最新情報: 注目すべき Zoom 機能の最新リリース
10 月は Zoom 社員にとって非常に意義深い月となりました。その理由は Zoom の AI アシスタントである Zoom AI Companion 2.0 をリリースし、Zoom Workplace と Avaya の新しい連携を発表したからです。
更新日 February 27, 2023
公開日 November 08, 2022
Zoom スポットのご紹介
ハイブリッド ワークの世界では人と人のつながり、ごくシンプルなコミュニケーションが必要であることを Zoom は理解しています。一例をあげると、同じオフィスで席を並べて仕事をしていたときの、自然に生まれる会話とコラボレーションを人々は恋しく思っています。 同様のつながりをより簡単に構築できるように、また共に働く仲間どうしが分散環境のギャップを超えられるようにサポートするため、Zoom は人間を中心に据えたバーチャル インタラクション アプローチである「Zoom スポット」を導入します。
2023 年初めにリリース予定の Zoom スポットは、Zoom のバーチャル共同ワーキング スペースです。 Zoom スポットの設計理念は、インクルーシブな話し合いを促し、対面での共同作業に多い流動的なインタラクションを、分散環境で働いているハイブリッド チームでも醸成することにあります。 Zoom スポットはオープン オフィスの「一緒に働く」という側面を再現して労働者に提供し、ビデオ ファーストの自由な会話を促します。
Zoom One 製品は、チームの流動的なコミュニケーションとコラボレーションを後押しします。Zoom Spaces はオフィス スペースの最適化を支援し、ハイブリッド チームのつながりと連帯感を強化します。 Zoom Team Chat、Zoom ホワイトボード、Zoom Rooms、Zoom Phone、Zoom Meetings などを含む幅広い拡張機能で、より簡単につながり、常に合理的に作業し、業務を遂行させることができます。
Zoom Team Chat
Zoom One の中心をなす Zoom Team Chat は、コネクテッドなコラボレーションを支えるメッセージング ソリューションです。 近日中のリリース後は、ミーティング内チャットと Zoom Team Chat を 1 箇所でご利用いただけます。 この機能を有効にすると、Zoom Team Chat の各ミーティングの専用グループ チャットで、ミーティング内の会話を参照したり、会話を継続したりすることができます。 ミーティング中に共有されたリンクの問い合わせやフォローアップも、簡単になります。
なお来年には、Zoom Team Chat への翻訳機能の組み込みが予定されているため、グローバル チームは共通の理解をよりスピーディーに育み、共同作業をより効率的に進め、一段とインクルーシブな環境を作り上げることが、できるようになります。 さらにまもなく、時間差を設けてチャットを送信し、チームメンバーのタイムゾーン、勤務時間帯、外出中のプランに対応することも、できるようになります。
Zoom Phone
Zoom は Zoom Phone により体験をシンプルにする新手法で、クラウドベースのビジネス電話ソリューションが組織にもたらす可能性を再定義しています。 多忙な一日の間に多数の通話に対応する従業員が、一日中手軽にコラボレーションを継続できるように、Zoom は Zoom Phone と Zoom Team Chat をお届けします。 たとえば一部門が Power Pack(少人数チーム向けの Zoom のソリューション)を用いて多数の通話に応答する場合、各キューの中でチャットを使用できます。 さらに、ユーザーが通話に応答できないときは、ワンクリックのチャット メッセージを活用できます。
加えて、ウェブベースの電話クライアントと ChromeOS 向け Progressive Web App(PWA)のサポートも加わる予定です。 このサポートを利用すると、誰でも Zoom Phone を使用できます。リモート ワーカー、季節労働者を多数雇用している企業では、これらの労働者がこのサポートと Chromebooks などのデバイスにより、役割を果たせるようになるため大変便利です。
Zoom Meetings
Zoom Meetings がさらに向上します。 Zoom では、フラッグシップ製品である Zoom Meetings に、さらに豊富なビデオ機能とレコーディング機能を搭載しています。
Zoom Rooms
オフィス出勤者向けには、Zoom Rooms にいくつかの新しい拡張機能を追加することで、引き続き多様なワークスペース機能の最適化と拡張を続けています。
顧客体験はブランドへのロイヤルティをかつてないほど大きく左右するようになっているため、お客様が顧客のジャーニー全体のあらゆる体験で一貫して優れたスタンダードを提供できることを目指し、Zoom はそのサポートに邁進しています。 このような理由から、Zoom はコンタクト センター、営業部門、イベント ソリューション部門にまたがる革新的な新機能を発表しようとしています。
Zoom Virtual Agent
コンタクト センターのエージェントが何も操作しなくても、顧客からのリクエストを最大 50% まで自動処理できるとしたら、いかがでしょうか。 Zoom Virtual Agent という新しいインテリジェント セルフサービス機能により、まもなくそのようなサービスを提供できるようになります。
Zoom Virtual Agent は、Zoom が Solvvy 社の買収によって得た専門知識とテクノロジーが搭載された会話型 AI&チャットボット ソリューションです。このソリューションは、顧客がどのような言い回しで問い合わせてきたとしても、自然言語処理と機械学習を使用して、顧客の質問内容を解釈できます。 次に Zoom Virtual Agent は、お客様のナレッジベース、FAQ、その他のデータソースを検索して、即座に的確な応答を返したり、顧客を最適な解決法に誘導したり、必要に応じて最適なエージェントにつないだりすることができます。
Zoom Virtual Agent なら、複数のサポート チャンネルを通じ、一日 24 時間年中無休で、パーソナライズされた顧客体験をすばやく提供し、人間のエージェントが対応しなくてはならない通話の量を削減し、多様なビジネスで優れた運用効率を推進できます。 Zoom Virtual Agent は Zoom Contact Center をはじめとする主要な CRM、コンタクト センター ソリューションと統合できます。発売は 2023 年初頭を予定しています。
Zoom Revenue Accelerator
コーチングと実践は、強力な営業人材を育てる鍵ですが、営業担当マネージャーの日々は忙しく、部下一人ひとりに個別に充実したトレーニングを施す時間はありません。近日リリース予定の バーチャル コーチは多様な営業状況をシミュレートして、営業担当者がピッチを推敲し、フィードバックを得、見込み顧客との今後の通話で参考になるリアルタイムのコンテンツを受け取ることができる、実用的な環境を提供します。
Zoom Events と Zoom Webinars
イベント主催者とイベントホストは、イベントを通じて ROI を高め、高度なブランディングが施されたプロフェッショナルなコンテンツを作成し、エンゲージメントを促し、イベントをハイブリッド化する手段を増やしたいと考えています。 今後数か月間で、プロダクション スタジオ、Simulive、1 対 1 のネットワーキングを含む、多数の機能が加わり、イベントとマーケティングのプロフェッショナルはハイブリッド体験、バーチャル体験をフル活用できるようになります。
世界中の従業員がオフィス勤務を再開しようとしている今、私たちがイベントやウェビナーで使用するビデオ コミュニケーション量は、2020 年までとは一線を画しており、大規模な企業オフィスでは、ネットワーク帯域幅の制約が課題となっています。
IT 管理者はネットワーク帯域幅を最適化するソリューションを模索しています。この状況で Zoom の eCDN ソリューションである Zoom メッシュを発表できることをうれしく思います。 このピアツーピア製品は、展開に当たり、追加コンポーネントが一切必要ありません。また Zoom クライアントから最小限のバッファリングで直接起動でき、帯域幅を最適化する間の遅延も最小限で済みます。 これはすべてのユーザーにとってシームレスな体験となるでしょう。年末までに発売する予定です。