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1年を振り返って:Zoomの機能と製品のハイライト

Zoom は 2020 年に 400 を超える機能をリリースし、複数の新サービスを発表し、お客様のコミュニケーション ニーズに対してよりよいサービスを提供できるようにしています。
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更新日 April 17, 2023

公開日 December 29, 2020

1年を振り返って:Zoomの機能と製品のハイライト

2020年に世界は大きく変わりました。弊社のコミュニケーションとコラボレーションの方法もです。 ビジネスを行えるようにし、学校の閉鎖時に学習を続けられるようにし、遠隔医療でケアを求められるようにし、結婚できるようにし、家族や友人とのやりとりを行い続けるようにするために、多くの人々をバーチャルで接続するのを支援できたことを、弊社は誇りに思っています。

弊社は2020年に400を超える機能をリリースし、複数の新サービスを発表し、お客様のパーソナルかつビジネスのコミュニケーションニーズに対してより良いサービスを提供できるようにしています。

これらのハイライトには以下のようなものが含まれます。

  • Zoom Apps が発表されました。これは、ミーティングの前、最中、後に使用されるために、Zoom 体験にベストオブブリードアプリを取り込んだものです。これにより、シームレスなコラボレーションやミーティング管理を行えるようになり、エンゲージメントが向上しました
  • Zoom for Homeを利用することにより、リモートワーカーが、家庭のワークスペースに、Zoomでシームレスなコミュニケーションとコラボレーションを確保できるデバイスを完備できるようになりました
  • OnZoomは、イマ-シブなオンライン体験を主催、発見、参加するためのバーチャル イベント マーケットプレイスです
  • Zoom 5.0 には全ミーティングに対して 256 ビット AES-GCM 暗号化が完備されており、ほかの高度なセキュリティ拡張機能やホスト コントロールもあります
  • エンドツーエンド暗号化を利用すると、ユーザーは、ミーティングを暗号化するために使用されている暗号化キーに各参加者以外の誰も(Zoom サーバーも含まれます)がアクセスできない形でミーティングをホストできるようになります。

最後の2項目は、弊社のもう1つの最優先のフォーカスエリアであるセキュリティの中核でした。 グローバルな利用が急速に増えている中、弊社の全ユーザーのセキュリティを向上するために、弊社は自分達の全エンジニアリングリソースを駆使しています。 弊社の製品チームやエンジニアリングチームは、包括的なミーティング内コントロールのためにセキュリティアイコンを追加するようなセキュリティの拡張機能にフォーカスしています。

弊社は引き続きプラットフォームやユーザーのセキュリティを優先的に取り扱い、弊社のアクションやポリシーに対して透過的であるようにすることに取り組みます。

弊社の製品ポートフォリオに対して行った、注目に値するいくつかの他のアップデートを紹介します。

Zoom Meetings

Zoom は、核となるビデオ コミュニケーション ソリューションに多くの新機能と追加機能を取り込んで、弊社のユーザーが今のような困難な時期にビデオを介してシームレスなコミュニケーションやコラボレーションを行えるようにしています。もっとも顕著な機能をいくつか紹介すると、ビデオフィードのスポットライトとマルチピン、ブレイクアウト ルームの共同ホスト機能、スライドをバーチャル背景として利用する機能、高忠実度音楽モード、フィルタなどがあり、これらを利用するとユーザーはよりユーザーフレンドリーで魅力的なミーティング体験を自由に創造できるようになります。ミーティング中のセキュリティ コントロール、新しいセキュリティ設定のセクション、一元的なコントロールにより、広い範囲でミーティングの安全を確保できるようになっています。

これらの機能により、教室、企業間、ヘルスケアの場面などで、ミーティングやコミュニケーションで新しい手法をとることができるようになりました。 教育者は、よりイマ-シブなバーチャル学習体験を生み出し、音楽のレッスンの品質を向上させています。また、Capital Oneのような企業は、Zoomに依存することで、在宅勤務の新しい手法へすばやくシフトしています。

Zoom Phone

Zoom は、自社のユニファイド コミュニケーション プラットフォームのクラウド テレフォニー コンポーネントである Zoom Phone の機能を続々と拡張しました。2019 年 1 月にリリースされた Zoom Phone は、44 の国と地域でサービスを提供しており、引き続きさらに多くの国を定期的に追加できるよう試みています。ガートナーは、Zoom が頭角を現した 1 年目となる 2020 年の UCaaS の分野の Magic Quadrant で Zoom をリーダーとしてノミネートしていますが、このすばやい Zoom Phone の革新は 1 つの理由に過ぎません。

過去をたどって Zoom Phone の大きなアップデートのいくつかをあげてみると、Nomadic E911(緊急サービス)、コンタクト センターの連携の拡張、Slack の連携、SMS などがあります。これに加えて、ミーティングへの転送、割り込み、モニター、ウィスパー、引き継ぎなどの企業向け機能があり、これらを利用すると生産性が向上し、チームがどこにいようと企業のつながりを維持できます。UDG Healthcare、Fundation、Dixon Hughes Goodman のような組織は、パンデミックの最中に Zoom Phone を利用して、家から利用するニーズがあったビジネス電話機能を従業員が利用できるようにしました。

Zoom Rooms

リモートワークとハイブリッド ワークや、リモート学習に世界がシフトする中、Zoom のワークスペースはあらゆる形式や規模のものとして展開されました。Zoom for Home のサービスとデバイス拡張に加えて、Zoom は Hardware as a Service プログラムを導入し、よりエンゲージメントを高めるために追加の機能も展開しました。これには、ギャラリー ビューで 49 名のビデオ参加者を確認し、Zoom Rooms をブレイクアウト ルームに割り当てる機能も含まれています。

弊社は、すばらしい新機能を多数発表し、オフィスへの復帰を簡単に行えるようにもしています。 ここでそのいくつかを紹介します。

https://youtu.be/zR9k5AYsFpI

Zoom Webinars

2020 年に、Zoom のウェビナー プラットフォームは、対面イベントをオンライン化する必要があったイベント運営会社にとって不可欠なツールとなりました。このツールにより、大規模な視聴者をより効率良く管理できるようになっています。Zoom は、ギャラリー ビュー、ネイティブなウェビナー終了後のアンケート、拡張されたスケジュール作成オプション、多数の Q&A 機能を追加し、出席者のエンゲージメントを向上できるようにしています。本年において、これらの新機能の多数は、規模の大小を問わず Zoom Webinars をバーチャル イベントに使用した組織にとって役立つ存在でした。NBA と WNBA から、自社の Zoomtopia ユーザー カンファレンスまでをカバーしています。

Zoom Team Chat

Zoom Team Chat は Zoom Meetings ライセンスを取得すると無料で利用可能です。これは、組織内外のグループや個人にユーザーが瞬時にメッセージを送信できるようにすることにより、ワークスペースのコラボレーションを合理化します。Zoom は、すばやく効果的なコミュニケーションを推進するために、Zoom Team Chat ソリューションや多数の役立つ機能を追加しています。これには、デスクトップで音声メッセージをレコーディングする機能、重要メッセージをピン留めする機能、SharePoint のようなさまざまなソースからのファイルを共有する機能があります。一元的なチャット チャネル管理、外部参加者のコントロール、連絡先の永久削除などにより、Zoom は管理者の業務も軽減しています。これらはすべて管理ポータルで利用可能です。

Zoom App Marketplace

Zoom App Marketplaceは、Zoomでシームレスなコラボレーションを行うことができるベストオブブリードアプリを検出する優れたソースですが、これは1,000アプリとボットを超えました! スケジュール作成、チャット、マーケティングオペレーション、プロジェクト管理、CRM、営業の分析とサポート、カスタマーサービス、教育、緊急、ヘルスケア、および他の使用案件をまたがる人気のあるアプリケーションに対して統合を行っています。Zoom App Marketplaceをチェックアウトして、ビジネスオペレーションを改善し、拡張してみてください。

ZoomビデオSDK

Zoom の新しいビデオ ソフトウェア開発キット(SDK)を利用すると、開発者は強力なデスクトップとモバイルのアプリケーションをビルドすることができます。このようなアプリケーションでは、カスタマイズ可能なユーザー インターフェースが Zoom プラットフォームの上部に完備されています。ビデオとオーディオの生データにアクセスできるだけでなく、必要とされているインタラクティブな Zoom 機能を利用できるため、開発者は、ピアツーピアのチャット アプリケーションを含むさまざまな使用案件に対してすばらしい体験を創造できます。あるいは、ライブ ストリーミングや画面共有機能で、小売業やゲーム向けのリアルタイムのビデオ アプリケーションをカスタマイズできます。

追加の拡張とニュース

弊社は自分達のプラットフォーム全体にまたがって数多くのアップグレードを行い、機能と信頼性を向上できるようにしています。これには、世界中に共同設置されているデータセンターの数を19に増加したこと、医療向けZoomライセンスのお客様との事業提携契約(BAA)の改善をリリースしたことが含まれています。

FedRAMP認定プラットフォームである政府向けZoomは、多くの連邦政府、州や地域のエージェンシー、連邦政府のシステムインテグレーター、請負業者が、パンデミックの際にオペレーションをサポートし続け、ミッションを効率よく果たし続けるために利用されました。また、これらの組織を現在および将来のITモダナイゼーションのジャーニーに向かわせました。

さらに、弊社はZoom Caresという慈善活動のイニシアチブを立ち上げ、弊社が毎年行っているZoomtopiaユーザー会議を世界中の何千ものユーザーに対して2020年に初めてオンラインで初めて行い、Zoom Summer Academyを初めてホストして遠隔教育を行っている教育者にトレーニングとリソースを提供しています。 (この1年の教育向けZoomのハイライトをチェックアウトしてみてください。) 

2020年のまとめを行い、新年を迎えるにあたって、弊社は接続とコラボレーションのためにZoomを使用している皆様に感謝を表明したいと思います。 2021年以降もずっとお客様にサービスを提供していくことを楽しみにしています!

編集注記: Zoom の暗号化に関する最新情報を反映させるため、2021 年 8 月 3 日にこのブログ投稿を編集しました。

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