ディスカッションのグループを割り当てる場合は、グループにバーチャルの学生と対面授業の学生を組み合わせて配置するようにします。 最も重要なことは、全員が同じ教室にいるような感覚を持てるようにすることだと、エンジニアリングとコンピューターサイエンスを教えるLetitia Hubbardは語ります。
学年が上の学生については、数学教師であるCheryl Gannは、対面授業とバーチャルの学生がコミュニケーションが取れるようにチャット機能を許可し、会話を追跡できるようにチャットモニターを割り当てることを推奨しています。
「学生はこうした形のコミュニケーションに慣れています」と、Gannは説明します。 「一人学生を指名して、チャットから、ディスカッションの質問を出してもらうようにしています。 質問は口頭よりも入力する方が良いという学生もいますから」
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バーチャルの学生も参加できるように、十分に注意してラボを設計します。 可能であれば、実験では一般的な家庭にある材料を使用するか、学生の家にラボキットを送ります。 Hubbardは、学生たちを実験に参加させ、フォースプレートを横切って歩くときの歩幅を測定し、その測定値を使って靴のソールを設計しました。 彼女は、登校している学生にはフォースプレートを使って測定してもらい、バーチャルの学生には分析や靴のコンピューター支援設計 (CAD) を任せることで、全員が授業に参加している意識を持てるよう工夫したのです。 学期の途中で2つのグループが入れ替わると、全員がフルに参加できるように、新しいグループが3Dプリントされた靴底でラボのテストを繰り返しました。