新しい AI アシスタント、Zoom AI Companion が登場!
Zoom AI Companion で、生産性とチームのコラボレーションを向上させましょう。該当する有料の Zoom プランがあれば追加料金なしでご利用いただけます。
Theta Lake と Zoom の連携により、オーディオ、ビデオ、テキストベースのコンテンツ セキュリティを強化することで、セキュリティ費用を削減し、コンプライアンス違反のリスクを軽減できます。
更新日 February 25, 2025
公開日 July 02, 2024
数多くの機密情報がオンライン上でやり取りされるようになり、規制の厳しい業界ではコンプライアンス遵守が不可欠です。今はかつてないほど多くの新しいコラボレーション関連のツールや手段が登場していますが、多くの組織(医療機関、金融機関、法務サービスなど)はセキュリティとコンプライアンスの規制要件を遵守したうえで革新的なソリューションを導入する必要があります。つまりお客様の組織全体で詳細な評価を行ってから Zoom Whiteboard、Zoom Team Chat、AI Companion などのツールを使用しなければなりません。
企業が規制要件を遵守して Zoom を展開できるように、Theta Lake は Zoom App Marketplace で 8 つアプリをリリースしました。これらのアプリには、規制の厳しい業界のデジタル コミュニケーションに対してキャプチャ、アーカイブ、アクセスを行う安全かつ信頼性の高い機能が備わっています。これらのアプリはたった 3 回クリックするだけでセットアップが完了するため、簡単に開始できます。
Theta Lake の最高プロダクト責任者である Dan Nadir 氏は「Theta Lake では、Zoom Meetings などのプロダクトで利用できる優れた全機能を企業全体で有効にできます。これは、金融機関などのお客様が Zoom の全メリットを活用するうえで本当に便利です」と述べています。
Zoom と Theta Lake は規制の厳しい業界をサポートするために 2018 年からパートナーシップを結び、Zoom Workplace で生成された重要なコンテンツのアーカイブ用またはアクセス用の企業向け新機能を次々とリリースしてきました。さらに、Zoom と Theta Lake のパートナーシップでは、Zoom Workplace プラットフォーム向けに構築、リリースされたアプリの枠を超えてサービスを展開しています。最近 Zoom は Theta Lake 連携型 Zoom Compliance Manager(ZCM)を発表しました。ZCM には、Zoom コミュニケーション スイートのコンプライアンス、アーカイブ、eディスカバリー、データガバナンス、情報保護、リスク管理における各機能が用意されており、Zoom 管理コンソールに組み込まれています。
Theta Lake 共同創設者兼 CTO である Rich Sutton 氏は「私たちは、お客様がいる場所を問わずミーティングできるのが理想と考えています。弊社は、引き続き Zoom のテクノロジーとコラボレーションの実現に努めてまいります。Zoom は顧客エンゲージメントを維持するためのコラボレーション サービスと、新機能リリースにおけるイノベーション スピードという点において市場における非常に強力なリーダーとなっています」と述べています。
Zoom 連携に関する Theta Lake の取り組みは、Zoom プロダクトのリリース前から始まります。コラボレーションし、プロダクトの新規リリース時期に可能な限り近い段階で必要なコンプライアンス コントロールを適用することで、規制の厳しい組織が新機能を展開できるようにしています。Zoom と Theta Lake の緊密なパートナーシップとプロダクト チームの調整が、お客様に提供するイノベーションの速さを支えてきました。一連のイノベーションのすばらしさは Gartner Peer Insights で Theta Lake が「推奨」評価 100% を獲得し、両社のパートナーシップ開始以来 Theta Lake の前年比成長率が 100% であることで実証されています。Theta Lake と Zoom Workplace の連携により、Zoom をご利用のお客様はどの規制レベルでも確実にコンプライアンス要件を達成できます。
Rich 氏は「我々が扱う分野で Zoom のスピードについていけるのは弊社だけと自負しております」と述べています。
Theta Lake では Zoom Meetings、Zoom Phone 通話のレコーディングと文字起こしをキャプチャします。
規制コンプライアンスの維持にフォーカスする組織にとって、組織が検索しなくてはならないコンテンツの結果を迅速に特定、解析、提供できなければ、あまりアクセスし、アーカイブする意味がありません。日々従業員によって生成される通話、ミーティング、メールなどのコンテンツはすぐに溜まっていくものです。お客様はコンテンツが適切かつ安全に保存されており、必要なときには確認できるという安心感を求めています。
Zoom 向けのコンプライアンスおよび監督スイートについて広範な調査を行った結果、Theta Lake は弊社が真剣に検討した唯一のプラットフォームとなりました。Theta Lake は規制の厳しい企業のニーズと要件を把握していること、同社は Advisor Group のような企業が Zoom コミュニケーションのコンプライアンスと監督をより効率的かつ効果的に管理できるように次世代型ソリューションを開発していることは、最初のデモから明白でした。本ソリューションのクラウドベース管理に加え、すぐに使えるシームレスな連携、優れた操作性、自動のリスク検出機能により、時間のかかる日々のコンプライアンス対応業務の手間が明らかに軽減されることから、安心して購入を判断できました。
Theta Lake は、企業の日常業務で生成された大量のコンテンツを検索、発見、管理できる、非常に直感的な管理ポータルを構築しました。通話、ミーティング、文字起こし内の特定コンテンツには、リスク / 問題に応じて自動的にフラグが付与されます。これにより、お客様は定期的にアーカイブされた大量の情報を検索する時間を節約できます。
Theta Lake は 6 年余りもの間、Zoom の戦略パートナーであり、Zoom Workplace 向けのもっとも高度なコンプライアンス機能とセキュリティ機能を共同で実現するために緊密に提携してきました。弊社と Theta Lake の力強い協力関係に加え「コンプライアンスを遵守した安全なコミュニケーションの実現」という共通のビジョンが、共同開発プロダクトである Theta Lake 連携型 Zoom Compliance Manager のリリースに直接つながりました。こちらのオールインワン ソリューションにより、組織はあらゆる Zoom Workplace のコミュニケーション&コラボレーション ツールを安心して活用しながら規制コンプライアンスを維持し、データガバナンス要件を遵守できます。Theta Lake はグローバルな顧客展開を行い、UC におけるセキュリティおよびコンプライアンス分野のリーダーとしての確固たる市場認知度を誇っており、さらには Zoom の加速するイノベーション ペースについていく技術力を備えていることから、Zoom をご利用のお客様にとってクラス最高のコンプライアンス ソリューションとなります。
Theta Lake によるもっとも優れた最新連携機能の 1 つに、Theta Lake 連携型コンタクト センターが挙げられます。この機能は顧客通話をレコーディング、アーカイブするだけでなく、機密情報を検出した場合にフラグを設定して秘匿化します。金融機関業界における通話の多くには、クレジット カード情報、個人を特定できる情報(PII)、決済カード業界(PCI)のデータが含まれます。こちらのセキュリティ レイヤーの追加により、規制の厳しいお客様でも Zoom Contact Center を安心してご利用いただけます。
Theta Lake 連携型 Zoom Contact Center は、顧客の個人情報の安全性を確保すると同時に、組織のコンプライアンス遵守を促進します。
現在 Zoom は AI Companion と Zoom Workplace を中心にサービス範囲を広げています。一方 Theta Lake では AI Companion が生成したコンテンツ(例: ミーティング要約)など、Zoom Workplace プラットフォームで作成されたコンテンツのアーカイブ機能を継続的に構築しています。Theta Lake は豊富な追加機能を追加したばかりですが、今後も Zoom との関係を強化していこうとしています。
Rich 氏は「Zoom はワークプレイス ソリューション(要約、コラボレーション、メール、近日公開の Docs など)にますます注力しています。Zoom による継続的なフル コラボレーション プラットフォームの構築に伴い、弊社は Zoom 向けフル コンプライアンス プラットフォームになるという非常にエキサイティングなチャンスが得られると考えています」と述べています。
Theta Lake が Zoom Workplace の最新機能と互換性のあるコンプライアンス ソリューションを提供する仕組みについて、ぜひご確認ください。