
新プロダクトと優れたインサイト: Zoomtopia 2023 の見どころトップ 5
Zoomtopia の歴史に新たな 1 ページが刻まれました! Zoom のカスタマー カンファレンスの注目すべき発表、セッション、インサイトをご確認ください。
更新日 April 06, 2023
公開日 November 10, 2022
ここにいる Zoom 社員一同から皆様に御礼申し上げます。Zoom が初めてハイブリッド イベント形式で催した Zoomtopia 2022 は、これ以上ない形で Zoom のお客様を記念する最高の体験となりました。お客様がさまざまな革新的な方法で Zoom を活用し、つながりを強化、チームの能力強化、働き方の変革をしていく様子から、私たちは常に多くの刺激とアイデアを頂いています。
今回のテーマは「Explore New Dimensions(新次元の模索)」でした。コンテンツ、講演者、全体の雰囲気が、ビジネス コミュニケーションのあり方に関する新しいアイデアのきっかけになったならうれしく思います。
非常にためになるお話をしてくださった、すばらしいゲストの方々にも、心から感謝いたします。
「時には『ノー』と言うことが、皆さんを強くします。 『ノー』とは、自分が何者であり、何ができるかを再認識させる言葉だからです」
Timbaland 氏
またこのすべての実現に向けて尽力してくれた Zoom 従業員の皆さんにも感謝します。 ハイブリッド イベントは、決して簡単に実現できるものではありません。私たち自身のプラットフォーム、Zoom Events を使用し、大成功をもってこの催しを終えたことをこの上なく誇りに思います。 また気前よく出資してくださったスポンサーの皆様に、おかげで Zoomtopia が多くの出席者の心に残るイベントになったことを感謝いたします。
そして何より、サンノゼ会場あるいはバーチャルで Zoomtopia に参加してくださった皆様、新しいつながりとコラボレーションの方法に関して Zoom を信じ、ご利用くださっている皆様に、感謝いたします。 これは私たちにとって、世界そのものです。すばらしいお客様とパートナーの皆様こそが、Zoom のあらゆる取り組みの理由です。
Eric はオープニング「ビジョンと製品」基調講演で、Zoom が今年だけで 1,500 以上の機能と拡張を構築し、発売したことに触れました。 これはたいへんな数字です。 しかし Eric は同時にこうも述べました。
「人々が労働者というただの符号でないことを強く念頭に刻んで、すべてを始めること。 私たちはまず人間であり、人間が仕事をしているのです。 これは小さな違いに思えるかもしれませんが、私たちが Zoom で行うすべての核心です」
Zoomtopia は Zoom のフラッグシップ イベントであり、ここでは人々がつながる方法を進化させる Zoom プラットフォームの新しいイノベーションを多数発表しています。 しかしテクノロジーは、私たちの方向性を定める基準ではありません。 すべての基準は、人々です。 私たちは、生きて仕事をしている現実の人々のために、次世代テクノロジーの構築に邁進しています。
それでは、Zoomtopia 2022 のハイライトを一部ご紹介すると、皆様の仕事を向上させる新しいイノベーション、お客様と従業員の体験を向上させるパートナーシップ、自信をもって今日の世界の仕事事情をナビゲートできるポイントなど、 すべて人間の可能性を最大限まで開花させることに焦点が当たっています。
お使いのメールとカレンダーを Zoom に統合すれば、Zoom アプリを一切、離れることなく、メールからビデオ ミーティングへの切り替え、チャット メッセージから電話への移行、多数のプロジェクトでのコラボレーションを迅速かつシームレスに遂行できます。Zoom ネイティブのメールサービスとカレンダー サービスも手軽にご利用いただけます。2023 年 2 月一般公開
Zoom Spots は、リモートチームが物理的に一緒にいられないとき、同じ場を共有できるバーチャル共同作業スペースのようなものとお考えください。2023 年初頭に公開予定
近日公開。ミーティングに特化した Zoom Team Chat のグループ チャットで、ミーティング内チャットの会話を続けましょう。 次のような内容で同じく来年公開予定
スマート レコーディングが提供する要約、次のステップ、スマート チャプター機能を利用すると、レコーディングから情報を引き出しやすくなります。重要な瞬間にすばやく移動して対応できます。今すぐ利用可能
ビデオクリップを使用すると、画面共有中にナレーションを付け、自分自身をレコーディングする機能を使用して、すばやくビデオを作成できます。できたビデオをチームメイトに共有し、プロジェクトのコミュニケーションに役立てることもできます。近日公開
ミーティング テンプレートを使用すると、トレーニング セッション、全社ミーティングなど、さまざまなタイプのミーティングを簡単にカスタマイズできます。これらのテンプレートでは、個々のミーティングに最適な設定値を自動設定できます。近日公開
2020 年までは、世界経済フォーラム(WEF)に年間 500 回を超えるミーティングのためのデジタル イベント戦略が一切なかったことをご存じですか? その後、Zoom とのデジタル パートナーシップを開始し、今では世界の WEF 会員数が 2 倍に増えたことは、ご存じでしょうか? 「World Economic Forum: How Hybrid Can Create Impact」(世界経済フォーラム: ハイブリッドがインパクトを生み出せる仕組み)セッションでは、Gary Sorrentino(Zoom グローバル CIO)が WEF をリードする Malte Godberson 氏、David Cohen 氏と話し合いました。
オフィス内でルームやデスクを予約するときは、ワークスペース予約のスマート推奨機能により、日ごろ一緒に働いている同僚、普段使用している座席の場所、所属チームの使用する座席の場所に沿って、簡単に自分の座席とオフィス訪問日を選択できます。近日公開
深々と座り、リラックスして、インテリジェント ディレクター(非公開ベータ版)を使用するだけで、カンファレンス ルームに集まったミーティング参加者の最高のビデオ ストリームが表示されます。しかもこの AI によるマルチカメラ テクノロジー ソリューションは、参加者が動いても、その動きを追従して自動的に調整します。今年後半に公開予定
コンパニオン ホワイトボードを使用すると、お使いのホワイトボードと Zoom Rooms をシームレスにペアリングし、ミーティングに Zoom Whiteboard 機能を追加・共有できます。近日公開
Zoom Interop for Google Meet を使用すると、Zoom ルームから Google Meet のミーティングに、あるいは Google Meet から Zoom ルームのミーティングに参加できます。今年後半に公開予定
会話型 AI&チャットボット ソリューションの Zoom バーチャル エージェントは、顧客がどのような言い回しで問い合わせてきたとしても、顧客の質問内容を解釈することができ、お客様のナレッジベース、よくあるご質問などのデータソースを検索して、即座に的確な応答を返したり、顧客を最適な解決法へ誘導したり、あるいは最適なエージェントにつないだりすることができます。来年初頭に公開予定
バーチャル コーチは Zoom Revenue Accelerator から使用可能で、多様な営業状況をシミュレートして、営業担当者がピッチを推敲し、フィードバックを得、見込み顧客との今後の通話で参考になるリアルタイムのコンテンツを受け取ることができる、実用的な環境を提供します。近日公開
プロダクション スタジオ、疑似ライブ、1 対 1 のネットワーキングなど、多数の更新が予定されているため、こうご期待。イベントを通じた ROI 向上、高度なブランディングを施したプロフェッショナルなコンテンツの作成、エンゲージメントの向上にご活用ください。近日公開
Zoom 独自の eCDN ソリューションである Zoom メッシュは、ネットワーク帯域幅の最適化を支援します。この製品は、展開に当たり、追加コンポーネントが一切必要ありません。また Zoom クライアントから最小限のバッファリングで直接起動でき、帯域幅を最適化する間の遅延も最小限で済みます。今年中に発売
Zoom と ServiceNow の戦略的パートナーシップにより、皆様がこれら 2 つのすばらしいソリューションで実現できることが、さらに広がります。 CJ Desai 氏(ServiceNow COO)はオープニングの基調講演で Eric と共に登壇し、従業員とお客様のための効率的な体験を提供するという両社の共有ビジョンについて話し、次のような新しい統合をいくつか発表しました。
これまでも、ノートブック、携帯電話、タブレット端末を使用すると、移動中も Zoom ミーティングに参加できました。まもなく快適な Tesla の車内からも Zoom で通話できるようになります。Zoomtopia で発表された Tesla 向けの Zoom 連携を使用すると、ボタンをクリックするだけで、Zoom Meetings の開始または参加ができます。テスラの新モデル全車種を対象に近日公開
駐車した車の中から Zoom のミーティングを活用する機能については、こちらのビデオをご覧ください。
Zoom は「常時検証、ゼロトラスト」モードの運用をサポートするべく邁進しています。このような理由から、皆様のコミュニケーションにさらにもう 1 層、追加の保護レイヤーを追加するために設計された付加的セキュリティ機能を導入してきました。Zoomtopia でもいくつかのセキュリティ関連の発表を行いました。以下はその一例です。
Zoom の第 1 回 Developer Summit では、いっそう充実したパートナーシップと Zoom デベロッパー向けプラットフォームの拡張機能とつなげる形のさらに多くの構築方法を発表しました。 以下はハイライトの一例です。
ユーザー カンファレンスの 2 日目には、Zoomtopia Partner Connect も始動しました。Partner Connect では、パートナーのインパクトをたたえ、新しい発表を行い、Zoom の投資倍増・プログラム拡張計画について詳細情報を提供しました。 以下はハイライトの一例です。
「地域社会や地球のために精力的に活動している世界中の草の根組織 20 団体に、新しく 500 万ドルの資金を寄付するはこびとなったことを謹んで発表いたします」と Eric S. Yuan(Zoom 創設者兼 CEO)は、ビジョンの基調講演で新しい Zoom Cares 寄付プログラムを発表しました。今回、対象となったすばらしい組織が、社会的不公平、気候災害、パンデミックによる教育崩壊、若者のメンタルヘルスの分野でこれらのすばらしい組織が行っている活動については、Zoom のブログをご覧ください。
写真提供: CLIMA Fund
今年の Zoomtopia イベントのオンデマンド セッションで、あらゆる場所で働きうる人々に必要な力を届けるうえで役立つベスト プラクティス、戦略、現実のユースケースをご覧ください。
皆様のお力添えに改めて感謝いたします。 来年もお会いできることを願っております。
編集部注: この投稿は 2022 年 11 月に公開済みですが、Zoom Mail と Zoom Calendar の一般公開を反映するため、2023 年 2 月 27 日に更新されました。