昨年の振り返り: 2023 年に脆弱性報奨金制度がもたらした Zoom セキュリティへのメリット
Zoom 脆弱性報奨金制度では、セキュリティ脆弱性の検出と責任ある開示を奨励しています。昨年のハイライトを振り返っていきましょう。
更新日 April 22, 2024
公開日 February 07, 2023
16 才未満のお子様は自身の Zoom アカウントを保有できませんが、教育機関では、バーチャル学習のために教育機関向け Zoom が幅広く使用されています。 お子様が Zoom やその他のインターネット ベースのアプリケーションを使用する際は、身体の安全について話し合うのと同じように、オンラインでの安全についても話し合うことが大切です。 こうした会話を通してお子様は、オンラインでの問題発生時にそれを認識する方法や、その対処法について学ぶことができます。 オンラインの安全性と Zoom について話し合う際のヒントをいくつかご紹介します。
Zoom がほかのテクノロジーと異なる点を理解する
教師は Zoom Meetings を介して魅力的なデジタル学習環境を構築し、授業を逃した学生はクラウド レコーディングで授業の遅れを取り戻すことができます。また、Zoom Whiteboard では創造力を高め、コラボレーションを促進できます。 現代のお子様達にとって欠かせないツールである Zoom ですが、ソーシャル メディア プラットフォームではありません。 Zoom プラットフォームにはテキストでのフィードや投稿を公開する機能はなく、コンテンツを表示するアルゴリズムも使用しません。 学校や保護者が、お子様のチャットやミーティング、その他のコンテンツの保存を設定で許可していたとしても、Zoom のコミュニケーションはほとんどの場合ライブで行われ、インデックス化されたり他人が検索したりはできません。
お子様が Zoom のコンテンツを、コンテンツを拡散するフィードやアルゴリズムを使うほかのサイトに配信することを許可した場合は、そうしたプラットフォームの施行するコンテンツ ルールに、学校や保護者、お子様は従う必要があります。
不正行為を形成するものを知る
バーチャルな環境だからといって、行動を変えてはいけないということをお子様にきちんと説明することが重要です。 オンライン クラスルームにも、物理的なクラスルームと同じルールがあります。指名されてから話し、ほかの学生を思いやり、皆のことを尊重します。
Zoom では、従うべき「クラスルームの規則」として利用ガイドライン(AUG)を定めており、ユーザー全員に以下の行動を禁止しています。
不正行為の防止機能
教育者がお子様を交えたミーティングを行う際は、こうしたセッションの安全性を保つための機能について全員が理解していることが重要です。 これらの機能をいくつかご紹介します。
その他のミーティング中のセキュリティ機能の一覧はこちらからご確認ください。
不正行為が起きた場合の対処法
毎年、セーファー インターネット デーが来るたびに、オンラインでのお子様達の安全を守るのは我々全員の役目だということを再認識します。 テクノロジー プロバイダー、教育機関のお客様、規制機関、保護者、お子様、そしてそのすべてをつなぐ全員が、安心・安全な環境の構築に努める必要があります。
Zoom では、インターネットを安全な場所にするよう役割を果たしていきます。そのための機能の提供やポリシーの更新を通して、適切な予防策を講じることから始めていきたいと考えています。 これにより、保護者の皆様がオンラインの安全性についてお子様と会話をする時に、お子様の安全のために話す内容を理解できるでしょう。
Zoom のトラスト&セーフティ プラクティスの詳細情報については、Zoom トラスト センターをご覧ください。 また、保護者と学生のための Zoom を利用した学習ガイドのページをご確認いただき、Zoom を始めるにあたってのヒントとガイダンスをご覧ください。