
Zoom が最大出席者 100 万名に対応するようウェビナー機能を拡大
最大 100 万名の出席者に対応できるシングルユース Zoom Webinars ライセンスが導入され、定員数の大きい超大規模バーチャル ミーティングも主催できるようになりました。
更新日 September 21, 2022
公開日 September 09, 2022
営業キックオフ(SKO)は、最新の企業戦略、イニシアチブ、ベスト プラクティスを中心に収益向上チームがまとまる重要なタイミングです。しかし、業界のトレンドがより多くのハイブリッド イベントやバーチャル イベントを望むようシフトするにつれ、リモートで充実した魅力的な営業キックオフを主催できるか疑問に思われるかもしれません。
上記の答えは「イエス」です。事実、Zoom が開催した直近の SKO は、オールインワンのバーチャル イベント管理ソリューションである Zoom Events で主催されたハイブリッド イベントでした。弊社のグローバル収益向上チームから 3,000 名の Zoom 従業員が「集結」するのは簡単ではありませんでしたが、2022 年の Zoom グロース サミットでは、2 日間にわたり視聴者の垣根を超えて 11 の同時視聴イベントと 3 つの学習セッション トラックが開催され、今まででもっとも有意義なハイブリッド イベントの 1 つになりました。
Zoom は、これをどのように実現したのでしょうか?以下より、弊社独自の営業キックオフに関するヒントをまとめた推奨事項をご覧になり、収益向上チームとのつながりを深める印象的なリモート体験を構築しましょう。
バーチャル SKO の主催は難しく思えるかもしれませんが、皆様の想定よりも多くのメリットをもたらすでしょう。Zoom Events があれば、ビジネス目標を達成できるだけでなく、営業チーム向けの魅力的かつ有意義なイベントを設計でき、以下のようなメリットを得られます。
上記のメリットから、バーチャル イベントやハイブリッド イベントが定着し、イベント マーケティング戦略に不可欠な要素となった理由がよくわかります。ただし、このようなイベントはすぐに実現できるものではありません。事実、Zoom の営業キックオフは 150 名のチームメンバーによる努力と、数か月にわたる計画が必要でした。しかし、ご心配にはおよびません。段階的なアプローチを活用すれば、チーム規模を問わず、バーチャル SKO の計画、立ち上げ、評価を首尾よく実行できます。
Zoom では、従業員主導のワークスタイルを採用しているため、自分にとって最適な働き方と場所を自由に選択できます。弊社は、グロース サミットを計画する際にも同様のアプローチを採用し、イベントへの出席方法については従業員に判断を任せました。さらに、複数の視聴者に対応するため、適切なテクノロジー、説得力のあるコンテンツ、魅力的なアジェンダ、バーチャル視聴者に向けて興味深いプレゼンテーションを行うことに慣れた活力あふれるスピーカーを確保できるよう事前計画を策定しました。
プロのヒント: イベントホストとバーチャル プレゼンター向けの完全版ガイドをご覧いただき、イベントの主催とプレゼンテーションに関するヒントを詳しくご確認ください。
計画フェーズに移行したら、次の質問を念頭に置いて最適なイベントを思い描きましょう。
バーチャル視聴者がコンテンツをライブストリーミングしたり、視聴者にリプレイを送信したいと思うかもしれませんが、バーチャル イベントやハイブリッド イベントを成功させ、本当の意味で魅力的なイベントにするには、対面イベントと同じように事前計画を策定する必要があります。ここでは、考慮すべき点をいくつかご紹介します。
プロのヒント: Zoom Events では、従業員が使い慣れたビデオ体験を利用して、複数日にわたるマルチ セッション イベントを主催できます。ブランディングされたハブでイベント セッションを開催することで、営業担当者は自分の興味や目標に合ったセッションを簡単に見つけて参加できます。
SKO を開始したら、出席者がやり取りする機会を多数用意することで、エンゲージメントを高く維持しましょう。以下に、いくつかのヒントをご紹介します。
Zoom グロース サミットでは、世界中の都市で 11 の同時視聴イベントを主催しただけでなく、サミットでさらなる競争を楽しむことができるように(優秀な Zoom Events スペシャリストの協力のもと)、投資リアリティ番組シャーク・タンクに発想を得たゲームショーを開催し、チームメンバーが Zoom の「シャーク(投資家)」に営業のアイデアを売り込みました。Zoom のイマーシブ背景に類似した 3D モデルデザインを用意して、この革新的なエピソードは、グリーンバック スタジオで撮影され、ブレイクアウト セッション中にライブ配信されました。ショーに参加していない従業員は、Zoom Team Chat の会話をリアルタイムのコンテンツ フィードに直接配信することで、積極的に関わり続けました。
(シャーク・タンク セッション作成の舞台裏については、こちらのビデオをご覧ください。)
間違いなく楽しいセッションではありましたが、魅力的な体験を提供する方法はシャーク・タンクだけではありません。出席者は、何よりもやり取りする機会を求めているため、対面チームメンバーがお互いにライブで質問したり、チャットしたりできるのならば、バーチャル視聴者にも同様の機会を用意しましょう。
Zoom Events には、出席者がつながり、交流するためのイベントロビー スペースが用意されており、各セッションには会話やエンゲージメントを行うためのチャット コンポーネントも備わっています。ホストや指定されたユーザーは、チャットをモニタリングして、営業チームからの質問に回答することもできます。
G2 によると、営業トレーニングの最大 84% は、3 か月以内に忘れられてしまうそうです。営業キックオフのインパクトを長期的に残していくには、しっかりとした強化計画を立てる必要があります。
Zoom Events バーチャル イベント ソフトウェアを使用すると、包括的なレポート作成機能によりデータを簡単に収集できます。登録や出席などのイベント分析を追跡することも、個々のセッションのデータを比較することもできます。地域、在籍期間、セグメントなどのレベル別に分類されたイベント後のアンケートを設定して、次回のイベント計画に向けて改善分野を特定できます。
バーチャル SKO を難しく考える必要はありません。事実、だれもが楽しめる SKO にすることは可能です。本格的な複数日のハイブリッド イベントの主催をご検討の場合も、小規模な収益向上チーム向けイベントの主催をご検討の場合も、Zoom にお任せください。Zoom イベント サービスチームにより、コンサルタントが当日のテクニカル サポートと制作サポートを行うストレスフリーなイベントが実現します。
Zoom Events バーチャル カンファレンス ソリューションで、次回のバーチャル営業キックオフを変革しましょう。
編集部注: この記事は 2021 年 11 月 4 日に公開され、2022 年 9 月 8 日に直近の Zoom SKO イベントの詳細を反映するよう更新されました。