AI 品質を最優先してアクセシビリティとコラボレーションを向上
Zoom AI Companion 2.0 は、音声認識と、AI 生成のミーティング インテリジェンスの品質において業界大手の競合他社をリードしています
Zoomtopia において、Zoom は同僚や顧客とのコラボレーションの合理化と簡素化に役立つ新しいサービスを発表しました。
更新日 October 03, 2023
公開日 October 03, 2023
Smita は Zoom の最高プロダクト責任者として、Zoom のプロダクト管理部門を指揮しています。Google や Microsoft で 20 年以上のプロダクト管理の経験を誇る業界のベテランであり、Microsoft における IP ネットワーク上のテレビ放送の主導、Google Meet の主導と規模拡大、最近では Microsoft Teams のリアルタイム コミュニケーション プラットフォームとプロダクトの管理など、彼女の経験は多岐にわたります。ビデオのほかには、Google Voice(電話)、Google カレンダー、Google Tasks、ローカル広告主向けの Google AdWords プロダクト スイート、そして Google Chromebook のデバイス ポートフォリオとエコシステムを主導してきました。
Smita はインドで育ち、インド工科大学カーンプル校で電気工学の分野において学士号(B.Tech)を取得しました。プリンストン大学で EECS の修士号、そしてカリフォルニア大学サンタバーバラ校では画像とビデオの圧縮の研究に傾倒し、博士号を取得しています。
インド工科大学カーンプル校の優秀卒業生賞の受賞者であり、また同校の女性卒業生ネットワーク(WIN)の創設者でもあります。
人生に占める仕事の割合はかくも大きく、多くの人が、起きている時間の半分を仕事に費やしています。 つまり、私たちは自分が重要で有意義だと思うことを仕事にして取り組む必要があるのです。
目的のある仕事とは、何に取り組むかということのみならず、どのように取り組むかということにも関連しています。 モチベーションと生産性はその両方と等しく結びついており、同僚とのより良いコラボレーションであっても、顧客とのより効果的なコミュニケーションであっても、就業日を自分なりの方法で再構築するために役立つ戦略的ソリューションが必要となります。
生産性を促進するようなつながりやエンゲージメントの底上げが難しいこのハイブリッド ワーク時代において、適切なソリューションを導入することは特に重要です。 多くの人がオフィス勤務の再開を進める中、包括性、公平性、有意義なコラボレーションをサポートするテクノロジーは、ハイブリッド ワーク戦略を成功させるだけでなく、誰もが求めている目的意識を見出すための要でもあります。
Zoomtopia において、Zoom は同僚や顧客との働き方の合理化や簡素化に役立つ新しいソリューション、革新的な機能、プラットフォームの拡張を発表しました。
Zoom プラットフォームは、電話、チャット、ミーティングのいずれを使用してつながっている場合でも、就業日を通してシームレスにチームでコラボレーションできるように設計されています。
ミーティングでは、たいてい誰かがレビュー用にドキュメントを提示したり、後で入力するためにドキュメントをチャットで共有したりします。 だからこそ Zoom は、満を持して Zoom Docs を発表いたします。Zoom Docs は、ドキュメント、Wiki、作業管理に役立つ、AI を搭載したモジュール式のワークスペースであり、全機能を Zoom プラットフォームで利用できます。 2024 年に登場予定の Zoom Docs は、Zoom やサードパーティのアプリと連携するので、簡単に創作、コラボレーション、プロジェクト管理を行い、整理された状態を維持できます。
Zoom Docs は、プロジェクトや視聴者のニーズに合わせてワークスペースをカスタマイズできる機能を搭載し、コラボレーションを次のレベルに引き上げます。 ユーザーは、テキスト、表、画像などのコンテンツ ブロックのドラッグ&ドロップにより、レイアウトをカスタマイズしたり、フォルダや Wiki ページで情報を簡単に検索したりできます。 さらに、Zoom Docs には AI が組み込まれているため、Zoom Meetings のコンテンツをドキュメントに入力して、情報を提供したり、創作を活性化したりできる上、Zoom AI Companion が情報の要約と作成を支援します。
Zoom Docs は、シームレスな統合型の手法でチームをまとめるよう設計された新しいソリューションと機能を記載した Zoom リストに名を連ねました。このリストは現在も拡大を継続しています。 こうした最新かつ予定されている機能強化はすべて、従業員エンゲージメントの向上、ハイブリッド ワークのサポート、生産性の向上を支援するべく設計されています。以下でその詳細をご紹介します。
卓越したサウンド品質からノイズ抑制、ミーティング内照明の自動調整に至るまで、長年にわたって AI は Zoom の DNA の一部となっています。 Zoom の将来にとっても AI は不可欠な要素であり、Zoom は働き方を簡素化するために設計されたジェネレーティブ AI 機能の導入を継続することで、Zoom プラットフォームが進むべき道を切り開いていく所存です。
Zoom は先日、Zoom AI Companion を発表しました。対象となる Zoom ユーザー アカウント* に有料サービスがあれば追加料金なしで利用可能な Zoom AI Companion には、急速に新機能の導入が進められています。 現在、以下のような最新の機能とサービスをご利用いただけます。
これで終わりではありません。 AI Companion が今後数か月のうちにリリースを予定している機能をご案内します。
Zoom AI Companion の新機能と予定されている機能の全リストは、こちらをご覧ください。
* Zoom ユーザー アカウントに有料サービスが割り当てられているお客様がご利用いただけます。 Zoom AI Companion は、地域や業種によってはご利用いただけない場合があります。
従業員エンゲージメント
ハイブリッド ワーク
生産性
顧客のニーズは絶え間なく進化しています。そのため、Zoom Contact Center のような Zoom ソリューションは、エージェントが後れを取らないようにしてその働き方の質を高めるよう構築されています。Zoom バーチャル エージェント(ZVA)は、アクセスが多い時間帯に顧客とエージェントの双方にウェブとモバイルのサポートを提供するために、今年初めに登場しました。そして今、両サービスは顧客体験を向上させるために進化を続けています。
Zoom Contact Center と Zoom バーチャル エージェントには、近々次のようなすばらしい機能強化を予定しています。
Zoom ワークフォース エンゲージメント管理(WEM)は、顧客体験サービスをさらに拡大し、コンタクト センターに適切な数のエージェントを適切な時間に配置することで、顧客の要望に応えられるようにします。WEM には、AI を活用した顧客体験(CX)ツール、Zoom 品質管理が含まれています。このツールは、さまざまなコミュニケーション チャネルを介した顧客とのやり取りを分析して、重要なビジネス インサイトを解き明かし、パーソナライズされたコーチングをエージェントに提供します。
** 連携の利用可否に関する情報は、今後数か月のうちに発表予定です。
同僚とのコミュニケーションにおいても、顧客とのコミュニケーションにおいても、コミュニケーション チャネル、アプリケーション、デバイスを自由に選択できるのであれば、それは大きなメリットになります。 そのメリットを支えているのが、Zoom プラットフォームです。Zoom プラットフォームは、最高の仕事をこなすために必要なものすべてにアクセスできるように設計された、オープン エコシステムです。
Zoom アプリを導入する場合でも、Zoom アプリ マーケットプレイスにある無数の連携機能のいずれかを導入する場合でも、必要な機能を既存のワークフローに連携させれば、それそれが時間の節約と生産性の向上につながります。 オープン エコシステムを導入して働き方を効率化するために Zoom が提供する新しい方法を、いくつかご紹介します。
仕事では、些細な作業(通話中に別のドキュメント作成アプリケーションに移動する時間、考え抜いたチャットを作成する時間、顧客体験戦略に欠けている要素を把握する時間など)が積み重なると、多くの時間とエネルギーが必要になります。 不要な作業や複雑すぎる作業を切り捨てることで、生産性が回復するだけでなく、より戦略的に仕事をするための道を切り開くことができます。
コミュニケーション プラットフォームにドキュメントを取り込む場合も、直感的な AI 機能によって雑務を省く場合も、連携によってワークフローを簡素化する場合も、Zoom プラットフォームは生産的で有意義な作業を行うためのワンストップ ショップになります。 Zoom を利用すれば、40 時間以上の労働時間を、有意義な成果、より良い人間関係、より強いつながりを構築するために費やすことができます。
弊社が Zoom プラットフォームを拡張、進化させる方法についての詳細情報は、今年の Zoomtopia のブレイクアウト セッションをご覧ください。