必須となる 5 つの Zoom Team Chat セキュリティ機能

1. 外部連絡先の管理: アカウント オーナーと管理者は、ユーザーが外部連絡先とチャットしたり、外部連絡先を追加したりする機能を有効 / 無効にできます。さらに追加された外部連絡先を表示することも削除することもできます。 この機能を有効にすると、ユーザーはメールアドレスを指定して、外部の Zoom ユーザーを連絡先として追加することができます。 外部ユーザーが連絡先のリクエストを承認すると、ユーザーは外部ユーザーとチャット、画像やファイルの共有、ミーティングを即座に実施できるようになります。 外部ユーザーがチャットかチャンネルに存在する場合、ユーザー名の横とメッセージ作成ボックス内に「外部」というラベルが表示されます。

2. リンクのプレビュー: チャットかチャンネルで公開リンクを共有するたびにサムネイル プレビューが表示されます。 この機能により、他ユーザーがウェブサイトのコンテンツをプレビューできるようになり、リンク宛先の内容がわかりやすくなります。

3. GIF のレーティング設定: アカウント オーナーと管理者は Zoom Team Chat で Giphy の GIF 画像の使用に対する「レーティング」を設定できます。 GIF を G、PG、PG-13、R（Giphy によるレーティング）に制限するかどうかを設定でき、ユーザーは Zoom Team Chat のライブラリでこれらのレーティングが設定された GIF 画像のみ確認できます。

4. チャット エチケット ツール: Zoom Team Chat やミーティング内チャットに含まれるキーワードやテキスト パターンを自動的に識別し、不適切な言葉を含むメッセージなど、ユーザーにとって不快なメッセージの共有を防ぎます。 チャット エチケット ポリシーは、Zoom ではなく、アカウント管理者によって定義されており、このツールはアカウント管理者や他の人にレポート / フラグを送信しないことに注意してください。

5. 高度なチャット暗号化: この機能により、対象の受信者のみがセキュリティで保護されたメッセージを読み取ることができる、セキュリティで保護された通信が可能になります。 高度なチャット暗号化が有効になっているとき、静止データはチャット参加者が使用するデバイスで作成、運用される鍵によって暗号化されます。 一方で転送中のチャットデータは、転送中に TLS 暗号化で暗号化されます。 高度なチャット暗号化を使用する場合、一部の機能を使用できなくなります。

Zoom One の名の下、チームチャット、VoIP 電話、ホワイトボード、ビデオ ミーティングの各機能を統合したサービスの主要な側面である Zoom Team Chat は、お客様の保護・サポートを目的とした当社の大規模なセキュリティ戦略の一部にすぎません。 Zoom のインスタント メッセージ ソフトウェアは、ほかの Zoom ソリューションでも簡単に活用でき、セキュリティと信頼性を念頭において構築されたユニファイド コミュニケーション体験の導入をサポートしています。

セキュリティに対する Zoom の取り組みについては、弊社のトラスト センターをご覧ください。プライバシー、安全性、セキュリティのリソースをそろえたワンストップ ステーションです。