
最新情報: 注目すべき Zoom の最新イノベーション
11 月から 12 月にかけて、Zoom ではさまざまな動きがありました。この記事では、2024 年末に新しくリリースされたイノベーションの詳細情報をご紹介します。
更新日 January 20, 2023
公開日 December 15, 2022
Zoom はこの 1 年間心を躍らせながら、皆様が Zoom を活用する様子を見てきました。その一端をご紹介しましょう。 皆様が 2022 年に Zoom を活用した様子がわかるように、若干の指標を収集し、アンケートを送付し、そのすべてをまとめました。
知りたかったのは、次のようなことです。
これらの情報は、楽しんでいただくためにご紹介していますが、同僚とつながる方法、避けるべきミーティング日程、ホワイトボードを起動するべきタイミングなどに関して、どなたも 1 つか 2 つくらいは、ためになる情報が見つかるかもしれません。 ではお楽しみください!
過去 1 年間の皆様の使用状況に関するインサイトを求め、Zoom は 2021 年 11 月 1 日から 2022 年 10 月 31 日にわたる Zoom 使用状況データを匿名で集計しました。主催されたミーティング数とミーティング時間(分)、発信された通話数と通話時間(分)、ウェビナーとイベントのセッション数のほか、チャット、ホワイトボード、ルームの全体的なアクティビティも調べました。調査結果は以下のとおりです。
毎週火曜日の Zoom 利用量は夥しいため、「月曜日の憂い症候群」は、ハイブリッド ワークの世界にこそ、ぴったりと当てはまる言葉かもしれません。 金曜日は少し落ち着きます。 どうやら皆、週末に向けて集中して過ごしているか、あるいは休憩しているだけのようです。
ビデオ ミーティングは少人数のグループで行っており、さらなる効率化が進行中です。 画面共有機能も、コラボレーション目的で使用されています。
一般的に、チャットはチームメイトとのコミュニケーションにもっともよく使用されるチャネルです。データによると、皆様は Zoom Team Chat でさまざまなやり取りをしています。タイプ入力、リアクション、共有、GIF 投稿は水曜日がもっとも顕著です。
Zoom Team Chat でのコラボレーションに関する豆知識:
Zoom Phone の利用量の多さは記録的です。 2022 年だけでも、Zoom Phone ライセンスの販売数は 300 万件を超え、400 万件に達しており、ますます皆様がどこからでもつながる状況をサポートしています。 Zoom Phone の通話件数と通話時間(分数)は水曜日が一週間でもっとも多く、金曜日はもっとも少なくなっていました。
Zoom Whiteboard は 2022 年 4 月にリリースされました。半年分のデータしかありませんが、ホワイトボードの利用率は好調です。Zoom Whiteboard を使用すると、Zoom アプリにおけるミーティング内外でホワイトボードを作成できます。平均すると 81% のホワイトボードが、ビデオ ミーティング中に作成されていることから、アイデアの出し合い、注釈など、同僚とのライブ コラボレーションにご愛用いただけているようです。
Zoom Rooms は、ビデオ機能をあらゆる場所に持ち込むことができる優れものです。おかげでリモートの仲間が社内オフィスにいるときと同じように連携できます。 大多数の企業が営業する平日のうち、Zoom Rooms 利用量がもっとも多かった曜日は火曜日でした。 この 1 年間は、多くの企業で従業員が社内オフィスに復帰していく一方で、Zoom Rooms ミーティングの利用量も順調に伸び続けました。2021 年 11 月以降の平均月間増加率は、6.5% でした。
忙しいターゲット オーディエンスが出席しやすいように、複数の日にまたがるイベントを主催するなら、予定が満杯の 10 月後半は避けるとよいでしょう。 2022 年中、Zoom Events の利用がもっとも盛んだった日は、10 月 26 日、次いで 10 月 24 日、10 月 25 日、10 月 27 日でした。 ほかの期間では火曜日が、もっとも Zoom Events の利用が増える日でした。
Zoom では、皆様が好きな働き方とコミュニケーション方法についてさらに多くの洞察を得るため、この 1 年間に Zoom を利用したことのある方 2,800 名余りを対象にアンケートを行いました。 その結果、世代や性別によって意見が異なることが判りました。 共感できることがあれば、バーチャルで挙手してください!
もっとも気障りな特殊用語については、多くの方から確固たるご意見が寄せられました。 もっとも嫌がられていたセリフは、次のとおりです。
注目すべきは次の点です。
最近では絵文字がどこでも使われています。 それでは、ビジネス コミュニケーションでの絵文字使用については、人々の本音はどうなのでしょうか?
注目すべきは次の点です。
アンケート質問では、メッセージ内の「OK」の絵文字の好感度も探りました。 すべての世代で、親指を使った「いいね」は支持されていました。
ところでこのアンケート結果は、Z 世代にとっては親指の「いいね」が受動的な敵対態度を意味し、むき出しの敵意すら意味するという最近の報告と矛盾しています。 私たちのアンケートに協力してくださった Z 世代の皆様の 72% は、親指で「OK」を示すことに抵抗がありませんでした。
あえて「jif」か「gif」かの質問はしませんでしたが、ビジネス コミュニケーションで GIF がどう受け取られているかは、実に気になる点でした。 絵文字と同じように、GIF の使用に対しては特に大きな拒否反応が見られませんでした。ただし次のとおり、アニメーション形式の場合は断然不評でした。
注目すべきは次の点です。
アンケート回答者のほぼ全員が指摘した点は、仕事中のコミュニケーションにさまざまなツールを組み合わせて使用していることです。特によく使われているツールは、メール、電話、カンファレンス、チームチャット / メッセージ、バーチャル ホワイトボードです。これはまさに Zoom Workplace に搭載されている一連の機能です。好まれるコミュニケーション方法を世代別に詳しく見てみると、興味深い事情が浮かび上がってきます。
ビデオ ミーティングに参加するときカメラを有効にすると、生産性、エンゲージメント、つながり、信頼の面で多くのメリットがあります。人々の好みを知りたいと考えていたところ、以下のとおり、大半はビデオを有効にするとの回答でした。
注目すべきは次の点です。
ミュート機能に関しては、ユーザー全体で進展が見られます。2021 年の結果では、アンケート回答者の 71% が「ミュートを使っている」と答えていましたが、今年は 52% となり、ミュート機能を使っていることを忘れていると答えた人(45%)とほぼ同数でした。
「Zoom の弊害」は今も健在で、40% が、上半身はよそ行きの服装をするが下半身はスエットパンツやパジャマを着ていると認めました。 この回答は男性よりも女性で 11% 多くなっていました。
ほかにビデオ ミーティングでありがちなことをいくつか取り上げましょう。
これは「予想外」の情報ですが、全体的に、ミーティング中も実際の背景をそのまま使う傾向が見られました。 内訳は次のとおりです。
背景の見栄えをよくするには、手軽にワークスペースの背景をレベルアップする方法数種を Room Rater の Zoom 愛好者から学びましょう。
昨年は皆様がミーティングに参加している場所を質問しましたが、今年も同じ質問をしました。 ベッドでミーティングに参加する人は減っているようです(たいへん結構)が、運動しながらミーティングに参加する人は減っているようです(これはあまり好ましくありません)。
皆様がもっともよくミーティングに参加している場所は、次のとおりです。
この 1 年間ご支援を賜り、改めて感謝いたします。 今の Zoom は、皆様一人ひとりのご支援の賜物です。ミーティングの終わりに手を振る方々、ジョギング中に Zoom をご利用くださる方々、はたまたすべての文字を大文字にしてチャットしてくださる方々まで、ご同僚、ご家族、ご友人とあらゆる場所でつながっている方々のお陰です。
* この「Zoom 2022 年版」アンケートは、Zoom が SurveyMonkey を使用して 2022 年 11 月にオンラインで実施し、合計 2,800 名ほどの方々にご回答いただきました。
編集部注: この記事は、2022 年 12 月 15 日に掲載した内容を更新し、いくつかのマイルストーンを改訂したものです。