Zoom によってサイバー空間での安全を確保する方法
10 月はサイバーセキュリティ月間ですが、サイバーセキュリティに対する意識は、年間を通じて常に持っておくべきです。職場や家庭でデータを保護するためのヒントをご覧ください。
更新日 July 15, 2024
公開日 February 07, 2023
ちょっと話をしようか。
さまざまな理由でこう口にすることが、保護者ならあるでしょう。 学校のこと、他の子どもとのいざこざ、それに願わくば、オンラインの安全性について話すこともあるかもしれません。 子どもたちがインターネットでつながりをもち、仲間と絆を深め合い、新しい知識を得ている現代社会において、ネットの安全性はますます重要なトピックになっています。 今年のセーファー インターネット デーのテーマが、オンラインでの生活についての会話に注目しているのはそのためです。
ですが、いつでも自然とこうした会話になるわけではないでしょう。そこで、保護者の皆様がお子様と Zoom を安全に使用するための話し合いをする際の、ヒントとお役立ち情報をいくつかご紹介します。
16 才未満のお子様は自身の Zoom アカウントを保有できませんが、教育機関では、バーチャル学習のために教育機関向け Zoom が幅広く使用されています。お子様が Zoom やそのほかのインターネット ベースのアプリケーションを使用する際は、身体の安全について話し合うのと同じように、オンラインの安全性についても話し合うことが大切です。こうした会話を通してお子様は、オンラインでの問題発生時にそれを認識する方法や、その対処法について学ぶことができます。オンラインの安全性と Zoom について話し合う際のヒントをいくつかご紹介します。
Zoom がほかのテクノロジーと異なる点を理解する
教師は Zoom Meetings を介して魅力的なデジタル学習環境を構築し、授業を逃した学生はクラウド レコーディングで授業の遅れを取り戻すことができます。また、Zoom Whiteboard では創造力を高め、コラボレーションを促進できます。 現代のお子様達にとって欠かせないツールである Zoom ですが、ソーシャル メディア プラットフォームではありません。 Zoom プラットフォームにはテキストでのフィードや投稿を公開する機能はなく、コンテンツを表示するアルゴリズムも使用しません。 学校や保護者が、お子様のチャットやミーティング、その他のコンテンツの保存を設定で許可していたとしても、Zoom のコミュニケーションはほとんどの場合ライブで行われ、インデックス化されたり他人が検索したりはできません。
お子様が Zoom のコンテンツを、コンテンツを拡散するフィードやアルゴリズムを使うほかのサイトに配信することを許可した場合は、そうしたプラットフォームの施行するコンテンツ ルールに、学校や保護者、お子様は従う必要があります。
不正行為を形成するものを知る
バーチャルな環境だからといって、行動を変えてはいけないということをお子様にきちんと説明することが重要です。オンライン クラスルームにも、物理的なクラスルームと同じルールがあります。指名されてから話し、ほかの学生を思いやり、皆のことを尊重するようにしましょう。
Zoom では、従うべき「クラスルームの規則」として Zoom 利用ガイドライン(AUG)を定めており、ユーザー全員に以下の行動を禁止しています。
不正行為の防止機能
教育者がお子様を交えたミーティングを行う際は、こうしたセッションの安全性を保つための機能について全員が理解していることが重要です。 これらの機能をいくつかご紹介します。
その他のミーティング中のセキュリティ機能の一覧はこちらからご確認ください。
不正行為が起きた場合の対処法