュ ツー トーク: タップして話すだけで、現場のチームや特定のグループ メンバーとすばやく簡単にコミュニケーションが取れます。管理者は、各種レベル(アカウント、サイト、グループ、またはユーザー)において、組織のニーズに合わせてプッシュ ツー トークを有効にできます。

Zoom Phone のプッシュ ツー トーク

ビジネス サービス

Zoom Contact Center

  • スマートノートの設定: アカウント オーナーと管理者は、文字数制限、形式(構造化または非構造化)、トーン、顧客センチメント、エージェント名、フォローアップ タスクなどのパラメータを使用して組織向けスマートノートの生成方法をカスタマイズできます。エージェントは、事前定義されたパラメータでスマートノートの要約を編集または再生成するオプションも利用できます。また、豊富なフォーマット オプションにより、コンタクト センターの基準に沿った一貫性のある高品質なドキュメントを提供できます。

ZCC AI エキスパート アシスト

  • 動的なエージェント ガイド: 最新の AI エキスパート アシスト機能により、エージェントは顧客からのこれまでの回答に基づいて不要なステップを省くことができます。また、必要に応じてエージェントが以前のステップに戻り、回答を更新することもできます。シナリオベースの動的なスクリプト作成には AI を使用しており、よりパーソナライズされた回答をすばやく提供できます。
  • AI エキスパート アシストによる回答の提案: 会話を中断することなく、エージェントの効率化向上を支援します。AI エキスパート アシストは最大 5 つのナレッジベース記事を一度に分析・要約し、複数の記事を選別することなくエージェントに正確な回答を提供します。

Zoom AI エキスパート アシスト

Zoom Events

  • RTMP によるイベントの合理化: ライブイベントをビデオ制作アプリ(OBS、vMix など)から RTMP を介してバーチャル オーディエンスに配信できるようになりました。メインと予備の RTMP フィードを使用して、信頼性の高いライブ ストリーミングを実現できます。また、一時的な URL / 永続的な URL を活用して、特定のセキュリティ ニーズを満たすことができます。

Zoom Events

Zoom Revenue Accelerator

  • 取引編集機能の向上: チームを代表して取引をすぐに更新できます。Salesforce の既存の商談編集権限を持つユーザーに編集アクセス権を付与することで、マネージャーは 1 対 1 のコーチング セッション中に取引データに変更を加え、営業プロセスに従事するチームメンバーに適切なガイドを提供できます。

デベロッパー

  • コブラウズ SDK: Zoom の新しいコブラウズ SDK 機能により、共有画面に代わるよりプライベートなサービスが提供され、JS SDK を埋め込むことで、コブラウズ セッションで表示可能なページを制御できます。この機能では、短いコードを入力するだけで、サポートが必要なタイミングでエージェントが画面にアクセスできます。機密情報を扱っている場合は、データ マスキングを使用するとウェブページ上の機密データ フィールドを特定して、エージェントからユーザーデータをマスクできます。

パートナーシップと連携

  • Avaya Aura と Zoom Workplace: Zoom Workplace で既存の Avaya Aura 機能を拡張しましょう。クラス最高の柔軟なワーク ソリューションを組み合わせるこのパートナーシップにより、Avaya Aura 通話から Zoom ミーティングにワンクリックですばやく移行できます。慣れ親しんだ使いやすいインターフェースから、1 回のサインインで Zoom Workplace と Avaya のテレフォニー両方にアクセスでき、シームレスなコラボレーションをお楽しみいただけます。
  • Microsoft Teams 向け Zoom アシスタント: Microsoft Teams アプリ内で通話を簡単に管理できます。直接転送、打診転送、ボイスメール転送向けのシームレスなオプションを提供するこの機能強化により、アクティブ コールを中断する必要がなくなります。刷新された Zoom アシスタントは、アクティブ コール中にのみ表示されるようになりました(デフォルト)。
  • Zoom バーチャル エージェントの連携: Zoom バーチャル エージェントと Google ドライブの新たな連携により、.doc、PDF、HTML の各ファイルにアクセスできるようになったため、より包括的な応答が実現します。Zoom バーチャル エージェントと Microsoft SharePoint との連携により、検索機能の向上、使用状況分析の追跡、コンテンツのアップデートが可能になります。OneDrive の記事をコンテンツとして使用して、顧客の質問に答えることもできます。

2024 年 10 月のイノベーション

Zoom AI Companion

  • AI Companion 2.0: AI Companion 2.0 は Zoom Workplace アプリ内の便利なサイドパネルにあなた専用の AI アシスタントを組み込みます。このアプリでは、重要な情報が重要な順にわかりやすく提示され、必要な情報が常にそろった状態で、会話に集中し続けられるうえ、その情報に基づいてユーザーのコンテンツの下書きが自動作成されるため、時間も節約できます。以下は皆様の新しいパーソナル AI アシスタントで、より多くの成果を達成する案の一例です。
    • ミーティング中に必要なマルチタスクをこなす: 議論の要点を把握できるどころか、ブラウザに切り替えなくてもウェブ検索まで実行できます。ミーティング終了後も引き続きミーティング内容を照会し、内容を思い出すことができます。
    • オフィス外でも迅速に最新情報を把握する: 手軽な Team Chat チャネル閲覧により、不在中のチャットの会話に基づくアクション項目リストを確認したり、未読チャットを要約したりして、迅速に最新情報を把握できます。
    • 迅速なフォローアップ: ミーティング後すぐに相手にお礼状を書く必要があるときは、終えたばかりのミーティングの内容に基づく下書きの作成を AI Companion に指示しましょう。
    • 1 行も書けないスランプを打破する: AI Companion 2.0 を最初の下書きの作成に活用してください。メモやドキュメントをアップロードして見出し、語調、キャンペーンの案を提示するよう指示するだけです。
    • クイック スキャン: 長いマニュアルを読んだり同僚の回答を待ったりして時間を浪費するのはやめましょう。ドキュメントをアップロードし、サイドパネルから質問するだけで、知りたかった答えがわかります。

Zoom Workplace

  • Zoom の新しいデジタル カスタマー サクセス イベントハブでは、Zoom のデジタル サクセスチーム主催の予定されているイベントに顧客が自分で登録・参加できます。しかもタイミングや場所を選ばず過去のイベントやオンデマンド レコーディングにアクセスし、Zoom の最新、最高の機能を常にいち早く把握できます。

Zoom Clips

  • Zoom Clips チャプター管理ツール: ユーザーはクリップをレコーディングし、手動でチャプターを編集してから送信できます。視聴者はビデオ内のチャプターを表示し、視聴したい部分にすばやく移動できるほか、ビデオ下部にチャプター リストを表示し、視聴前に大まかな内容を把握しておくこともできます。

Zoom Rooms

  • スマート スピーカータグ: Zoom Rooms 向けに導入されたスマート スピーカータグは、よりインクルーシブなミーティングを実現するために AI 機能を使用し、Zoom のスマート名前タグを活かして Zoom Rooms 内にいる参加者を表示します。スマート スピーカータグは個々のスピーカーをリアルタイムで強調表示し、ほかの Zoom Workplace 機能との併用も可能です。これらのタグはミーティング中に Zoom Rooms コントローラで編集することすらできます。スマート スピーカータグを有効にする方法とスマート スピーカータグの動作に関する詳細情報をご確認ください。

Workvivo

  • Workvivo 従業員インサイト: Zoom の従業員体験プラットフォームに加わった打開策、Workvivo 従業員インサイトは、フロントラインの従業員のために構築されています。あらゆる場所の従業員に対応し、組織の従業員エンゲージメントと従業員理解のあり方を変革します。
    • オールインワン: エンゲージメント、意見のリスニング、対処に 1 か所で対応できるため、従業員リスニング ツールを別途設ける必要がありません。
    • 万全のフロントライン対応: 社内オフィスからフロントラインまで勤務場所を問わず、メール接続すら関係なく、あらゆる従業員とつながるモバイル ファースト テクノロジーです。
    • リアルタイムのインサイト: 従業員のセンチメントを瞬時に効果的なアクションにつなげることができます。

ビジネス サービス

Zoom Contact Center

  • 音声通話向け共同閲覧: エージェントが顧客の画面を見ることさえできれば、より迅速に解決できるやり取りもあります。音声通話向け共同閲覧機能では、エージェントが安全なリンクを介して顧客との画面共有セッションを開始し、ビジュアル サポートを提供します。この機能では、個人を特定できる情報(PII)がマスクされ、エージェントは共有画面にライブで注釈を付けることができるため、より踏み込んだ顧客支援ができます。
  • 連絡先の統合: コンタクト センターのお客様は、顧客を既存の連絡先と統合できるようになりました。結果として重複を減らせるうえ、カスタマー ジャーニー全体をより正確に把握できます。顧客が新しい電話番号を使用しているときや新しいチャネルで連絡してきたときは、システムが自動的には顧客の現存レコードと関連付けられない場合もあります。そのようなエンゲージメントの間につながりができると、時間を追って、より正確なカスタマー ジャーの全体像を把握し、より上質なサポートを提供することができます。

ワークフォース管理

  • Shift bidding: エージェントの自由度を拡大するために、Zoom の新しいシフト入札機能では、エージェントが AI 機能で生成されたシフトパターンから自身の希望する勤務スケジュールにランクを付けることができます。そのうえで年功序列など、ユーザー定義の階層に基づいてエージェントのスケジュールが決まり、エージェントの満足度とスーパーバイザーのシフト充足率の向上を後押しします。

Zoom バーチャル エージェント

  • 機密情報ブロック: お客様は Zoom バーチャル エージェントで機密情報をブロックし、機密情報の送信が拒否されるようにして、顧客のプライバシーとデータ セキュリティを強化できるようになりました。Zoom バーチャル エージェントが機密情報を識別し、チャット エンゲージメント中に機密情報の送信を拒否できるように、管理者がパターンマッチを定義できます。

Zoom Revenue Accelerator

  • コーチング アクティビティ追跡機能: Zoom Revenue Accelerator の新しいコーチング アクティビティ追跡機能を使用すると、営業チームのコーチングの習慣を見える化できます。通話のレビュー、総合スコア、最後に参加した通話など、フロントラインの営業マネージャーが実施したコーチング アクティビティはほぼすべて、営業部門のリーダーに表示されます。これにより、営業部門のリーダーはコーチングのベスト プラクティスが忠実に実践されていることを確認でき、組織内のマネージャーは確実に取引実績の向上につながるように販売員をコーチングするようになります。
  • 取引ダッシュボードの成約日フィルタ: さらに成約予定日を把握しやすくなるように、取引ダッシュボードで各組織のご要望に応じ、暦年または会計年のカスタム日付をサポートできるようになりました。先を見越して成約予想日を現在または将来の四半期別に絞り込み、取引のリスクと成約見込みを判断することができます。

Zoom Events、Webinars、Sessions

  • プロモコード機能: Zoom が新たに提供するプロモコード機能でイベント出席率を高めましょう。この機能を使用すると、どのイベントタイプでも、わずか数秒でカスタム割引やアクセスコードを作成できます。また皆様が世界中の視聴者にリーチできるように、中国語の完全対応(繁体字、簡体字の両方)も追加されています。明瞭なコンテンツ配信のため、プロアカウントを含む全ユーザーがフル 1080p HD サポートを利用できます。
  • 出席者エンゲージメント スコア: 新しい出席者エンゲージメント スコアにより、ユーザーは多数のエンゲージメント指標を 1 つの総合スコアにまとめ、多様なイベントを含むユーザー エンゲージメントを定量化できます。これが出席者のニーズに応じたイベント調整に役立ちます。特定の一企業がダウンロードした資料、出席したイベントなど、自社のイベントへの特定企業の関わり方も把握できるようになったため、マーケティング担当者はコンテンツを推奨し、見込み顧客のアクティビティや見込み顧客のスコアを正確に測定できます。

アプリ、連携、業界

新たな連携

Avaya 連携: 新しい Zoom Workplace と Avaya の連携により、両プラットフォームの持つ長所が組み合わされ、ユーザーは既存の Avaya テレフォニー インフラストラクチャを活用しながら、Zoom の AI 主導のクラウド コラボレーション ツールをシームレスに連携できます。クラウドのメリットを最大限活用することで、テレフォニー機能を容易に強化できるようになり、技術スタックの将来性が保証されます。

行政機関向け Zoom

  • 行政機関向け Zoom(ZfG)向け AI Companion: Zoom AI Companion は、ミーティング要約機能で FedRAMP JAB 認定を取得しました。そのため、有料の Zoom アカウントを使用して米国の連邦機関、州および地元地方自治体政府、ならびに米国政府のミッションをサポートする認可済み企業・組織は、使い慣れた Zoom 体験の中で FedRAMP 認定を取得した AI 機能をすべて使用できるようになります。

医療機関

  • SMS ベースのミーティング招待状: 医療機関のお客様と全 Zoom ユーザーは、Meetings のオーディオ カンファレンス アドオンを使用して、ミーティング参加者を招待できるようになりました。アカウント別のバーチャル電話番号を複数、SMS 専用に割り当てることができます。従量課金制または月額の選択肢を選択できます。

医療機関&教育機関:

  • 業務提携契約を結んだお客様に最適な Zoom Workflow Automation と ZCC 品質管理: Zoom Workflow Automation と Zoom Contact Center 品質管理は HIPAA の審査が終わり、業務提携契約(BAA)を結んだお客様にもご利用いただけるようになりました。これにより、BAA を結んでいる医療機関向け Zoom、教育機関向け Zoom のお客様は、2 つの新しい Zoom プロダクトにアクセスできるうえ、各業界に特有の標準に準拠できるようになります。

2024 年 8 月~9 月のイノベーション

8 月から 9 月にかけて、Zoom では新機能やツールのリリースと更新が数多く行われました。AI ファーストのコラボレーション ドキュメント ソリューションである Zoom Docs のリリースに加え、より公平なミーティングを実現するスマート名前タグを導入し、Zoom Mail と Zoom Calendar の複数の強化機能も行いました。これらのイノベーションの詳細情報を含む 8 月から 9 月のリリースの最新情報をご覧ください。

Zoom AI Companion

行政機関向け Zoom 用 AI Companion: 今月、AI Companion が Federal Risk and Authorization Management Program(FedRAMP)の FedRAMP Moderate システム認証を取得しました。行政機関向け Zoom の生成 AI アシスタントである行政機関向け Zoom 用 AI Companion は、個人の生産性向上、チームメートとのつながりやコラボレーションの促進、スキル向上を支援します。今回の認証を受け、行政機関向け Zoom のお客様に AI Companion のミーティング要約をリリースしました。

OCR とチャット メッセージを活用して AI Companion の生成結果を向上: ミーティング要約の生成にグループ チャット メッセージと共有画面のコンテンツを使用することで、より多くの情報に基づいて要約のアウトプットを生成できるようになりました。Zoom は、光学式文字認識(OCR)を使用した画面共有コンテンツとミーティング内チャット メッセージを組み込むことで、AI Companion の生成結果を向上させています。こうしたコンテキストの追加により、AI Companion はより正確で信頼できる、完全な結果を生成することができます。管理者は、ウェブポータルの [AI Companion] タブにある [アカウント設定] でこれらの設定を管理できます。

  • メール作成の機能強化: Zoom Mail サービスで、AI 支援によるメール作成機能が利用できるようになりました。これにより、メールへの返信が簡素化され、効率化します。


Zoom Workplace

Zoom Docs

  • Zoom Docs の一般提供: Zoom Docs の提供が開始されました。この AI ファーストのコラボレーション ドキュメント ソリューションは、最初から AI Companion を中核に据えて構築されています。カスタマイズ可能なドキュメントを使用してミーティングの効果を高めるよう設計された Zoom Docs は、ミーティングの内容を実用的なドキュメント、Wiki、プロジェクトに変換し、Zoom Meetings などの Zoom Workplace プロダクトとシームレスに連携します。Zoom Docs の利用を開始するためのガイドをご覧ください。

* Zoom Docs は、対象の Zoom Workplace 有料バンドルでご利用いただけます。アカウント オーナー、管理者、ユーザー(管理者が承認した場合)は、zoom.com から Zoom Workplace アプリの最新バージョンをダウンロードしてインストールするか、Zoom ウェブアプリまたはオンライン版(docs.zoom.us)で Docs にアクセスできます。

Zoom Meetings

ドメインの関連付け: Zoom はユーザーのドメインを検証し、ミーティング タイルと内部 / 外部ユーザー両方の参加者リストからアクセスできる、プロフィール カードに表示します。顧客はほかのユーザーとコミュニケーションをとるとき、自身が所属先としているドメインとは異なるドメインの相手への対処の裁量権が広がります。

Meetings 向け Zoom メッシュ: ネットワークや場所が同一の参加者のインターネット帯域幅使用量を抑えて、高品質なビデオを提供します。場所、サブネット、パラメータを定義して、環境内のパフォーマンスを微調整します。親 / 子の比率、メッシュ パフォーマンス、帯域幅の節約量などに関するリアルタイムのインサイトを取得します。

Zoom Phone

  • 休日営業時間の一括更新: 組織は、サイトごとに手動で調整するのではなく、複数のサイトの場所(またはサイト全体)の休日営業時間を一括で更新し、効率的に管理できます。
  • サイトの一括管理: 管理者は複数のサイトに効率的に変更を適用できるため、サイト管理の柔軟性と拡張性が向上します。
  • サイト間のコールパーク: ある支店(サイト A)のユーザーがパークした通話に別の場所(サイト B)のユーザーが応答できるようになりました。逆のパターンも可能です。このようなシームレスな転送が可能になったことで、サイト間のコミュニケーションとコラボレーションが改善され、通話がより効率的に処理されます。
  • Zoom Phone のチュートリアル: このチュートリアルでは、詳しい手順を説明したインタラクティブなガイドを受けることで、管理者は簡単に Zoom Phone システムをセットアップできるようになります。管理者が [電話システム管理] の下にある [概要] ページを選択し、[セットアップを開始] をクリックすると、基本的な電話システム構成プロセスが表示されます。

メンバーの対応可否状況レポート(パワーパック向け): このレポートにはエージェントの対応可否状況がリアルタイムで明確に表示され、管理者はチームのステータスをより正確に把握できます。管理者は、通話対応の準備ができているエージェントをすばやく確認できるため、応答までの時間が短縮されリソース管理が改善されます。

Zoom Team Chat

1 対 1 のチャット セッションを開始する直接リンク: メールよりもチャットが好ましい場合は、チャットへの招待リンクをメールの署名に追加して、連絡先に共有できるようになりました。相手がリンクをクリックすると、相手と自分の 1 対 1 のチャットが始まります。

Zoom Mail と Zoom Calendar

  • 新しいスケジュール インターフェースのデザイン: ミーティング設定が、明確にカテゴリ分けされた単一ページにまとめられ、必要な設定内容を見つけやすくなりました。
  • フォーカス タイムのイベントタイプ: Zoom Calendar からフォーカス タイムを直接予約して、業務の中断時間を最小限に抑えられます。
  • メール作成の機能強化: Zoom Mail サービスで、AI 支援によるメール作成機能が利用できるようになりました。これにより、メールへの返信が簡素化され、効率化します。
  • メールの UI / UX の強化: ドラッグ可能なラベル、水平分割ビュー、[スケジュール送信] ボタンの統合、バナーとトーストの統合デザイン、[すべてのメール] フォルダ、グループページの UX の改善、[自動 BCC] 機能など、より使いやすくなったメール体験をご活用ください。

Zoom Scheduler

  • 指定済みメールアドレスを常に招待するよう設定(CC): ホストは、予約リンクイベントが予約されるたびに別のユーザーを自動で追加できます(例: マネージャーを追加)。
  • 1 回限りのミーティングでカレンダーの空き状況を無視: カレンダーに予定が詰まっているように見える場合でも、ホストは既存のカレンダー イベントに優先して空き時間枠を作成できるようになりました。これにより、社内の 1 対 1 ミーティングの時間に顧客との営業ミーティングを割り込ませるなど、手動でミーティングを再スケジュールして優先度の高いイベントのための時間枠を確保しやすくなりました。

Zoom Whiteboard

  • ホワイトボードの訪問者モード: 組織外のユーザーを招待してホワイトボードでコラボレーションできます。各ユーザーのアクセスレベル(編集者、コメント投稿者、閲覧者)を設定し、認証されていないユーザーを識別する明確なラベル付き通知によって、機密性の高いコンテンツの共有を保護します。
  • ホワイトボード移行ツール: ほかのツール(Miro、Visio、Lucidchart など)を使用している場合に、.vsdx ファイルを Zoom Whiteboard にインポートできるようになりました。使いやすいドラッグ&ドロップ操作のインポート ツールにより、図をアップロードするだけで自動的に Zoom Whiteboard オブジェクトとして解釈されます。

Zoom Clips

  • Clips のプレイリスト: Zoom Clips をカスタマイズ可能なプレイリストに簡単に整理し、メールや共有可能なリンクを介して社内外の視聴者と共有できる視聴リストを作成します。

Zoom Rooms

  • スマート名前タグ(公開ベータ版): AI 機能を活用して Zoom ルーム内の参加者に名前タグを付け、ミーティングの一体感を高めましょう。リモート参加者は、発言中の人がいるときもいないときも、ルーム内の参加者を把握しやすくなるため、ハイブリッド ワークにおけるエンゲージメントや生産性の向上につながります。

ワークスペース予約

  • 関心のある場所: ワークスペース予約のマップに関心のある場所(出口やお手洗いなど)を追加すれば、顧客がその場所を検索したり、案内表示に従ってその場所まで移動したりできます。

来客管理

  • 登録の回避: 大事な来客は来客管理の登録を回避できるようにすることで、より迅速でスムーズな訪問体験を提供します。

Workvivo

分析

最新の分析機能の強化により、さらに多くのインサイトを取得できます。

  • 新しい「リアクター」指標: 独自のユーザー リアクション追跡により、エンゲージメントに関するさらに鋭いインサイトを取得できます。
  • 「シャウトアウト(謝辞)」レポート: 刷新された「シャウトアウト」レポートは、旧バージョンの分析のレポートに代わるもので、表彰を行ったり受けたりしたユーザーを表示します。
  • 委任ダッシュボード: 管理者は、委任が構成および更新されたタイミングを追跡できます。

詳細分析

Zoom のプレミアム詳細分析アドオンに含まれる新しい 5 つのダッシュボードで、ユーザー分析機能を最大限に活用しましょう。

  • ドキュメント ダッシュボード: ドキュメントのパフォーマンスを追跡し、もっとも人気があり使用頻度が高いドキュメントを把握し、エンゲージメントの経時的な傾向をモニタリングします。
  • チームのリーダーボードとチームのドリルダウン: 各主要指標の上位チームのプラットフォーム使用状況を把握し、特定のチームを掘り下げてコア指標と上位ユーザーを経時的に追跡します。
  • 「シャウトアウト」ダッシュボード: 称賛の文化を醸成し、組織全体で「シャウトアウト」がどれくらい効果的に利用されているかをモニタリングします。
  • 会社の価値観ダッシュボード: 会社の価値観が投稿でタグ付けされたタイミング、理由、方法を追跡することで、会社の価値観への適合度を測定します。

Zoom ビジネス サービス

Zoom Contact Center

  • ライブ文字起こしの多言語サポート: エージェントは音声のライブ文字起こしを自身の設定言語で表示できるため、言語の壁を越えて顧客とのエンゲージメントを円滑に進められます。
  • すべてのチャネルのエンゲージメント履歴を表示: 使用されたチャネルにかかわらず、顧客エンゲージメント履歴をエージェントやスーパーバイザーが明確に把握できるようになりました。複数チャネル(音声、SMS、メール、認証済みメッセージ、ソーシャル メディアなど)でのエンゲージメントにアクセスできるため、チームメンバーは顧客とのやり取りをより詳細に把握できます。

  • メモ付きでインタラクションを転送: 同僚にエンゲージメントを転送する際に、エージェントは詳細情報や関連コンテキストを伝える任意のメモ(手動作成または AI 生成のいずれか)を追加できるようになりました。これにより、メモを受け取ったエージェントがよりよい顧客体験を提供できます。
  • 放棄呼向けのレコーディング済みメッセージ: 管理者は、対応可能なエージェントがいないためにプログレッシブ ダイヤラー通話が放棄された場合にレコーディング済みメッセージを再生するプロンプトを設定できます。これにより、顧客は突然電話がつながらなくなる事態に直面することなく、通話状況の説明を受けることができます。

Zoom バーチャル エージェント

  • Zoom バーチャル エージェントの複数アンケート: マネージャーは 1 つのボットに複数のアンケートを設定できるようになりました。これにより、顧客の意見をより柔軟に収集できます。

ボット シミュレーター デバッグツール: ボットを顧客向けに展開する前に、テストして最適化します。ボットがナレッジベースの情報を正確に探し出し、正しい回答や応答を生成することを確認できるよう設計されています。

Zoom 品質管理

  • エージェント画面のレコーディング: スーパーバイザーは、エージェント画面のレコーディング(オーディオとビデオのレコーディングを含む)にアクセスすることで、顧客とエージェントのインタラクション全体を把握できます。

Zoom ワークフォース管理

  • エージェントのシフト交換リクエスト: エージェント自身がスケジュールをより自由に管理できるように、エージェントがほかのエージェントのスケジュールを閲覧して同僚とシフトを入れ替えられるようになりました。エージェント間のシフト交換をスーパーバイザーが承認または拒否する必要はありません。
  • 長期予測: 6~24 か月先までの予測を作成することで、予想インタラクション件数を処理できるようコンタクト センターの適切な人員配置を行うことができます。

Zoom Events

  • 認証不要のイベント登録: ホストは、出席者が認証不要でイベントに参加できるようにすることで、イベントのサインアップを簡素化できます。この機能によりアクセスが合理化され、ホストに必要な制御性を維持したまま出席率を高められます。
  • 定期イベントでのアンケートの自動起動: 定期セッションの終了後に出席者のブラウザでアンケートが自動的に開くようにすることで、イベント主催者は視聴者からより多くのフィードバックや意見を収集できます。
  • Zoom Events 向け投票ライブラリ: ホストは、保存済み投票にアクセスして複数のセッションで再利用できます。これにより、エンゲージメントの向上を目指し、投票の一元管理によって時間を節約できます。

Zoom Revenue Accelerator

  • Microsoft Teams 向け AI レコーダー: Microsoft Teams など、外部で主催されるミーティングで AI 機能を活用してインサイトを取得できます。このレコーダーはミーティングに参加し、参加者にレコーダーの存在を通知して、レコーディングする権限をリクエストする一方で、主催場所を問わず引き続き重要なセールス インサイトへのアクセスを提供します。

高度なエンタープライズ向け Zoom サービス

高度なエンタープライズ向けサービス スイート

Zoom は現在、企業の IT 管理者が組織のコンプライアンス、セキュリティ、プライバシー、サバイバビリティ、管理性の要件を満たせるように支援するプロダクトや機能を多数提供しています。このたび Zoom はこれらの機能をまとめて高度なエンタープライズ向けサービス スイートと位置づけます。これにより、IT 部門の意思決定者は容易にこれらのプロダクトや機能を見つけ、使用率を高め、パフォーマンスを向上させ、セキュリティとコンプライアンスの要件を遵守できます

Zoom メッシュ

  • ミーティング向け Zoom メッシュ: Zoom では、好評のウェビナー向けメッシュを拡張し、ミーティング向けの eCDN ソリューションをリリースします。このソリューションにより、お客様のミーティング メディアのダウンストリーム トラフィックを最適化し、Zoom ミーティングのインターネット帯域幅使用量を最大 80% 削減できます。このソリューションは 4 名以上のユーザーが参加する大部分のミーティングで機能します。

Zoom Node

  • ミーティング サバイバビリティ: この機能により、Zoom Meetings ハイブリッドで Zoom Node を展開したお客様は、インターネット接続やクラウド接続が切れた場合でもミーティング サービスを継続して使用できます。こうした状況になった場合、Zoom Meetings はデータセンターにフェイルオーバーし、エンドユーザー体験の中断を最小限に抑えられます。

2024 年 7 月のイノベーション

Zoom AI Companion

追加料金なし* で利用できる Zoom AI Companion が、新たな風を吹き込んでチームワークの在り方を根本から刷新し、能力の拡大、日常業務の簡素化、タスクの自動化を実現します。ここでは、Zoom Workplaceビジネス サービス、Zoom の垂直型ソリューション全体で生産性を高める、AI Companion の最新の活用方法をご紹介します。

  • ROI 計算ツール: AI Companion 導入のご検討時に節約可能な費用を確認する方法があります。Zoom の新しい AI Companion ROI 計算ツールをご利用いただくと、実際に組織全体で Zoom Meetings 向け AI Companion を使用する際の生産性と費用削減効果を簡単に計算できます。なおこれらの指標は個人レベルまたは組織レベルでも計算できます。
  • 共同ホスト / 代替ホストとのミーティング要約の共有: 以前は、AI Companion のミーティング要約を受け取ることができたのは、ミーティング ホストのみでした。現在は、委任により別のユーザーに代わってミーティングをスケジュールしたもののホストではない場合や、ホストがミーティング要約を共有できない場合に対応するため、ホストはミーティング要約を共同ホストまたは代替ホストに配布することを選択できるようになりました。
  • 生成 AI によるバーチャル背景: Zoom ミーティングの前に背景をすばやく変更したい場合は、AI Companion を活用して、独自のクリエイティブな背景をすばやく生成できるようになりました。AI Companion は、簡単なテキスト プロンプトに基づいて、プロンプトごとに 2 つのカスタム背景オプションを作成し、ユーザーはすぐにミーティングの背景としてそれを使用できます。

  • 自動有効化(一部の Zoom Workplace プロユーザー向け): AI Companion にアクセスしてオンにする手順が 1 つ減り、これまで以上にプロセスが簡単になりました。管理者は、引き続き必要に応じて AI Companion と個々の機能を無効にすることができます。
  • 言語の多様化とクラスターの拡大: AI Companion によるミーティング要約とミーティング内質問が 35 の言語で利用できるようになり、Zoom Team Chat 作成機能が 38 の言語で利用できるようになりました。
  • クラスターの拡大: Zoom では、お客様のデータ所在地の要件を尊重することを重要視しており、AI Companion の Zoom モデル完結型(ZMO)を、追加のグローバル クラスターでホストされているお客様にも拡大しています。

Zoom Workplace

Zoom Workplace では、AI Companion を活用してチームワークのあり方を根本から刷新できます。AI Companion を搭載した Zoom のオープン コラボレーション プラットフォームは、チームのコミュニケーションの合理化、生産性向上、対面勤務時間の最適化、従業員エンゲージメントの強化に役立ちます。以下では最新の機能拡張をご紹介します。

Zoom Phone

  • クオリティ オブ サービスのメディアとシグナリング パケットへのタグ付け: アカウント オーナーと管理者はメディアとシグナリング パケットがネットワーク内で認識され、優先順位付けされるように、適切なクオリティ オブ サービス(QoS)タグを付けることができます。この機能の設定は、デフォルトでオフになっています。この機能を使用すると、Zoom Workplace アプリ、VDI、Zoom Phone 専用ハードウェア、Zoom Rooms、認定固定電話からのパケットにタグを付けることができます。固定電話の場合、機能を有効にするには再同期が必要です。
  • Zoom Apps 管理者ポリシーを通じた Zoom Phone の [Zoom Apps] アイコンの管理: アカウント オーナーと管理者は、既存の管理者向け Zoom Apps クイック起動ボタン設定を通じて、Zoom Phone の [Zoom Apps] ボタンの可用性を制御できます。このポリシーを有効にすると、アカウントの全ユーザーのデスクトップ アプリ上にある [Zoom Phone] タブに、[Zoom Apps] アイコンが表示されます。エラーを回避するため、利用できるアプリがないシナリオは Zoom Apps ランチャーが処理します。
  • Hubspot の通話処理とコールタイプの連携: ユーザーは、Zoom Phone のソフトフォンを使用した通話中に、コールタイプの選択を含む通話処理の詳細を、HubSpot CRM のメモに直接追加できます。HubSpot の [メモ] セクションには [コールタイプ] ドロップダウン フィールドがあり、設定済みのコールタイプがすべて一覧表示されています。この連携により、ユーザーは通話中にアプリケーションを切り替える必要がなくなるため、効率と生産性が向上します。さらに、アカウント オーナーと管理者は、[メモ] ページの [コールタイプ] フィールドを有効 / 無効にできます。
  • パワーパック ユーザー向けの SMS 自動返信: パワーパック ライセンスを使用した場合、SMS 自動返信をセットアップすれば、外出中の時間帯や [取り込み中] モードの状況下で SMS の着信メッセージに自動的に返信できます。自動返信は、事前定義済みの返信文(500 文字まで)に、任意でパーソナルメモを追加して送信するよう設定できます。さらに、アカウント オーナーと管理者は、対応可能なユーザーがコールキューにいない場合や営業時間外に備え、コールキューと自動受付に自動返信を設定しておくこともできます。SMS 自動返信は、アカウント、サイト、グループ、ユーザーの各レベルで利用可能です。
  • Zoom Phone 英国におけるモバイル番号での SMS と音声通話の一般提供: 英国(UK)における SMS と音声通話用のモバイル番号は、対象の Zoom Phone ユーザー全員に一般提供されています。
  • プロ + オンライン ライセンス: Zoom Workplace 向けの新しいオンライン限定ライセンスは、中小企業(従業員数 1~99 人)に最適な、コミュニケーション ニーズを統合するライセンスです。ビジネスの電話番号や重要なメッセージにアクセスできるようにしてつながりを維持したり、どこからでもミーティングに簡単に参加できたりなど、多彩な機能を提供します。

Zoom Mail と Zoom Calendar

  • Calendar: ショートカットの機能強化: Windows、macOS、Linux の各ユーザーは、イベントを右クリックすることで、色の変更、出欠確認、削除ができます。イベント出席者が変更できないイベントについても、出席者はイベント色を変更可能で、この変更はローカルのカレンダーにのみ反映されます。
  • Calendar の週単位の移行アニメーション: Windows、macOS、Linux の各ユーザーがより直感的なインターフェースを体験できるように、前の週から次の週に切り替えるときに週単位の移行アニメーションが追加されました。
  • 非公開イベント アイコンの追加: Windows、macOS、Linux、iOS、Android ユーザーは、カレンダーのサイドパネルや、小規模イベント、中規模イベント、大型イベントの各イベントカードに非公開イベント アイコンを追加することで、公開イベントと非公開イベントを視覚的に区別できます。

Zoom Workflow Automation

  • Workflow Automation ツール: 休暇の申請やチーム フィードバックの収集などの反復タスクを自動化することで、どれぐらいの時間を節約できるか想像してみてください。Zoom の新しい Workflow Automation ツールは、複雑なワークフローを構築してタスクを自動化できるノーコードのワークフロー ビルダーです。現在、Zoom Team Chat、Zoom Meetings、サードパーティ アプリと連携しており、近日中に Zoom Workplace のその他のプロダクトにも連携を拡張する予定です。テンプレートを活用して、新メンバーをチャネルに紹介したり、定期的な更新をスケジュールしたり、承認フローを進めたりすることで、日常業務を簡素化し、生産性を高めることができます。

Zoom Whiteboard

  • 保存済み図形: 創造性を発揮し、新しいアイデアを生み出すに当たってホワイトボードは理想的なツールですが、アイコンや画像を途中で見失ってしまうこともあります。[保存済み図形] を使用すると、画像、図形、アイコンのコレクションを作成して保存し、必要に応じてほかのさまざまなホワイトボードから、そのコレクションにすばやくアクセスして使用できます。また、Coda や Confluence などのほかのアプリケーションにホワイトボードを埋め込む機能も導入しました。

ワークスペース予約

  • ルームの提案: ミーティングを円滑に予約できるようにするため、ルームの提案機能は、予約の詳細やオフィス内の参加者の場所に基づいて利用可能な Zoom ルームを提示します。このツールは、ルーム定員やユーザーが選択したデスクからの距離も考慮に入れて、Zoom ルームを提案します。

Zoom Calendar

  • 高度なルームサポート: Windows と macOS のユーザーは、Zoom Calendar から Zoom ルームの詳細情報(場所、最大定員など)にアクセスできます。また、推奨ルームや空きルームのオプション リストから頻繁に使用するルームを検索してすぐに再予約することもできます。強化されたフィルタ オプションを使用すると、ユーザーは検索をさらに絞り込んで、フロアレベル、最大定員数、場所のパラメータ(サイト、都道府県、都市など)に基づいてルームをフィルタリングできます。注: 本機能を使用にするには、Zoom サポートまでご連絡ください。

Workvivo

  • 新しいアンケート体験: 新たに再設計されたアンケート マネージャーは、回答率を向上させることで、すべての意見を把握できるようにします。新しい質問タイプが加わり、さらには匿名回答または記名回答から選択できるようになったため、四半期ごとの従業員ネット プロモーター スコアや魅力的なオフィスに関するクイズなど、革新的なアンケートを柔軟に作成できます。
  • 認識 API: Workvivo の認識 API は、賛辞、バッジ、表彰をサポートします。これらの API により、組織は認識データを外部システムにプッシュできるため、認識トレンドの追跡と分析が促進されます。詳細については、Workvivo のデベロッパー ポータルをご覧ください。
  • チャット分析: 組織の管理者は、チャット管理者メニューから Workvivo のチャット分析にアクセスして、チャットの使用状況と定着状況についてより明確なインサイトを得ることができます(チャットは有料のアドオン機能です)。
  • ServiceNow の連携: この連携により、Workvivo の高度な検索フィルタを使用して、ServiceNow のコンテンツを直接検索できます。

ビジネス サービス

Zoom のビジネス サービスは、顧客の記憶に残るよう、そして顧客プロセスの各ステージで継続的な関係を築けるようサポートします。Zoom には、AI 対応型のコンタクト センターや会話分析ツールから、ハイブリッドやバーチャル イベント ソリューションまで、パーソナライズされた記憶に残る体験を提供するためのツールがそろっています。これらを使ってブランド ロイヤルティを高め、顧客エンゲージメントを向上させることができます。

Zoom Events

  • Zoom Events ページビルダー: Zoom Events で、カスタマイズ可能なイベント ランディング ページを直接作成できるようになりました。新しいページビルダーを使用すると、イベントの専門家は、直感的なドラッグ&ドロップ エディタおよびカスタマイズ可能なコンテンツ ブロックとウィジェットを使用して、登録からイベント後のフォローアップまでのシームレスなイベント プロセスを作成できます。また、ページビルダーは、Zoom AI Companion を使用してプロンプトに基づいたテキストと画像を生成し、それをイベントのランディング ページに直接追加できます。組み込みのプレビュー機能とバージョン履歴機能により、主催者は公開前にじっくりとイベントページを微調整できます。ページビルダーはシングル セッション イベントをサポートしているため、Zoom Sessions と Zoom Events のお客様は追加料金なしで利用可能です。

Zoom Revenue Accelerator

  • マネージャー向け自動スコアリング: スーパーバイザーは、AI 分析を活用して、傾向と改善分野の提案を大規模にかつすばやく簡単に特定できるようになりました。AI が生成したスコアカードは、顧客とのやり取りを自動的にスコアリングしてフィードバックを提供するため、マネージャーは顧客との会話全体のパフォーマンス傾向についてより包括的なデータを収集できます。また、有益な自動生成コメントから、各スコアの背後にある根拠を確認できます。
  • コーチング アクティビティ トラッカー: チームのトレーニング習慣を新たに可視化します。Zoom のコーチング アクティビティ トラッカーを使用すると、チームメンバーをコーチングするマネージャーを特定し、最後にフィードバックを提供した時期を確認できます。スーパーバイザーは、マネージャーの詳細情報にアクセスして、コール アクティビティ、取得した合計スコア、最後に参加した通話を確認できます。営業マネージャーは、直属の営業担当者へのコーチング頻度と直近のコーチング日を確認できます。
コーチング アクティビティ トラッカー

 

Zoom Contact Center

  • 打診転送: CTI コネクタを使用しているエージェントは、打診転送中に話す相手(元の発信者または通話の転送先)を選択できます。エージェントは、転送を完了またはキャンセルする前に、この 2 人の当事者を簡単に入れ替えることができます。別のエージェントやスーパーバイザー、あるいは Zoom Phone ユーザーに転送する場合も、エージェントの打診転送体験に変わりはありません。エージェントが転送を開始し、相手と話している間、元の発信者には音楽が再生されます。この機能により、転送完了前に元の発信者から追加情報を収集する必要があるエージェントの気兼ねがなくなります。

Zoom バーチャル エージェント

  • モデルの強化: 管理者は、サードパーティの AI を使用せずに、Zoom バーチャル エージェント機能に Zoom 独自の大規模言語モデルのみを使用することを選択できます。Zoom のモデルでサポートされていない機能は、Zoom モデル完結型モードではオフになり、アカウントと機能の設定によって制御されます。これにより、ユーザーは Zoom バーチャル エージェントのセットアップで AI モデルをどのように使用するかをより詳細に制御できます。注: 本機能を有効にするには、Zoom にご連絡ください。

Zoom ワークフォース管理

  • 一括アクション: マネジメント管理者とスーパーバイザーは、固定されたミーティング スケジュールを利用してエージェント グループを選択し、事前に決められた時間のミーティングに割り当てることができます。さらに、動的にミーティング スケジュールを作成する機能を活用すると、1 日の要件を分析し、スケジュール作成グループ内でアクティビティをスケジュールする最適な時間を決定することができます。これにより、効率的なスケジュールの作成とリソースの割り当てが可能になります。

Zoom 品質管理

  • 包括的なスコアカード: スーパーバイザーは、一定期間にわたるエージェント評価スコアの傾向を確認して、トレーニングやプロセスの変更がもたらした影響を把握できます。また、指定された期間のスコアカードごとにエージェント別の評価スコアを表示して、業績優秀者と改善分野を特定できます。スーパーバイザーは、エージェントがスコアカードの各質問に対して選択した回答の頻度を確認して、傾向を特定することもできます。データは、日付範囲、エージェント、スコアカードでフィルタリング可能です。

アプリ、連携、業界

Zoom は常に、お客様がお気に入りのアプリやツールを幅広い選択肢から選択し、Zoom と連携できるようにすることに注力してきました。以下では、日常業務の合理化に役立つ最新情報をご紹介します。

  • Video SDK 遠隔医療スターター キット: Zoom Video SDK を搭載した遠隔医療スターター キットを使用すると、ウェブ用のバーチャル医療機関アプリをすばやく作成できます。これは、GitHub で入手できるオープンソースのスターター アプリ上で構築・カスタマイズします。メンタルヘルスのカウンセラー、かかりつけ医、専門家などにアプリを適応させましょう。
  • アプリの収益化: Zoom App Marketplace にアプリを掲載して販売します。ユーザーは Zoom 体験を強化または拡張するサービスのサブスクリプションを購入でき、組織はアプリの購入、ライセンス、プロビジョニングを完全に管理できます。
  • ワークスペース予約と Google カレンダーの連携: ユーザーは、カレンダー イベントを作成 / 編集するときに、Google Workspace アドインから Zoom ルームを直接予約できます。アカウント オーナーと管理者は、このアドインのワークスペース予約機能を有効にする必要があります。

2024 年 5 月~6 月のイノベーション

Zoom AI Companion

AI Companion オンボーディング センター

  • ビデオ、ツール、ベスト プラクティス ガイド、数々のテンプレートを満載した、新しい AI Companion オンボーディング センターは、Zoom の AI アシスタント、AI Companion を組織に導入する際の手引きとなるよう設計された、オールインワンの新しいリソースです。ここでは、何から手を付けるべきかわからない方のために、新たに導入するとき、また AI Companion オンボーディング センターを活用して Zoom AI Companion の使用法を従業員に教育するときのアドバイスをご紹介します。さらに、Zoom では AI Companion に以下のような新しい AI 機能を導入し、革新を続けています。
  • LTI(教育機関)向けミーティング要約: 学習ツールの相互運用性規格(LTI)向け AI Companion を使用すると、Zoom でクラスを主催している教育者が、学習管理システム内でミーティング要約を簡単に検索、確認、共有できます。

  • クリップのタイトルと説明: AI Companion に、オーディオ文字起こしに基づいてクリップのタイトル、説明、タグを作成してもらいます。

Zoom Workplace

Zoom Workplace では、AI Companion を活用してチームワークの在り方を根本から刷新できます。AI Companion を搭載した Zoom のオープン コラボレーション プラットフォームは、チームのコミュニケーションの合理化、生産性向上、対面勤務時間の最適化、従業員エンゲージメントの強化に役立ちます。以下では最新の機能拡張をご紹介します。

コミュニケーションの合理化

  • 新たに Zoom Phone の通話後要約とボイスメールの文字起こしがサポートされる言語: 中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、フランス語、イタリア語、日本語、韓国語、ロシア語、スペイン語の 8 言語でも利用できるようになりました。
  • Zoom Phone と Bullhorn の連携: 連絡先への通話、履歴の表示 / 更新、リードの検索、応答前の発信者情報確認、通話の管理などをすべて Bullhorn CRM 内で実行できます。
  • Zoom Scheduler: グループへのサポートを委任したり、CSV をダウンロードして使用状況レポートを表示したりできます。モバイル用クイック返信: モバイル デバイスで Team Chat の使用中に内容に応じた短い返信を提案する機能が AI Companion に加わり、ユーザーはどこからでもチームとのつながりを維持し、チーム内の足並みをそろえられるようになりました。

モバイル用 Zoom クイック返信

  • AI Companion カスタム通知: AI Companion 機能がミーティングで初めて有効になると、ミーティングの出席者には、AI Companion 機能が有効になったことを知らせる通知が届きます。管理ポータル内のこの新機能により、エンタープライズのお客様は独自のテキスト、フォーマット、ハイパーリンクなどを組み込んで通知設定をカスタマイズし、より個々のニーズに合った Zoom 体験を実現できます。

  • 外部コラボレーション: Team Chat に新しく追加された外部コラボレーション設定とダッシュボードにより、管理者はアカウント内の外部ユーザーをより適切に管理し、状況を把握できるようになりました。これらの設定は、アカウント レベルで利用できるほか、外部企業 / 外部アカウント レベルでも設定可能なので、グループ チャットやチャネルでの外部コミュニケーションの管理に役立ちます。たとえば、管理者は(グループ チャットやチャネルに外部ユーザーを追加する)承認をアカウント レベルで有効にし、一方で特定のパートナー企業ではその承認を無効にして、承認なくユーザーを追加できるように設定できます。管理者は、新しい外部接続ダッシュボードを使用して、アカウント内のすべての外部接続を表示したり、Team Chat で外部ユーザーをより細かく管理したりできます。

生産性の向上

  • Miro から Whiteboard への移行: ワンクリックで Miro ボードを Zoom Whiteboard に変換できます。

  • Whiteboard のパーソナル オブジェクト コレクション: 再利用可能なオブジェクト用にパーソナライズされたコンテンツ ライブラリを作成し、Zoom Whiteboard 内で共有できます。

  • ホワイトボード キャンバスの拡大: 最大ボードサイズが 1 GB に拡張されたことで、Whiteboard プラスのユーザーは作成とアイデア出しに利用できるスペースが広がりました。

  • グローバル検索: グローバル検索では、より効率よく情報を探せるように Zoom Workplace 全体の情報とリソースが統合されます。グローバル検索では、ミーティングのレコーディング、SMS メッセージ、Zoom Team Chat のメッセージ、チャネル、ファイル、連絡先名、Zoom Notes、Zoom Whiteboard、Zoom Events や Webinars、共有スペース全体から、データやドキュメントなどを検索できます。

グローバル検索

柔軟な働き方の最適化

  • ワークスペース予約向けの Microsoft Teams 連携と Slack 連携: Zoom チャットボットを活用し、Microsoft Teams と Slack の各プラットフォーム経由で通知を送信します。

  • コンパニオン Zoom Rooms: 対面で働く時間を徹底活用するために、ユーザーは Zoom Rooms タッチデバイスと Zoom ルームを簡単にペアリングできるようになりました。またコンパニオン デバイスのカメラなどからの追加入力を活かした機能強化も可能になり、ほかのコンパニオン デバイスにある複数の画面やカメラの活用度を高めることもできます。これにより、チームはハイブリッド ミーティング用にさまざまなスペースを最適化できるようになります。

従業員エンゲージメントの向上

  • Workvivo は、従業員エンゲージメントの中核を担うコミュニケーション ハブであり、従業員が企業のアプリケーションやリソースにアクセスできる便利な場所です。Workvivo と Zoom の連携により、ワンクリックするだけで Zoom Meetings を Workvivo のイベントに接続できるようになりました。さらに、Workvivo でイベントを作成、更新、削除すると、ミーティングのタイトル、説明、スケジュールは自動的に同期されます。

  • Zoom は同様の連携を Zoom Meetings 以外にも広げ、新しく Workvivo TV と Zoom Rooms を連携しました。その結果、Zoom Rooms を使用して Workvivo TV を大規模に展開できるようになったため、複数の場所に分散している従業員やクライアントに会社の重要なニュースをすばやく配信できるようになりました。この新しい連携では、次のようなこともできます。

    • Zoom Rooms デバイスの既存のネットワークを活用して、重要な最新情報、ニュース、イベントを配信できます。

    • Zoom Rooms 内から直接 Workvivo ダッシュボードを選択できるため、二重管理が不要になります。

    • Zoom Rooms を介したスケーラブルな一元認証により、直接サインインする必要がなくなります。

Workvivo の概要 UI

将来の脅威からの保護

  • 将来の潜在的な攻撃者からデータを保護するため、Zoom は量子コンピューティングが示した特定の脅威に対処できるようアルゴリズムをアップグレードしました。Zoom Workplace の Zoom Meetings と Zoom Phone でグローバルに利用できるようになったポスト量子エンドツーエンド暗号化機能は、AI 機能を搭載した Zoom のコラボレーション プラットフォームのコアプロダクトの一部に、より強靭なセキュリティ レイヤーを追加することで、現在および将来のデータ保護に貢献します。

ビジネス サービス

Zoom のビジネス サービスは、顧客の記憶に残るよう、そして顧客プロセスの各ステージで継続的な関係を築けるようサポートします。Zoom には、AI 対応型のコンタクト センターや会話分析ツールから、ハイブリッドやバーチャル イベント ソリューションまで、パーソナライズされた記憶に残る体験を提供するためのツールがそろっています。これらを使ってブランド ロイヤルティを高め、顧客エンゲージメントを向上させることができます。

Zoom カスタマーケア

  • 行政機関向け Zoom Contact Center: 米国政府機関用アプリケーションでの使用が承認されました。

  • AI エキスパート アシスト メッセージの自動翻訳: エージェントは 21 言語から希望に応じて翻訳先言語を選択し、顧客のメッセージを翻訳できるようになりました。

自動翻訳

  • ネクストベスト アクション: エージェントにリアルタイムで次善の応答やアクションが提案されます。

ネクスト アクション

プロの顧客向けのサービス

  • 自動処理&まとめ: インタラクションのまとめが自動的に作成され、通話処理タグが即座に選択されます。

Zoom エキスパート アシスト

Zoom Events

  • イベントハブにおけるデフォルトのイベント設定: ホストは、新しいイベントのデフォルト設定をカスタマイズし、イベント作成プロセスを合理化することで、時間を節約できます。

  • 制作スタジオにおけるシーンのテンプレート保存: カスタム イベントのシーンを最大 50 個作成して保存し、今後のイベントで使用できます。

  • ビデオ オンデマンドのコンテンツ体験の向上: イベントホストはイベントハブで、カスタマイズしたカテゴリを作成できるようになりました。これにより、イベント コンテンツが視聴者にとって見つけやすく、視聴しやすいものになりました。

Zoom Revenue Accelerator

  • 会話の概要: 会話詳細ページのサイドパネルで直接、手軽に会話をプレビューしたり開いたりできます。

アプリ、連携、業界

  • 遠隔医療ウェブアプリ: Zoom Video SDK を利用して、カスタマイズされたバーチャル医療体験をウェブ上で作成できます。

2024 年 3 月~4 月のイノベーション

2024 年 3 月、Zoom はコミュニケーションの合理化、生産性の強化、従業員エンゲージメントの向上、対面時間の最適化により、チームワークの再定義を支援する AI 搭載型コラボレーション プラットフォーム、Zoom Workplace をリリースしました。

Zoom Workplace では、Zoom AI Companion を追加料金なしでシームレスにご利用いただけます*。つまり、生成 AI に割増料金を支払う必要も、生成 AI の優れた機能を利用できるユーザーを選択する必要もなく、お客様と従業員の皆様による生産性の向上、コラボレーションの改善、スキルの向上、時間の節約が実現するのです。

Zoom Workplace の新しい Meetings では、一新されたユーザー インターフェース(マルチ スピーカー ビューなど)をお楽しみいただけます。

 

新しい UX、簡素化されたツールバー、カスタマイズ機能

  • もっともよく使用する Zoom のプロダクトや機能にすぐアクセスできるように、Zoom デスクトップ アプリの上部にあるナビゲーション ツールバーとミーティング ツールバーの両方をパーソナライズできます。プロダクトタブまたはミーティング ツールバーのボタンをドラッグ&ドロップするだけで、自由に順序を変えることができます。

[ミーティング] タブと [カレンダー] タブの統合

  • 。Zoom アプリの単一のタブに、従来のカレンダーとともにカレンダーとミーティングをまとめて表示すると、緊密に連携したビューになります。このタブでは、予定されているミーティング、出席者、添付アセットを表示することも、持続的なミーティング チャットにアクセスすることもできます。ミーティング後は、ミーティング アセット、AI Companion による要約、レコーディング、持続的なミーティング チャットにアクセスできます。このビューを有効にするには、オンラインでアカウント設定に移動してカレンダーを接続してください。

Zoom Meetings

  • 新しいカラーテーマとミーティングの壁紙: 新しいカラーテーマ(ブルーム、リュウゼツラン、バラ)から気分に合わせて選択したり、デスクトップ アプリ設定から Zoom アプリ用に Zoom のクラシックなダークテーマ / ライトテーマを選択したりできます。ホストは、ミーティング体験をよりイマーシブにするために、数多くのミーティングの壁紙から選択することもできます。
  • マルチ スピーカー ビュー: 新しいマルチ スピーカー ビューをオンにするオプションが追加されました。この機能を使用すると、ミーティングで積極的に発言している参加者がハイライトされ、この参加者をフィーチャーするようビデオ レイアウトが自動調整されます。参加者が 5 名を超えるミーティングで本機能を有効にするには、[ミーティング] ウィンドウの右上にある [ビュー] をクリックしてください。
  • ポートレート照明: 組み込み型 AI により、照明が弱い場所でもユーザーの顔が明るく表示されるため、ビデオで最適なユーザーの外観を表示できます。
  • パーソナライズされたオーディオ アイソレーション: パーソナライズされたオーディオ アイソレーションにより、ミーティング中のオーディオ サウンドがより鮮明になり、特にオフィスやカフェなどのオープン スペースでバックグラウンド ノイズを抑制できます。
  • ドキュメント上のコラボレーション: サードパーティ アプリからドキュメントを選択したり、アクセス権限を合理化したり、ミーティングで共同編集したりできます。
  • 動的なリアクション: 強化された絵文字機能を使用すると、わざわざミュート解除しなくても自分の気持ちを表現できます。ビデオがオンのときに、ユーザーの前と後ろに多数の絵文字が表示されるので、その中から選択できます。
  • カスタマイズ可能なミーティング ツールバー: ミーティングで表示される簡素化されたツールバーでは、AI Companion の有効化、画面やドキュメントの共有、ホスト向けツールの検索が可能です。このツールバーは、項目([詳細] メニューの項目を含む)を任意の順序にドラッグ&ドロップしてカスタマイズできます。

Team Chat

新しい Zoom Team Chat 体験では、生産性とフローを維持する分割ビューを利用できます。

 

  • AI Companion の言語サポート: Zoom AI Companion では、チャットを 38 の言語で要約する多言語サポートが提供されるようになりました。これにより、グローバル チームはコンピュータから席を外した後に情報を確認することも、新しいメッセージ作成のサポートを受けることもできるようになりました。
  • 文章の補完: チャットの文章作成を開始すると単語の候補が表示され、その候補を使用してすばやく文章を完成させることができます。単語の候補はメッセージ作成ボックスに薄い灰色で表示され、タブボタンを押すとその候補を適用できます。
  • クイック スケジュール機能: 新しいクイック スケジュール機能では、チャット内に潜むミーティングのインテントを検出し、ミーティングのスケジュールをユーザーに促して、チャット メッセージからミーティングの詳細情報を自動入力することで、スケジュールを簡単に作成できるようにします。
  • [チームチャット] タブ: このタブではリンク、ホワイトボード、リソースなどのチャネル関連アセットを単一ビューにまとめることで整理された状態を維持できます。アセット上でのコラボレーションやチャットを同時に行うこともできます。
  • 共有スペース: チャネルのグループを作成して会話を効率的に整理し、これらのグループを関連するチームメンバーと共有できます。
  • 持続的なミーティング チャットとミーティング アセット: 持続的なミーティング チャットでは、あらゆるミーティング アセット(レコーディング、AI Companion が作成したミーティング要約、共有ファイル、リンク、添付ファイル、ホワイトボード リンクなど)のクイック スナップショットが提供されるようになりました。ミーティングがクラウドにレコーディングされると、ミーティング グループ チャットでホストにインタラクティブ カードが表示されます。このカードはホストのみに表示され、持続的なミーティング チャットで別のユーザーとレコーディングを共有するプロンプトが表示されます。共有すると、投稿済みのミーティング アセットのインタラクティブ カードが更新され、レコーディングへのリンクが記載されます。
  • Team Chat 公開チャネルのメンバー上限の拡大: Team Chat の公開チャネルでは、大規模なコミュニティに対応できる拡張性を促進するため、最大 250,000 名のメンバーがサポートされるようになりました。
  • 並べ替え、フィルタリング、バッジ付けの機能強化: デスクトップ アプリでフィルタリング機能を使用すると未読メッセージへと簡単にアクセスできます。この機能では、メンション、ダイレクト メッセージ、未読メッセージ、ミュートされたチャネル、さらには更新されたサイドバー別にフィルタリングできます。
    • 階層 1: 1 対 1、グループ チャット、メンションのメッセージがハイライトされ、番号付きのバッジとともに画面上部に移動します。
    • 階層 2: ミーティング チャット、チャネル、アプリもハイライトされ、画面上部に移動します。ただしデフォルトでは番号付きバッジは表示されません。
    • 階層 3: ミュートされたチャット / チャネルが表示されます。画面上部への移動はありません。
    • さらに、デスクトップ アプリでフォルダー レベルでチャットを並べ替える新しいオプションが追加されました。並べ替えオプションとして、「カスタム順序」(デフォルト)、未読順、(アルファベットの後に数字が続く)英数字順を利用できます。

Zoom Phone 向け AI Companion

  • 通話要約と次のステップ: レコーディング済み通話のメモ作成は AI Companion におまかせしましょう。要約は通話履歴タブから表示、共有、編集できます。
  • ボイスメールの優先順位付け: 自分にとってもっとも重要なトピックを入力して AI Companion に関連するボイスメールをリスト最上部に配置してもらうことで、緊急ボイスメールに優先順位を付け、1 日の業務を整理しやすくします。
  • ボイスメール タスクの抽出: ボイスメールからタスクを抽出することで、すべてのボイスメールを確認することなく、簡単かつ効率的に次のステップを把握できます。
  • チーム SMS スレッドの要約: パワーパックでチーム SMS スレッドの概要を確認すれば、電話から離れた後もすばやく情報を把握できます。

Zoom Mail と Zoom Calendar

  • Zoom Mail の文章補完: メールの文章を迅速に作成できるように、候補を表示して部分的に入力したテキストを自動補完します。単語の候補は薄い灰色で表示され、タブボタンを押すとその候補を適用できます。
  • グループ出席者に関するサポートの強化: イベントホストは、Zoom Calendar の出席者フィールドを使用して、出席者のグループを簡単に追加できます。さらにホストと出席者は、イベントの詳細を編集 / 表示するときに、グループ内の出席者を個別に確認できます。

プロフィール カードのふりがなフィールド

  • Zoom ウェブポータルの [プロフィール] ページでは、プロフィール カードに表示する [名前のふりがな] フィールドを使用して、自分の名前の読み方を簡単に説明できます。

生産性の向上:

ミーティング要約の次のステップを上部に移動

  • ミーティング要約の一環として提示される次のステップが、[簡単なまとめ] の下に表示される要約の上部に移動しました。この変更により、ミーティング要約のメリットを迅速かつ最大限に活用できるようになります。

Zoom Clips

  • 注釈ツールと描画ツール: 新しい注釈ツールと描画ツールを使用すると、プレゼンターはレコーディング中に画面に印を付けたり、重要ポイントを簡単にハイライトしたり、テキストに下線を付けたり、コンセプトを強化するために図形や図表を描画したりなど、より動的かつ視覚的に魅力的なコンテンツを作成できます。
  • 埋め込みと共有: 固定された Zoom Clips のクリップ サムネイルをメールやソーシャル メディアに埋め込んだり、スクリプト コードを使用してこれらの環境にクリップを挿入したりできます。
  • ミーティングのレコーディングをクリップとして共有する機能: ミーティングのレコーディングの全部 / 一部をクリップとして外部に共有できます。ホストは、クリップで関連のあるセクションに合わせてレコーディングをトリミングしたり、クリップのアクセス権や権限をカスタマイズしたりできます。
  • レコーディングを開始するためのキーボード ショートカット: すぐにクリップをレコーディングできる、新しいキーボード ショートカットが登場しました。Windows では Alt+Control+C キー、macOS では Command+Control+C キーを押すことで、メニューを操作することなく、重要な場面のキャプチャをすぐに開始できます。

Zoom Notes におけるプロジェクト

  • Notes 内にプロジェクトを作成すると、チームメンバーが特定プロジェクトに参加することも、共有コンテンツにアクセスすることも、整理されたワークフローを維持することもできる、組織的な環境を構築できます。

Zoom Scheduler の確認メールにスケジュール変更とキャンセルのリンクを追加

  • 顧客またはクライアントがスケジュールを作成して予約を入れると、その予約を変更またはキャンセルできるリンクが記載された確認メールが送信されます。

従業員エンゲージメントの向上:

Workvivo 分析の主なアップデート:

Workvivo は、ユーザー体験を向上させ、さらに有用なインサイトを活用できる分析機能を、大幅に強化しました。その詳しい内容をご紹介します。

  • Workvivo の改良版インターフェースには、さまざまな新しいダッシュボードが導入され、ユーザービリティ、データ、グラフ、ビジュアルに多くの改善が加えられています。
  • 簡素化された新しいスナップショット ダッシュボードからは貴重なインサイトを取得できるうえ、プラットフォーム エンゲージメントのインサイトを一目で把握できます。
  • 高度な分析を使用するユーザーは、ポッドキャストとページのパフォーマンスに関する新しいインサイトも取得できます。この高度なインテリジェンス機能により、シンプルなインタラクションの枠を超えて、本当に必要な従業員エンゲージメントとプラットフォーム アクティビティを示すビューを表示できるため、データに基づいた意思決定を行い、従業員体験プラットフォーム(EXP)のインパクトを最大限発揮できます。

Workvivo のスマート フィードで重要なコンテンツを最初に表示

プラットフォーム上のコンテンツを魅力的かつ関連性の高いものにできるよう、アクティビティ フィードに表示されるコンテンツの順序に変更を加えています。

  • これにより、お客様のフィードにもっとも関連性の高い投稿が最初に表示されるようになり、チーム、直属の部下、リーダーシップからの投稿の表示頻度が高まりました。
  • サイドバーから、「おすすめ」フィード、スポットライト、標準の時系列アクティビティ フィードを簡単に切り替えることができます。

対面で働く時間の最適化:

  • Zoom Workplace に [ワークスペース] タブが追加され、従業員が対面で働く時間を最適化し、オフィスから Zoom ミーティングに参加する際に、他のミーティング参加者と最適な形でコラボレーションできるようになりました。

案内表示

  • ワークスペース予約の案内表示機能を使用すると、Zoom Workplace モバイルアプリ、Zoom Workplace デスクトップ アプリ、キオスクから簡単に予約したデスクを探したり、オフィス内の移動経路を確認したりできます。

コンパニオン Zoom Rooms

  • Zoom Rooms タッチデバイスと Zoom ルームを簡単にペアリングできるほか、インプット(コンパニオン デバイスのカメラなど)を追加すると、さらに多くの機能を利用できます。

顧客関係の強化

  • Zoom Workplace と緊密に連携する Zoom ビジネス サービスでは、マーケティング チーム、カスタマーケア チーム、営業チーム向けソリューションが提供されるため、顧客対応を担当する従業員がカスタマー ライフサイクル全体を通じて顧客関係を強化できるようになります。

Zoom Contact Center

オールインワンの Zoom Contact Center エージェント向けデスクトップにより、カスタマー データに迅速かつ簡単にアクセスできます。

 

  • 今回ご紹介する Zoom Contact Center の新機能を使用すると、お客様のコンタクト センター管理がシンプルになり、エージェントと顧客の体験を向上させる新しい機会を作り出すことができます。

WhatsApp とメール受信機能をオムニチャネル体験に追加

  • 企業はデジタル コミュニケーション チャネルを拡大して、WhatsApp やメール受信機能(Gmail と Outlook)を利用できるようになりました。このように、顧客に幅広い柔軟性と選択肢を提供することで、エージェントは顧客とのやり取りや対応をスムーズにできるようになります。

オールインワンのエージェント向けデスクトップ

  • エージェントは、Zoom のオープンかつ柔軟なフレームワークとのカスタムアプリ連携のメリットを活用できます。これにより、チームは独自のデータソースまたはサードパーティのデータソースから、関連する顧客情報をエージェント向けデスクトップ内で直接表示するアプリを構築できるため、アプリを切り替える必要が減るうえ、個別対応と迅速な解決が実現します。

バックオフィス専門家とのシームレスなつながり

  • Zoom パワーパック付き Zoom Contact Center をご利用のお客様は、エージェントが簡単に顧客をバックオフィス専門家へと直接転送できるよう設定可能です。さらに AI が作成したエンゲージメント要約でコンテキストがわかるので、シームレスなエスカレーションを実現し、対応時間を短縮できます。

Zoom Contact Center で EU のデータ レジデンシーの利用が実現

  • Zoom のローカルデータ レジデンシーに対する継続的な取り組みにより、EEA で Zoom Contact Center をご利用のお客様は、Zoom の EU データセンター リージョンに特定のデータをローカル保存できるようになりました。これは、特に政府、医療機関、金融機関などのセクターにおいて、顧客ニーズを満たし、データ要件の遵守をサポートします。

AI を活用した新しいスーパーバイザー向けダッシュボード

  • Zoom はスーパーバイザーの効率アップを目指し、Contact Center 向け Zoom AI Companion 機能を拡張しました。スーパーバイザーは、単一のダッシュボードでチームのライブ エンゲージメントをリアルタイムでモニタリングし、AI が生成したセンチメントと会話の要約にライブでアクセスできます。これにより、スーパーバイザーはサポートが必要なエージェントをすばやく特定し、迅速に行動を起こすことができます。数回クリックするだけで、ダッシュボードから直接、通話のリスニング、ウィスパー、割り込みを実行できます。

ウェブ コールバックのスケジュール

  • この機能を利用すると、顧客は現在よりも後の特定の時間に、ウェブサイトからコールバックをリクエストできるようになります。これにより、CX リーダーは待機時間をより効率的に管理し、顧客体験を強化できます。この機能はキュー コールバックをキューに入れ込む追加オプションです。エージェントが対応可能になり次第、顧客はコールバックをリクエストできるようになります。

Zoom Revenue Accelerator

取引メモ

  • Zoom Revenue Accelerator を使用する収益向上チームは、取引メモを活用して顧客との会話を効率的に進めることができるようになりました。このメモには会話の要約と、その要約が取引締結に与える影響についての分析が記載されています。

Zoom Events、Webinars、Sessions

マーケティング専門家にとって、Zoom Events の機能強化は、ハイブリッド イベントの強化、ひいてはより魅力的なイベントの作成に役立ちます。

AI Companion による画像生成

  • AI Companion による画像生成を使用することで、ホストはシンプルなテキスト プロンプトに沿って、イベント登録ページ、バーチャル背景、マーケティング メール向けのカスタム画像を作成できるようになりました。

Zoom Events 向け Swoogo

  • ハイブリッド イベントと対面イベントの溝を埋める Zoom Events 向け Swoogo 連携を活用することで、イベント専門家は幅広い視聴者にリーチできます。

ウェビナー メールの追跡設定

  • アカウント オーナーと管理者は、[ウェビナー メールの追跡設定] を有効にすることで、システムからウェビナー参加者に送信されたウェビナー メールのコピーを、指定したメールアドレスで受信できるようになります。この機能により、Zoom が作成したウェビナー メール(パネリストの招待状とリマインダー メール、出席者の登録確認メールとリマインダー メール、イベント後のフォローアップ、欠席者用メールなど)のコピーがキャプチャされ、アカウント管理者が指定したメールアドレスに送信されます。

ウェビナー リアクション向け絵文字スイートのフルサポート

  • ミーティングのリアクションと同様に、ウェビナー出席者は 6 つの標準リアクション絵文字のほかにも、絵文字の全スイートから絵文字を選択できます。すべての絵文字を利用できるようにするか、標準の絵文字セットのみを許可するかは、アカウント レベル、グループレベル、ユーザーレベルの設定ページから管理できます。

ライブ セッション前のウェビナー バックステージ体験の機能強化

  • ウェビナー フィードは、ウェビナーが公式に開始されて出席者が参加を許可される前に、ウェビナー スペースにパネリストがいる場合に表示されます。通常よりも小さなインジケーターが表示されているときは、ウェビナーは配信されていません。パネリストはその間—出席者が参加する前に—ウェビナーで表示されるコンテンツを簡単に把握できます。

最新情報をチェック

これらの更新を体験する準備はよろしいでしょうか?最新バージョンの Zoom アプリを実行して、もっとも新しい機能にアクセスしましょう。また、リリースノート ページをブックマークして最新ニュースをご確認ください。

2024 年後半も、Zoom のさらなるイノベーションにご期待ください。弊社は AI ファーストのコラボレーション プラットフォームに新しいプロダクト、機能、優れた機能強化を継続的に実装してまいります。

*注: Zoom ユーザー アカウントに割り当てられた有料サービスから、追加料金なしでご利用いただけます。AI Companion は、地域や業種によってはご利用いただけない場合があります。

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