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あなたの組織でハイブリッド ワーク環境を実現するには

多くの組織が、より柔軟なハイブリッド ワークモデルに移行しつつあります。あなたの組織がハイブリッド ワークにシームレスに移行する方法をご紹介します。
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更新日 July 15, 2024

公開日 September 25, 2023

Working from the home office

ハイブリッド ワークのメリット

ハイブリッド ワークモデルへの移行は、組織に次のようなさまざまなメリットをもたらします。 

  • 高い柔軟性: ハイブリッド ワークモデルは、社員のより柔軟な働き方を実現します。オフィスでも、自宅でも、出張前の空港でも、プールサイドでも、どこからでも仕事ができます! 
  • ワークライフ バランスの向上: 社員自らが出社日を自由に選択できるようにすることで、充実したプライベートを過ごすことができるようになり、ストレスの軽減し、また自分のための時間や家族を大切にする時間をより多く持てるようになります。 
  • 優れた人材へのアプローチ: ハイブリッド ワークモデルを採用することで、雇用者は国内外を問わず幅広い層の人材にリーチし、優秀な人材を世界中から獲得することができるようになります。 

一方で、ハイブリッド ワークモデルが適切に導入、運用されないと、組織全体にさまざまな課題が生じる可能性があります。 たとえば次のようなことが考えられます。 

  • オフィス ワーカーとリモート ワーカーにおける対等性の問題: リモートでのコミュニケーションに比べ、対面でのコミュニケーションの方がはるかに効果的であることは間違いないでしょう。バーチャル ミーティングの際、オフィス ワーカーと同レベルの参加機会が与えられない場合、リモート ワーカーは疎外感を抱くことがあります。 
  • チームワークに関する課題: これまで組織は、ハッピーアワーやスポーツなどのイベント開催を通じて、チームの結束力を高めてきました。 しかし、場所を問わずリモートで業務を行う社員は、実際に参加することができないため、こうした結束を作り上げるのは難しいかもしれません。
  • テクノロジーへの依存度の高まり: チームの分散化が進むにつれ、コミュニケーションのテクノロジーへの依存度も高まります。そのため、こうしたソリューションの使用方法について社員に適切なトレーニングが行われてない場合、効果的なコミュニケーションを行う上で深刻な支障をきたす可能性があります。 

世界におけるハイブリッド ワークの評価

組織が業務や社員の要望を再検討し始め、ハイブリッド ワークが定着しつつあることは明らかです。 大手アナリストの最近の調査によると、企業はハイブリッド ワークの価値を認識しています。

  • マッキンゼー社の最新レポートでは、多くの経営幹部が、パンデミック以前のレベルと比較して、組織の生産性、顧客満足度、社員のエンゲージメント、そして多様性と一体感の向上を挙げています
  • さらにマッキンゼーは、10 社のうち 9 社が、将来的に在宅勤務とオフィス勤務を組み合わせる予定であることも明らかにしています 
  • 2020 年の「Gartner ReimagineHR Client Survey」によると、人事部門責任者の 90% が社員の在宅勤務を全面的に信頼していると回答、さらに 75% がリモート ワーカーの生産性は、オフィス ワーカーと変わらず高いと考えています

また社員も、ハイブリッド ワークへの移行を支持しているようです。 

  • SurveyMonkey 社と Zoom が実施した最近の調査では、過去 1 年間に在宅勤務を行なったことがある回答者のおよそ 2/3 (65%) が、ハイブリッドな勤務環境が理想的なワークモデルであると回答しています
  • 2020 年の「Gartner ReimagineHR Client Survey」によると、世界のナレッジ ワーカーの 25% が主な職場として在宅勤務を選択し、2022 年には就業人口の 45% が週に 2〜3 日、在宅勤務をするようになると考えられています
  • SurveyMonkey 社の調査によると、リモート ワーカーの 61% が大規模なグループ ミーティングにバーチャルで参加したいと考えています。一方で、新規クライアントや顧客に対しては、69% のリモート ワーカーが直接会うことをより好む傾向にあります 

これらの調査からも明らかなように、組織や社員のほとんどがハイブリッド ワークモデルを支持しています。しかしながら、調査対象となった組織の 68% がハイブリッド ワークへの移行計画をまだ立てていません。 あなたの組織が新たなワークモデルに向け準備する際に役立つ、ハイブリッド ワークのベストプラクティスをご紹介します。 

ハイブリッド ワークへのベストプラクティス

効果的なハイブリッド ワーク環境を実現するためには、組織と社員の緊密な協力が不可欠です。 ここでは、ハイブリッド ワークモデルの導入を検討している組織のためのベスト プラクティスをご紹介します。 

  • チーム内のつながりを確実に保つ: 離れた場所にいるメンバーと仕事をするには、定期的なコミュニケーションとコラボレーションが不可欠です。職場のメッセージ アプリケーションやビジネスフォン サービスなどの効果的なソリューションを活用して、スムーズに同僚とつながることができるようにしておくことをお勧めします。 また、バーチャルでのチーム ビルディング イベントを開催することで、実際に会ったことがなくても、チーム メンバー同士の結びつきを深めることもできます!
  • 充実したリソース ライブラリの作成: 優れたリソースを提供することで、離れた場所にいるメンバーの職務推進、デバイスとアカウントのセキュリティ維持、さらにワークプレースで使用するテクノロジーとソリューションの習得を支援します。 また、トレーニング資料やセッションを保存したライブラリを作成、社員が成果を上げるために必要な情報や資料に自由にアクセスできるようにします。 
  • ワークプレイス ソリューションの統一: 複数のアプリケーションやプログラムを併用すると、ハイブリッド型ワーカーはさまざまな状況でどのソリューションを使用すべきか混乱し、ユーザー エクスペリエンスの低下を招くこととなります。そして、管理も複雑になり、コストもかさむ可能性があります。 ユニファイド コミュニケーション ソリューションを導入することで、電話、チャット、ウェビナー、ビデオ ミーティングなどのコミュニケーションをすべて 1 つのプラットフォームに集約し、スムーズなコミュニケーションを実現することができます。 
  • 円滑な組織コミュニケーションのためのインフラ導入: ハイブリッド型ワーカーやステーク ホルダーに一斉にコンタクトできることは、有事、またニュース リリースの際に非常に重要になります。 大規模なイベントやミーティングにも対応できる優れたビデオ コミュニケーション ソリューションを活用することで、全社会議、タウンホール ミーティングをホストしたり、組織レベルのコミュニケーションをよりパーソナライズされた直接的な方法で行うことが可能になります。 
  • すべての社員が同等の機能を利用できるソリューションの導入: オフィスで勤務する社員とリモートで勤務する社員がいる場合、どこにいてもエンタープライズ グレードのコミュニケーションを実現するソリューションを用意することが求められます。 チームのデジタル コラボレーションを可能にし、仕事に集中できる環境を整え、オフィス ワーカーと同レベルの機能を備えたソリューションをチームに提供することで、チームがどこで仕事をしていても、高い生産性と成果を確実なものにすることができます。 

Zoom で強力なハイブリッド型ワーカーの実現へ

あなたの組織でハイブリッド型ワーカーの活躍をサポートするには、オフィス ワーカーとリモート ワーカーが、同じ条件下で仕事ができる環境を確立するためのソリューションを導入する必要があります。 Zoom のプラットフォームは、チャット、電話、ミーティング、カンファレンス ルーム、ウェビナーなど、リモート ワーカーにオフィス ワーカーと同等の機能と裁量を提供するために組織が必要とする、すべてのソリューションを兼ね備えています。

Zoom のプラットフォームでは、こんなことも実現可能です。 

シームレスなコミュニケーション エコシステム

Zoom は、 ビジネス コミュニケーション ツールを 1 つのプラットフォームに集約、異なるアプリケーションやプラットフォームを使い分けなければならない煩わしさを解消します。Zoom なら、電話ビデオチャットなどのコミュニケーション ツールのスムーズな使用、ファイル送信、画面共有、さらにミーティングの設定など、すべてを実現するエコシステムを構築することができます。 

ダイナミックなカンファレンス ルーム

Zoom のカンファレンス ルーム ソリューション Zoom Rooms は、ちょっとしたハドルスペースから大規模な「全員参加型」のカンファレンス ルームまで、あなたの組織のニーズに応じた臨場感あふれるミーティング スペースを実現することができます。 さらに Zoom Rooms には、ワイヤレス画面共有、タッチフリー操作、ホワイトボードでのリアルタイム注釈など、最先端の機能が搭載されています。 

オフィス ワーカーに匹敵する業務環境をリモート ワーカーに

Zoom は、画面共有やライブコメントでリアルタイムのコラボレーションをしたり、バーチャル背景を使用してあらゆる場所をオフィスへと変えたり、そしてさまざまなコミュニケーション ツールをシームレスに使用することができる機能を備えています。あなたの組織のオフィス ワーカーとリモート ワーカーの対等な関係を実現します。 社員は、どこにいても同じレベルのパフォーマンスと機能にアクセスすることができます。 

さまざまなワークプレイス ソリューションとのネイティブな統合

Zoom のプラットフォームは、Slack、Microsoft Office 365、Google G Suite、Salesforce をはじめとする、さまざまな業界トップクラスのワークプレイス ソリューションと簡単に統合することができます。これにより、社員はワークフローを合理化でき、業務中にアプリケーション間を行き来する無駄な時間を最小限に抑えることができます。 

ハイブリッド ワーク実現に向けて

ハイブリッド ワークへの移行が、あなたの組織をどのように Build Forward させることができるのか、さらに柔軟なワークスタイル、ワークフローの合理化、そしてシームレスなコミュニケーションを実現させる方法を、ぜひ「Build Forward(英語)」でご覧ください。

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