Zoom Workplace

Gilead Sciences と Logitech が Zoom Phone でテレフォニー戦略を再定義した方法

Gilead Sciences と Logitech は、Zoom Phone のクラウドベース電話ソリューションへの移行方法と UCaaS プラットフォームのメリットを共有しました。
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更新日 April 26, 2024

公開日 September 25, 2023

How Gilead Sciences And Logitech Reimagined Their Telephony Strategy With Zoom Phone

Gilead Sciences にとって鍵となる柔軟性

35 か国以上にわたって展開するグローバル製薬企業の Gilead Sciences は、タミフルや新型コロナウイルスの治療によく用いられるレムデシビルといった、革新的な治療薬の発見および開発を専門としています。 Gilead Sciences は 2018 年に Zoom と提携を開始し、Zoom Meetings プラットフォームを使用して、社内外のユーザー向けに保持していた多様な他のミーティング ソリューションを統合しました。

Gilead Sciences の IT コラボレーション部門ディレクターである Kevin Atkin 氏は「過去 1 年間にわたり、Zoom で 5 億 2,000 万分ものミーティングを行いました。電話システムの観点からは、Zoom プラットフォームで 4,200 万分もの PSTN 通話を利用したことになります。 Zoom のオーディオ品質は、私たちが検討した他のプラットフォームよりもはるかに優れているといつも感じていました。 このことから、当然私たちは Zoom Phone の利用を切望していました。 これは、非常に合理的かつ明快な決断でした」と述べています。

Gilead Sciences は、UCaaS への長期的な移行戦略を進めていましたが、パンデミックにより同社の計画が前倒しされました。 Kevin Atkin 氏は「私たちは Zoom Phone の展開についてさらに急ぐ必要がありました。Zoom からは在宅勤務やさまざまな場所にいる従業員向けの多大なサポートを提供していただきました」と述べています。 現在同社は、オーストラリア、英国、中欧に 7 つのサイトと、北米に複数のロケーションを展開しています。 「Zoom のもっとも大きなメリットは、その柔軟性です。 Zoom Phone は、ネイティブ ユーザーに加えて BYOC のユーザーも含むあらゆるユーザーの移行に対応可能で、私たちの既存のキャリア インフラストラクチャを活用することができました。」

Kevin Atkin 氏は、同社にとって相互運用性、特に Zoom と Microsoft Teams の連携が重要だと述べています。 「Teams との連携により、チャットからミーティングまたは通話へのシームレスな移行が実現します。」

Kevin Atkin 氏によると、Zoom UCaaS プラットフォームの実装は、Gilead Sciences のインフラストラクチャ チームの業務をよりシンプルなものにしました。 「以前は、弊社のチームはテストと開発サイクルを経てから実装サイクルに移らなければなりませんでした。その後で私たちはライフサイクル管理に取り掛かる必要がありました。 私たちはこれらすべてのアクティビティを実施し、さらに関係者全員がこのアクティビティを達成する方法について訓練されていることを確認する必要がありました。 今では、数週間に一度取得する新機能にさえ注意していれば問題ありません。 Zoom UCaaS により、私たちがテクノロジーを駆使し、チームをそのテクノロジーに適用する方法がシンプルになり、かつ強化されたのです」

Gilead Sciences では、Kevin Atkin 氏が証言するように Zoom との強力なパートナーシップを歓迎しています。 「私たちはさらなる機能の要望を継続し、Zoom はそれに応え続けてくれることでしょう」

6 か月未満で 48 のグローバル サイトを Zoom Phone に移行した Logitech

最近、ファスト カンパニーが発表した「World’s Most Innovative Companies(MIC)for 2021(世界で最も革新的な企業)」の年間リストに選出された Logitech は、複数のカテゴリの製品を手がける企業ですが、パーソナルコンピュータやミーティング ルームで操作を行うエンドユーザー向けのツール販売でもっともよく知られています。 そのプロダクト ポートフォリオには、マウス、キーボード、スピーカー、ヘッドフォン、ウェブカメラ、ビデオ カンファレンス ソリューションなどがあります。

ビデオ コラボレーションを早期導入した Logitech は、Zoom Phone リリースよりはるか以前に Zoom Video Communications の使用を開始していました。 Mike Barry 氏は「私たちは約 3 年間、弊社の電話環境を更新するソリューションを求めていました。 Zoom Phone を知ってから、私たちは Zoom と電話に関する最優先事項を共有し、弊社の各チームは Zoom とともにこれらの最優先事項に取り組むことになりました。

Logitech では、小規模なクローバル通信チーム向けの容易な管理機能とエンドユーザー向けの使いやすい機能を求めていました。 同社では電話とビデオ ミーティング向けの単一ソリューションが必要だったのです。 また、VPN を経由しないで電話アプリケーションを使用する機能も必要でした。 Mike Barry 氏は「Zoom Phone により、弊社が要求する機能がすべて実現されました。さらにサーバーのアップグレード、メンテナンス契約が不要で、非常にシンプルなバックエンドのメリットも享受できました。 最終的に、管理者とユーザー双方にとっての利便性が実現されたのです」と述べています。

Zoom のサポートを活用して、Mike Barry 氏のチームは 48 のグローバル サイトを Zoom Phone に移行しました。 「私たちはこの移行をサイトごとに達成しました。 いくつかのサイトで、「概念実証」のフェーズを進めました。 結果として、非常に容易な方法で移行を進めることが可能になったのです。 48 サイトすべてが 6 か月未満で移行を完了し、Zoom は最後まで私たちを手厚くサポートしてくれました。」

Mike Barry 氏は、Zoom チームとの強固な関係性こそが物事をスムーズに進める鍵と認識しています。 「私は Zoom との継続的な関係性を非常に大切にしています。 私たちは定期的にアカウント マネージャーと話し合い、営業エンジニアからのフィードバックをとても迅速に取得できます。 その時に Zoom が弊社の要望を実現してくれたことを実感できるのです。 弊社による機能の要望は、常時達成されています。」

Mike Barry 氏は Logitech の Zoom ユーザーが Zoom Phone 通話をビデオ通話へと非常に簡単に移行できることを気に入っていると述べています。 さらに管理者側の視点から、Mike Barry 氏は次のように述べています。「ダッシュボードにより、明確な電話分析ビューの取得がとても簡単になりました。 私たちは、Zoom Meetings の分析を取得できる点が気に入っていましたが、Zoom Phone でもそのような分析を取得できるようになり、とても助かっています。 チームは Zoom Meetings のダッシュボードに慣れているため、別のトレーニングは必要ありませんでした。 この分析により、システムが使用されている場所と状況を把握できます」

「現在利用している容易な管理機能にとても満足しています」

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現在 200 万台以上の販売実績を持つ Zoom Phone は、2020 年のガートナー マジック クアドラント UCaaS 部門で初めてリーダーとして認定されました。

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