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Zoomtopia 2023: 最高の仕事をこなす上で強い味方になる新しいサービス

Zoomtopia において、Zoom は同僚や顧客との働き方の合理化や簡素化に役立つ新しいサービスを発表しました。

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更新日 October 03, 2023

公開日 October 03, 2023

Zoomtopia 2023: 最高の仕事をこなす上で強い味方になる新しいサービス

人生に占める仕事の割合はかくも大きく、多くの人が、起きている時間の半分を仕事に費やしています。 つまり、私たちは自分が重要で有意義だと思うことを仕事にして取り組む必要があるのです。

目的のある仕事とは、何に取り組むかということのみならず、どのように取り組むかということにも関連しています。 モチベーションと生産性はその両方と等しく結びついており、同僚とのより良いコラボレーションであっても、顧客とのより効果的なコミュニケーションであっても、就業日を自分なりの方法で再構築するために役立つ戦略的ソリューションが必要となります。

生産性を促進するようなつながりやエンゲージメントの底上げが難しいこのハイブリッド ワーク時代において、適切なソリューションを導入することは特に重要です。 多くの人がオフィス勤務の再開を進める中、包括性、公平性、有意義なコラボレーションをサポートするテクノロジーは、ハイブリッド ワーク戦略を成功させるだけでなく、誰もが求めている目的意識を見出すための要でもあります。

Zoomtopia において、Zoom は同僚や顧客との働き方の合理化や簡素化に役立つ新しいソリューション、革新的な機能、プラットフォームの拡張を発表しました。

さらに有意義なチームワークを実現

Zoom プラットフォームは、電話、チャット、ミーティングのいずれを使用してつながっている場合でも、就業日を通してシームレスにチームでコラボレーションできるように設計されています。  

ミーティングでは、たいてい誰かがレビュー用にドキュメントを提示したり、後で入力するためにドキュメントをチャットで共有したりします。 だからこそ Zoom は、満を持して Zoom Docs を発表いたします。Zoom Docs は、ドキュメント、Wiki、作業管理に役立つ、AI を搭載したモジュール式のワークスペースであり、全機能を Zoom プラットフォームで利用できます。 2024 年に登場予定の Zoom Docs は、Zoom やサードパーティのアプリと連携するので、簡単に創作、コラボレーション、プロジェクト管理を行い、整理された状態を維持できます。

Zoom Docs は、プロジェクトや視聴者のニーズに合わせてワークスペースをカスタマイズできる機能を搭載し、コラボレーションを次のレベルに引き上げます。 ユーザーは、テキスト、表、画像などのコンテンツ ブロックのドラッグ&ドロップにより、レイアウトをカスタマイズしたり、フォルダや Wiki ページで情報を簡単に検索したりできます。 さらに、Zoom Docs には AI が組み込まれているため、Zoom Meetings のコンテンツをドキュメントに入力して、情報を提供したり、創作を活性化したりできる上、Zoom AI Companion が情報の要約と作成を支援します。

Zoom Docs UI

 

Zoom Docs は、シームレスな統合型の手法でチームをまとめるよう設計された新しいソリューションと機能を記載した Zoom リストに名を連ねました。このリストは現在も拡大を継続しています。 こうした最新かつ予定されている機能強化はすべて、従業員エンゲージメントの向上、ハイブリッド ワークのサポート、生産性の向上を支援するべく設計されています。以下でその詳細をご紹介します。

さらに有意義なチームワークを実現

卓越したサウンド品質からノイズ抑制、ミーティング内照明の自動調整に至るまで、長年にわたって AI は Zoom の DNA の一部となっています。 Zoom の将来にとっても AI は不可欠な要素であり、Zoom は働き方を簡素化するために設計されたジェネレーティブ AI 機能の導入を継続することで、Zoom プラットフォームが進むべき道を切り開いていく所存です。

Zoom は先日、Zoom AI Companion を発表しました。対象となる Zoom ユーザー アカウント* に有料サービスがあれば追加料金なしで利用可能な Zoom AI Companion には、急速に新機能の導入が進められています。 現在、以下のような最新の機能とサービスをご利用いただけます。

  • デジタル ホワイトボード上でのアイデア生成機能と、そのカテゴリ分け機能により、チームが業務のペースを上げられるよう支援
  • Zoom AI Companion へのアクセスを、特定の教育機関および医療機関の顧客向けに拡大
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これで終わりではありません。 AI Companion が今後数か月のうちにリリースを予定している機能をご案内します。

  • Zoom Events 用のチャット作成機能。この中には、AI が作成したイベント招待メールやロビーチャット(今後数か月のうちにリリース予定)、セッション(来年リリース予定)など、イベント マネージャーを支援する各種ジェネレーティブ AI 機能が含まれます。
  • Zoom Team Chat のメッセージからミーティングの趣旨を自動的に検出。さらに、スケジュール ボタンを表示することでスケジュール プロセスの合理化を支援。
  • 文章や返答の作成をサポートする提案機能でメッセージにすばやく対応。
  • 複雑な会話を分類し、ユーザーがスムーズに会話できるように、スマートな返信を推奨。

Zoom AI Companion の新機能と予定されている機能の全リストは、こちらをご覧ください。

* Zoom ユーザー アカウントに有料サービスが割り当てられているお客様がご利用いただけます。 Zoom AI Companion は、地域や業種によってはご利用いただけない場合があります。

最新のプラットフォームで柔軟なコラボレーションを実現

従業員エンゲージメント

  • Workvivo: 今年初めに Zoom が買収した Workvivo は、従業員のエンゲージメントとコミュニケーション向けのソリューションであり、全員がつながりを維持するための新しい方法を提供してくれるため、強固な企業文化を育みやすくなります。 今日の職場環境では、強力かつ継続的な従業員エンゲージメント戦略を推進することが重要であり、間もなく Zoom プラットフォームから Workvivo にアクセスできるようになります。
Workvivo

 

ハイブリッド ワーク

  • Zoom Rooms の機能でより良いハイブリッドミーティングを実現: Zoom ルームに大勢の人がいる場合、リモートの出席者はルーム内の参加者を名前で特定しにくいことがあります。また、ミーティングの文字起こしには、話しているのが誰であっても Zoom ルームの名前しか記載されません。 Zoom のネームタグ機能を使用すると、ミーティング ルームにいる参加者は自分のビデオを表示して、そこに名前も載せられるようになります。 ネームタグ機能は 2024 年にリリース予定です。
  • ワークスペース予約の道順案内機能: ワークスペース予約は 2022 年から利用可能になっていますが、最新のハイブリッド オフィス体験をサポートするために、Zoom は継続的にこの機能を最適化しています。 2024 年にリリース予定の道順案内機能は、その日の自分のワークステーションを簡単に探せるように、予約した席までのルートを表示する地図を提供します。
  • ハイブリッド従業員向けの Huddles: ハイブリッド従業員が談笑できる場所を改めて構築したい場合にピッタリな機能が、 Huddlesです。 Huddles はバーチャルの共有スペースで、同僚との親睦を深めたり、質問に対する回答を速やかに入手したりなど、その利用方法はさまざまです。 その最新機能「マイオフィス ビュー」を使用すれば、同僚がバーチャル ハドルまたはフィジカル オフィスにいるタイミングをプレゼンス状態や場所とあわせて把握できるようになります。 Huddles の「マイオフィス ビュー」機能は 2024 年にリリース予定です。

生産性

  • より効果的なミーティング: 1 日の時間は限られているため、ミーティングを最大限に活用することが重要です。 Zoom は、Zoom アプリの [ミーティング] タブの刷新、Zoom Notes という新しいメモ作成機能のリリース、継続的なミーティング チャットの改善によりミーティング体験を強化することで、必要なコンテンツを 1 か所にまとめて生産性を維持し、ミーティング前、ミーティング中、ミーティング後にやるべきことを簡単に追跡できるようにしています。
  • Zoom Clips: Zoom の新しい非同期型ビデオ機能を使用することで、高品質の短編ビデオを簡単にレコーディングして編集し、社内外で共有することができます。 今後数か月のうちに一般公開される予定の Zoom Clips を使用すると、明確なコミュニケーションを実現し、無駄な時間を削減し、タイムゾーンをまたいだコラボレーションに対応できるようになります。
  • Zoom SchedulerZoom Scheduler(現在一般公開中)は Zoom のアポイントメント スケジュール ツールであり、Zoom プラットフォームとのシームレスな連携を通じて、組織外の人々とのアポイントメントをスケジュールする時間を節約して手間を削減し、ひいてはミーティング、コラボレーション、時間の有効活用がスムーズにできるよう設計されています。 Zoom Scheduler に近々登場予定の新機能をご紹介します。
    • チームごとまたは地域ごとにチームがカレンダーを押さえる必要性をなくすため、ホストごとに独自の空きスケジュールを組み込むことができる機能。
    • エグゼクティブ アシスタントや別のサポート メンバーが他の人の予約を代行して取れるようにするサポート委任機能。
    • Zoom Scheduler のミーティングのレコーディングを自動的かつシームレスに Salesforce へとリンクできるようにする、Salesforce 連携。

顧客関係の強化

顧客のニーズは絶え間なく進化しています。そのため、Zoom Contact Center のような Zoom ソリューションは、エージェントが後れを取らないようにしてその働き方の質を高めるよう構築されています。 Zoom Virtual Agent(ZVA)は、アクセスが多い時間帯に顧客とエージェントの双方にウェブとモバイルのサポートを提供するために、今年初めに登場しました。そして今、両サービスは顧客体験を向上させるために進化を続けています。

Zoom Contact Center と Zoom Virtual Agent には、近々次のような素晴らしい機能強化を予定しています。

  • チームによるワークフローの構築を支援し、これまで以上に迅速かつ簡単にボットをトレーニングできるようにする、ZVA のジェネレーティブ AI。
  • エージェントが効率的かつ効果的に顧客の問題を解決できるように、ライブ エンゲージメントの最中に役立つナレッジベースの記事や有用な洞察を提供する AI エキスパート アシスト。 また、AI エキスパート アシストはエージェント以外にも、要約を生成し、注視すべきもっとも重要なエンゲージメントを自動的に通知することで、スーパーバイザーの生産性を向上。
  • Zoom Contact Center の発信ダイヤラー、リモート デスクトップ コントロール、PII リダクション、カスタマー マネージド キー。
  • Meta 提供による WhatsApp と Messenger** という 2 つの人気デジタルアプリとの連携により、エージェントはどこからでも適切な顧客対応が可能。

Zoom のワークフォース エンゲージメント管理(WEM)は、顧客体験サービスをさらに拡大し、コンタクト センターに適切な数のエージェントを適切な時間に配置することで、顧客の要望に応えられるようにします。 WEM には、AI を活用した顧客体験(CX)ツール、Zoom 品質管理が含まれています。このツールは、さまざまなコミュニケーション チャネルを介した顧客とのやり取りを分析して、重要なビジネス インサイトを解き明かし、パーソナライズされたコーチングをエージェントに提供します。

Strengthening customer relationships

 

** 連携の利用可否に関する情報は、今後数か月のうちに発表予定です。

シームレスなワークフローの実現

同僚とのコミュニケーションにおいても、顧客とのコミュニケーションにおいても、コミュニケーション チャネル、アプリケーション、デバイスを自由に選択できるのであれば、それは大きなメリットになります。 そのメリットを支えているのが、Zoom プラットフォームです。Zoom プラットフォームは、最高の仕事をこなすために必要なものすべてにアクセスできるように設計された、オープン エコシステムです。  

Zoom アプリを導入する場合でも、Zoom アプリ マーケットプレイスにある無数の連携機能のいずれかを導入する場合でも、必要な機能を既存のワークフローに連携させれば、それそれが時間の節約と生産性の向上につながります。 オープン エコシステムを導入して働き方を効率化するために Zoom が提供する新しい方法を、いくつかご紹介します。

  • 拡大する Zoom アプリ マーケットプレイス: Zoom のマーケットプレイスは拡大を続け、現在ではユーザーが検索して使用できる 2,500 以上ものプレビルド型のアプリや連携機能がそろっています。
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  • アプリにアクセスできるソリューションの追加: Zoom Contact Center 内でサードパーティのアプリケーションを実行する機能も搭載されました。 また、今後数か月のうちに、Zoom Phone、Zoom Whiteboard、Zoom Mail と Zoom Calendar で、Zoom Apps を実行できるようになる予定です。
  • 管理者がユーザーに許可したアプリ: 管理者は、Zoom アプリ マーケットプレイスから厳選したアプリのリストを作成して、ユーザーが Zoom にサインインした瞬間からそのアプリを使用可能にすることができます。 管理者が許可したアプリを使用すると余分な手順が省かれ、好みのアプリや既存のワークフローをこれまで以上に簡単に Zoom へと組み込めるようになります。

就業日をさらに充実させるために

仕事では、些細な作業(通話中に別のドキュメント作成アプリケーションに移動する時間、考え抜いたチャットを作成する時間、顧客体験戦略に欠けている要素を把握する時間など)が積み重なると、多くの時間とエネルギーが必要になります。 不要な作業や複雑すぎる作業を切り捨てることで、生産性が回復するだけでなく、より戦略的に仕事をするための道を切り開くことができます。

コミュニケーション プラットフォームにドキュメントを取り込む場合も、直感的な AI 機能によって雑務を省く場合も、連携によってワークフローを簡素化する場合も、Zoom プラットフォームは生産的で有意義な作業を行うためのワンストップ ショップになります。 Zoom を利用すれば、40 時間以上の労働時間を、有意義な成果、より良い人間関係、より強いつながりを構築するために費やすことができます。

弊社が Zoom プラットフォームを拡張、進化させる方法についての詳細情報は、今年の Zoomtopia のブレイクアウト セッションをご覧ください。