
UCaaS の概要、メリット、機能、メカニズムのご紹介
UCaaS の概要、メカニズム、主なメリットに加え、最適なプロバイダーを選択し、チームのコミュニケーションとコラボレーションに革命をもたらすヒントをご確認ください。
更新日 September 23, 2022
公開日 September 13, 2021
Zoomtopia 2021 にご招待できることを実にうれしく思います。Zoom プラットフォームに関する最新情報を共有するのが楽しみでなりません。私たちはこのようなイノベーションにより、お客様がハイブリッド チームに力を与え、仕事の流れを連携させ、コミュニティを引き付ける方法を引き続き変革していけるよう願っています。
以下に Zoom プラットフォームでロールアウトする最も素晴らしい機能の一部をご紹介します。
私たちは効率的で活力あるコミュニケーションの壁を取り除くことにコミットしています。このコミットメントの一環として、来年 Zoom の自動文字起こし機能を 30 言語に拡張し、ライブ翻訳機能を 12 言語に追加することを計画しています。 Zoom は世界中のユーザーをつなぎます。この Zoom の文字起こし機能と翻訳機能の拡張により、活力あるコミュニケーションとコラボレーションの障害となることがある言葉の壁を乗り越えることができます。
つながるユーザー体験とワークフローの合理化を提供する、Zoom の継続した取り組みの一環として、Zoom ウィジェットのリリースを計画しています。 Zoom ウィジェットを使用すると、一目でミーティング スケジュールを確認したり、すでにミーティング内にいる参加者を確認したり、クイック チャットを送信したりできます。
今年後半に提供予定の強化版 Zoom Whiteboard は、より魅力的で合理化されたミーティング体験を提供しながら、幅広いデバイス上でシームレスかつ非同期のコラボレーションを実現できます。実物そっくりのバーチャル ホワイトボードを操作できます。また、私たちは Facebook 傘下の Oculus と連携して、Oculus Horizons Workrooms 向け Zoom Whiteboard 連携を構築しています。これにより、ユーザーはバーチャル リアリティ環境内のホワイトボードにアクセスし、注釈を付けることができます。詳細情報については Zoom ブログをご覧ください。
来月には、次のような素晴らしい機能の更新が予定されています。
私たちは Zoom Team Chat を強化しており、これには無料または有料の Zoom Meetings と Zoom Phone の各ライセンスが含まれます。以下では、予定されている強化機能の一部をご紹介します。
Zoom はミーティングの前、最中、および後におけるコラボレーションを容易にしています。 ミーティング内チャット、ファイル、ビデオ、ファイル共有ソリューションとの連携へのアクセスといったミーティング内で共有されたコンテンツにシームレスにアクセスし、そのコンテンツを送信する機能を使用して、Zoom クライアントを終了せずにドキュメントやプロジェクト上で容易にコラボレーションできます。
今後数か月間以内に、Zoom Team Chat チャネルに新しい切り替えビュー機能を追加する予定です。ハドルビューにより、チャネルが視覚的に表現されるようになり、チームがチャットやコラボレーションをしながら一体感を得ることができます。
私たちは、今年の後半に SharePoint や Box といった、より多くのお好みのクラウド ストレージ ツールとのネイティブ連携のリリースを予定しており、アプリケーションを切り替えることなく Zoom クライアントからドキュメント上で容易に共有やコラボレーションが可能になります。
今月から利用可能になる Zoom Team Chat 機能は以下のとおりです。
Zoom Phone のリリース以来、弊社は Zoom Phone のサービスと機能の拡張を続け、今では 47 の国・地域で利用可能になりました。またわずか 2 年半余りで 200 万もの Zoom Phone 有料シートの販売を達成しました。
以下に Zoom Phone クラウド システムに関する最新情報を抜粋してご紹介します。
Zoom Phone プロバイダー交換機能
今年後半に予定される、強化されたクラウド ピアリングが構築された Zoom Phone プロバイダー交換機能をご紹介します。 プロバイダー交換機能により、Zoom エコシステム の PSTN プロバイダー パートナーの検知プロセスが合理化され、Zoom 管理コンソールでのセルフサービス過程をより適切なものにできます。 Zoom Phone のプロバイダー交換機能を使用すると、お客様が多数のプロバイダーから選択する一方で、プロバイダーはプロバイダーとキャリアのエコシステム内でより多くのお客様の可視性を取得し、ビジネスニーズを満たすための適切なパートナーを選択できるようになります。
Zoom Phone のタップに関する追加機能
組織が新しい働き方を実装するにつれて、ハイブリッド型チーム、共同型チーム、分散型チームのコラボレーション実現が重要になります。 以下にハイブリッド ワークスペースの質を高めるための Zoom Rooms ソリューションに関する強化機能の一部をご紹介します。
現在ベータ版公開で利用できる Zoom Rooms スマート ギャラリーでは、AI を使用してルーム内参加者一人ひとりのビデオフィードを個別に作成するため、リモートワークの従業員に参加者一人ずつの鮮明なビューが表示されます。私たちはスマート ギャラリーを強化してリモート ワーカーがほかの参加者と平等に画面上に表示されるようにして、お客様全員にとってより包括的なミーティング体験を構築します。
ハイブリッド ワークモデルの標準化が進み、多くの企業が柔軟なワークスペースの構築を優先しています。Zoom ホットデスクを使用すると、従業員はインタラクティブなマップを使用してデスクやスペースを予約でき、最終的に Zoom AI の推奨した配置または座席を選択できます。これにより、組織は柔軟な働き方に向けワークスペースを再構成できるようになります。Zoom Phone はすでに一部のホットデスク機能を提供しています。今年の後半には、Zoom Phone 専用ハードウェアと Zoom Rooms に新しい QR コードのホットデスク体験のベータ版を導入する予定です。
Zoom Rooms 専用ハードウェアのポートフォリオは、Poly Studio X70(現在利用可能)、Logitech Rally Plus Appliance(10 月に出荷予定)、Neat Bar Pro(2021 年の終わりまでに出荷予定)などのソリューションを備えた、ビデオ対応の大規模なミーティング ルームへと拡張しています。
以下に、今月以降にリリースされる他の新しいハードウェアの最新情報をご紹介します。
まもなくリリース予定の Zoom Rooms に関する他の機能
私たちは Zoom Events を使用したバーチャル イベント サービスを引き続き構築していきます。複数日かつマルチトラックのカンファレンスを構築して大規模な視聴者への配信を検討している場合も、視聴者を拡大して数百万名以上に達する場合も、Zoom Events はあらゆるユースケースに対応できるオールインワンのイベント管理ソリューションです。
Zoom Events は、新しいイベントタイプ、カンファレンスのリリース(今秋に一般公開予定)により、さらに多くの機能を提供する予定です。 Zoom Events でカンファレンスを構築すると、ブランド化されたメール、アンケート、レコーディング、分析などの追加機能を使用してマルチトラックかつ複数日のイベントを主催できるようになります。 この新しいイベントタイプは、カスタマイズ可能な体験を提供して、あらゆる規模のビジネス コミュニティの関心を高め、参加を促します。 Zoom Events のカンファレンスを使用すると、イベント主催者は次のことができるようになります。
バックステージ機能でバーチャル スペースに控室を導入する予定です。これによりスピーカー、パネリスト、プロダクション サポートによる Q&A への対応、チャットのモニタリング、イベント本番前の交流を実現する一元管理のスペースが提供されます。 このウェビナー機能のベータ版を年内にリリースする予定にしており、Zoom Events ライセンスを持つユーザーのみが利用できるようになります。
2021 年 7 月に Zoom Apps をリリースしました。これにより、ホワイトボード、プロジェクト管理、メモ、ゲームなどさまざまな用途のアプリに Zoom Meetings から直接アクセスして、お好みのアプリをビデオ機能と組み合わせることができます。また弊社は、Zoom Apps ファンドによる 1 億ドル投資の第 1 回を完了しました。現在までに多数の組織がこの投資を受け取っています。
Zoom Apps の優れた最新機能は以下のとおりです。
年内に Zoom Apps は、Zoom Webinars、Zoom モバイルアプリ、Zoom Rooms タッチデバイスなどのプラットフォーム全体で利用可能になる予定です。このような新しいユースケースの実現をうれしく思います。たとえば DocuSign アプリを使用して出先のミーティングで契約にサインすることも、Mentimeter や Polly のアプリを使用してウェビナー中にクイック フィードバックを取得することも可能になります。
イマーシブなアプリもリリース予定です。これは、さらなるコラボレーション体験を実現するアプリにユーザーが参加できるビデオ ファーストのイノベーションになります。 たとえば、ミーティング ホストが [コラボレーション] をクリックするだけで Google Workspace ドキュメントと連携できるようになります。 また、参加者が楽しめるインタラクティブなゲーム「Kahoot!」を開始できます。
当社は継続的に Zoom プラットフォームの新機能を構築して、お客様がチームや顧客とつながり、アイデアを共有して、より多くのことを協働して達成できるようサポートします。 以下に Zoom プラットフォームに関して予定されている他の優れた強化機能の一部をご紹介します。
2022 年前半にリリース予定の Zoom Video Engagement Center は、新しくより画期的な方法でビジネスと顧客をつなぐクラウドベースのビデオ ソリューションです。 Zoom Video Engagement Center は、多数の業種、大量消費市場、新規企業におけるユースケース全般において、顧客体験の質を高めます。
お客様が、ご自身の暗号化キーを管理できるように、Zoom は Bring Your Own Key(BYOK)の提供を計画しており、年内に最初のベータ版を公開する予定です。さらに、Zoom ミーティング内で参加者の身元を確認するために、来年は Zoom で認証済みプロフィール情報の表示を開始する予定です。詳細情報については Zoom ブログをご覧ください。
ウェビナー中にスピーカーとパネリストによる意思表示をサポートするために、Zoom のウェビナー ソリューションにおけるリアクションとジェスチャーの各機能を拡張しています。パネリストとスピーカーは、いいねなど、特定のハンド ジェスチャーを行うと、そのジェスチャーを全員が画面上で確認できるリアクションに変換できるようになります。これにより、さらに楽しくインタラクティブなウェビナー体験が実現します。