Zoom の最新機能の紹介 ミーティング終了後のアンケート、チーム SMS サポートの拡大、Zoom Team Chat の強化

ビデオを使うことで、ダイナミックなコラボレーション、コミュニケーション、指導の機会が広がります。そこで、ミーティングの参加者を含め、人と人のつながりを深め、自己表現をサポートする Zoom 機能のアップデートをご紹介します。

ミーティングがどのように役立ったか、ミーティング開催者が参加者の意見を把握できるよう、ミーティング終了後のアンケート機能を追加しました。 複数選択、単一選択、長文形式などの選択肢があるので、ミーティング ホストは参加者からのフィードバックや感想を素早く集めることができます。 これは、Zoom Webinars ソリューションと同じ機能です。

ミーティングを中断することなく、参加者が自由に自己表現できるよう、ミーティング内チャットに絵文字のリアクションを追加しました。 また、お客様から「ミーティング内のリアクションで、離席したことを視覚的に示す方法がない」というご意見がありましたので、ファンの多いコーヒーマグのリアクションを復活させました。 

また、SMS（ショート メッセージ サービス）などの新たなコミュニケーション チャンネルを求める声も徐々に高まっています。 現在、従来のオーディオのみの通話を利用したり、よくある質問に SMS で回答する機能を有効にしています。 また、金融機関の音声録音に関する厳しいコンプライアンス要件を満たすよう、アップデートも行っています。

お客様が効率的に電話に応対できるよう、SMS や MMS（マルチメディア メッセージ サービス）を使って、自動受付による応対を開始しました。 発信者は、よくある質問を尋ねたり、テキスト ベースの回答を使用して連絡を取りたい連絡先を見つけることができます。その間、受付担当者や顧客サービス担当者の業務が軽減されるので、他の通話に応対することができます。

また、コールキュー用のチーム SMS を提供しているので、ユーザーのチームは、テキスト メッセージを活用して、お客様をモニタリングし、応対できるようになります。 この機能は、従来のコールキューとほぼ同じ機能で、テキストを介してのみ有効です。 チームメンバーには全員テキスト メッセージが送信されるので、お客様から SMS 経由で問い合わせが入ると、どのメンバーでも応対できます。 5 分間操作されない状態が続くと、対話が解放され、他のチームメンバーが代わりにジャンプインできます。 見込み客から SMS でビジネス コールキュー番号に問い合わせを受けた場合、最初に対応したチームメンバーは、対話を通話にまでエレベート（昇格）させることができます。

金融機関のお客様は、業界規制の一環として厳しい音声録音のコンプライアンス要件を満たす必要があります。そこで、こうした要件を満たすのに役立つアップデートを提供します。 これには、ユーザー録音の二次保管場所の定義、および管理者がエンドユーザーの通話転送を無効またはブロックできるポリシーの定義が含まれます。 規制が厳しい場合は、通話転送、委任、ミーティングへのエスカレーション / 転送、コールパーク、Zoom Room へのコールフリップ、携帯電話会社への通話切り替えなど、通話が録音される可能性のあるモダリティに通話を移動させないようにする処置が必要です。 今回のアップデートでは、管理者が完全なコンプライアンスを維持するためのポリシーをコントロールできるようになりました。

チャットは、ミーティングや電話以外で仕事に対応する場です。 Zoom では、コラボレーション、情報の検索、タスクの管理を容易にするため、Zoom Team Chat ソリューションの機能強化に継続して取り組んでいます。 今月は、ユーザー体験を高める機能がいくつか加わりました。 

必要な情報を整理し、すぐに見つけられるよう、検索機能を大幅に改善しました。 手動検索に代わる新しい統合検索機能を使用すれば、ユーザーは、Zoom Team Chat 内の連絡先、チャット、チャンネル、ファイルなどの情報を素早く見つけることができます。

ユーザーによる情報共有を円滑にするため、Zoom Team Chat 内でのビデオ再生に対応しました。これで、ファイルをダウンロードしたり、新規ウィンドウを開く必要がなくなります。

Zoom プラットフォームの最新機能にアクセスするには、zoom.us/download から最新のクライアントをダウンロードしてください。 これらの機能の詳細、組織にとってのメリットを知りたい場合は、Zoom スペシャリストによるデモをご利用いただくか、営業チームまでお問い合わせください。