ZoomとBrauzがCue Clothingなど小売業者のビデオを活用した予約制ショッピングの最大60%を売上に変換させた仕組み

Brauz は、オンラインの小売体験を強化するために Zoom デベロッパー向けプラットフォームを使用して、「未来の店舗」構築の手法をリードしています。

Brauz
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企業規模:

従業員数 1~49 名

BrauzのCEOであるLee Hardham氏が画期的なビジネスを開始した際、そのビジョンは、「実店舗を持つ小売業者がデジタル環境でターゲット顧客とつながるようにするパーソナライズされた小売プラットフォーム」というシンプルなものでした。

 

Hardham氏は、オンラインのニュースや広告の台頭によって業界が大きく混乱していた時期に、印刷メディアで働いていました。

 

Hardham氏は次のように述べています。「実店舗の所在地を広告していた印刷小売業者が、しだいにウェブサイトのアドレスを広告するようになりました。より多くの人が利便性を求めてウェブサイトを訪れるようになったら、従来の実店舗は今後どうなっていくのか考えさせられました」

 

「オンライン小売へのシフトが進む中、多くの小売業者は依然として実店舗を展開しています。その中で、『小売業の未来において、実店舗はどのようにして存在意義を持ち続けるのだろうか?』という問いが生まれました。」

 

こうしてBrauzは「未来の店舗」の構築を進めていったのです。

未来の「つながる店舗」の創造

オーストラリアのメルボルンに本社を置く Brauz が市場に投入した最初のソリューションの1つは、顧客が商品を取り置きし、その商品を店頭で試着したり手に取って見るための予約が取れるシステムでした。小売業者は、このソリューションによって、来店客数と収益の両面で大幅な増加を達成できました。

 

オーストラリアのファッションブランドCue ClothingのCIOであるShane Lenton氏は、新型コロナウイルスのロックダウンよりも前に、ビデオコマースソリューションに取り組んでおり、BrauzのHardham氏と連携して高度な予約エンジンを活用する方法を模索していました。

 

Lenton氏は、ファッション、家具、家庭用品など、さまざまな小売業界で働いてきた経験から、ショッピング体験を向上させるオンラインの予約制ショッピングに大きな可能性があることをわかっていました。同氏が思い描いたのは、「予約から購入まで、ストレスのない最高のカスタマーサービス」です。

 

「私たちは、ファッションの最先端を行くデザインと革新を誇る企業として、常に顧客体験を向上させることを目指しています」とLenton氏は語ります。

 

パンデミックが発生した際、ビデオコマースソリューションの実現を早めたいと考えたLenton氏は、BrauzのHardham氏と会って予約制ショッピングについて話し合いました。

 

「私はHardham氏に電話をかけて、ビデオコマースを市場に投入するために協力できないかと提案しました」とLenton氏は説明します。

 

ZoomがBrauzとCueにもたらした変革

Brauzはプラットフォームを拡張し、顧客がZoomを使用して都合のよい時間に快適な自宅から店舗でのショッピングを体験できるようにし、地理的な制約を解消しました。

 

同社は、ビデオを活用した予約制のショッピングや、実店舗のスタッフとビデオでリアルタイムでつなげることを可能にするLive Connectというビデオコマース機能を構築しました。

 

Live Connectを使用すると、顧客が店舗のウェブサイト上のボタンをクリックするだけでスタイリストに通知が送られます。スタイリストは、ウェアラブルテクノロジーを使用して、まるで一緒に店舗にいるかのように、接客を開始します。

 

さらに顧客は、ショッピング体験を中断することなくZoomセッション内でカート内の商品代金を安全に支払うことができます。BrauzはZoomのISVパートナープログラムの一環として、Zoomデベロッパー向けプラットフォームを活用してこの機能を構築し、Zoom Meetingサービスをプラットフォームに組み込むことで信頼性の高いビデオ体験を顧客に提供しています。

 

Hardham氏は次のように述べています。「私たちのチームはZoomと連携し、APIを簡単に見つけてBrauz体験に組み込ことができました」

 

「Zoomを活用することで、Brauzは商品、顧客履歴、おすすめ商品、データポイントと簡単に連携でき、最高の顧客体験を提供できます。」Hardham氏は続けます。「これはウェブサイトを見るだけでは決して得られない体験です。」

 

また、Lenton氏は次のように説明しています。「オンラインショッピングでは、ウェブサイトを閲覧して気になる商品を見てスタッフと直接つながる、という従来のオンラインではできなかったイマーシブな体験が可能になり、スタイリング、サイズ感、色合いといった不安を解消できるようになりました」

Hardham氏によると、ビデオコマースを使用する小売業者は驚異的な成果を達成しており、平均コンバージョン率は60%を超え、平均取引価格は他のチャネルの5倍に達しているとのことです。

 

このことはまた、ZoomのCommunications Platform as a Service(CPaaS)プラットフォームとしての能力を証明し、企業が自社のアプリケーションに統合することで、イマーシブなビデオファーストの体験を創出できることを裏付けました。

 

ビジネスの新たな扉を開き、新体験を構築する

CueとBrauzの連携では、Zoomが新しい革新的なデジタルプラットフォームを構築し、事業者がそれを基盤として活用または統合することで、心躍る新たなデジタル体験を提供できる大きなチャンスが生まれることを示しています。

 

Lenton 氏は「Zoom のイノベーションと継続的な Zoomプラットフォームの開発に非常に期待を寄せています。たとえば、音声テキスト変換機能とリアルタイムの言語翻訳機能を活用することで、グローバルな小売業の言語の壁を取り払うことができるでしょう。また、アクセシビリティの課題に対応する新たな活用方法にも期待しています」と述べています。

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