プロダクト ZoomMate AI

ZoomMate: ミーティングのアジェンダを完了するように構築されています

Zoom Workplaceに組み込まれたAIワークスペース「ZoomMate」は、エージェント型検索、オーケストレーション、作成機能を活用し、会話から成果物の完成までを円滑に進めます。
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公開日 2026年6月1日

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Robin Bunevich
Robin Bunevich
Zoom AI部門プロダクトマーケティングマネージャー

ZoomプロダクトマーケティングマネージャーのRobin Bunevichは、Zoom AI部門のプロダクトマーケティングおよび戦略を統括しています。Robinは、3年にわたりZoomのイベントソリューション製品のマーケティングを主導し、Zoomで急成長している製品の1つであるZoom Eventsをリリースしました。現在は、組織がAIをワークフローにシームレスに導入できるよう支援することに注力しています。Zoomに入社する前は、ニューヨーク・タイムズ紙でライブイベントのマーケティングを担当し、2020年3月には同組織のバーチャルイベントプログラムへの全面的な移行を支援するうえで重要な役割を果たしました。Zoomでは、15年以上にわたるマーケティングと広告の経験を活かし、Zoom AIソリューションの認知度向上と普及に努めています。

毎日の業務は会話の上に成り立っています。戦略はミーティングで決定されます。プロジェクトの約束はチャットで共有されます。顧客のニーズは通話中に明らかになります。しかし、これらの作業を簡易化することを目的としたツールの多くは、会話を文書化するところで止まります。書き起こし、要約、ファイルへの保存を行うものの、実際の業務はいつの間にかユーザーに返されてしまいます。
 
このギャップは、多くの企業によるAI投資が停滞する部分でもあります。McKinseyの「Superagency in the Workplace」レポートによると、92%の企業が今後3年間でAIへの支出を増やす予定であるものの、自社がAIの成熟度に達したと述べるリーダーはわずか1%にとどまります。¹その課題は、野心の有無ではありません。会話と作業完了の間の距離を縮めることです。
 
ZoomMateは、このギャップを埋める目的で開発されました。インテリジェントな作業レイヤーが、すでに交わされている会話のフローの中で、検索、オーケストレーション、作成、実行を通じて会話から完了までの作業を進めるように設計されています。

会話を完成された成果物に変える準備はできていますか?

ZoomMateとは

ZoomMateはZoom Workplaceに組み込まれたAIワークスペースで、業務に取り組むお客様の個人的なAIチームメイトとして機能します。ZoomMateが一日を通したユーザーの動向を理解し、学習し、行動するため、会話の中で決定したことを実際にアクションに変えることができます。お客様がインテントを持ってリードし、ZoomMateがフォローアップ業務を担当します。
 
この最後の部分が変化のポイントです。ほとんどのAIアシスタントはサイドバーに表示され、プロンプトが入力されるのを待っています。ZoomMateは、ミーティング、チャット、メモ、チームが頼りにしているシステムなど、すでに業務が行われている場所で機能するため、毎回ゼロから始めるよう指示されなくても次に何をすべきかを把握しています。単一のドキュメントの内容だけでなく、業務のコンテキストを理解するアシスタントがお客様をサポートします。また、学習すべき別のツール、管理すべき別のライセンス、機密データを保管するための別の場所ではなく、単一の統合型システムをご活用いただけます。
 
 

会話から完了までのフレームワーク

ZoomMateは、ユーザーが日常的に行っている、「検索、行動、作成」という3つのステップを中心にタスクを整理します。
 
  • 検索では、実際に作業が行われているシステム(ZoomやZoomに接続されているサードパーティ製アプリなど)全体から、必要な情報とコンテキストを取得します。
  • オーケストレーションでは、フォローアップ、更新、割り当て、承認など、会話から生成されるワークフローと業務タスクを、必要とされる場所で人間による監視のもとで実行します。
  • 完成では、会話から派生する成果物(スライド、シート、概要報告書、プロジェクト計画)を、そのプロンプトの元になった議論のコンテキストに基づいて生成します。
それぞれの機能は、単独でも有用です。しかし、これらの機能が連携して動作することで、その価値はさらに高まります。顧客との通話が終わった時点で、アクションアイテム、CRMレコードの更新、要約メール、そしてフォローアップの資料の草案の作成が開始され、それらはすべて会話の内容に基づいた内容となります。

検索: エージェント型検索とdeep research(ディープリサーチ)

クロスシステム検索は、多くの組織において、長らく摩擦の原因となってきました。情報は、CRM、プロジェクトツール、wiki、共有ドライブ、3週間前のミーティングのレコーディング、そして今朝のチャットスレッドに散在しています。正しい答えを見つけるには、どのシステムを調べるべきか、どのようなキーワードを使えば答えが見つかる可能性があるか、そしてそれらの情報をどのように組み合わせるべきかを把握する必要があります。
 
ZoomMateは、これをエージェント型検索に置き換えます。自然言語で質問をすると、ZoomMateは接続されているシステム(Googleドライブ、Salesforce、ServiceNow、Confluence、OneDrive、Box、Zoom内のミーティングやチャット履歴)を検索して、要約・引用された回答を返します。リンク一覧ではなく、答えを見つけてくれるのです。
 
重要な特徴は2つあります。まず、検索はコンテキストに対応します。ZoomMateは、尋ねられている質問の種類と、それに対する答えになりそうな情報源の種類を理解します。次に、ZoomMateは権限を認識するため、ユーザーがアクセス権限を持つ情報のみが表示されます。ServiceNowで、特定のインシデントを確認できるロールベースのアクセス権限をユーザーが持っている場合、ZoomMateはそれを尊重します。より深い質問に対しては、ZoomMateのdeep research(ディープリサーチ)機能により、複数のソースにまたがる長期的な調査を実行し、原文への引用を含む構造化された回答を返します。
 
 

オーケストレーション: ワークフローとエージェント

答えを見つけることで、作業の半分は完了します。残りの半分は、その答えに基づいて何らかの行動を起こすことです。一部のAIツールは作業をそこで終えてしまうため、チームはさらに別のシステムを探すことになります。ZoomMateは、その実行レイヤーを、対話が行われるプラットフォームに統合します。このツールにより、タスクの割り当て、複数の段階にわたるワークフローの開始、記録システムの更新、チーム間のフォローアップの調整、予定をいつの間にか埋めてしまう定期的な作業の自動化が可能になります。
 

以下の2つの機能が、これを駆動します。
 
ワークフローは、ミーティング、アプリ、システム全体で複数の段階にわたるプロセスを処理する、会話型かつ視覚的な自動化です。ワークフローを自然言語で説明したり(「料金に関するサポートチケットがファイルされた場合、それを営業チームにルーティングし、取引チャネルに通知を投稿する」など)、既成のテンプレートを使用したり、または視覚的にテンプレートを作成することができます。これらはトリガー(イベント、スケジュール、またはエージェントロジック)に基づいて実行され、承認が必要な場合にはユーザーが確認できるよう、承認チェックポイントを設定できます。
 
エージェントとは、組織内の特定の分野(チーム、機能、製品ラインなど)を理解するようにカスタムで構築されたAIアシスタントです。これらのアシスタントは、作業が行われる場所(Zoomチャットとチャネル)で有効化でき、質問への回答やアクションの実行のほか、サードパーティのアプリにコールアウトして実際に議論された内容を実行することもできます。
 
結果として、ツールの切り替えを関係者の誰にも強要する必要なく、ミーティングでの合意から業務完了までにかかる時間が数日から数分に短縮されます。
 

ZoomMateがチームをどのようにサポートするかをご覧ください。

作成: AIファーストの生産性ツール

会話から派生する業務の多くは、システムにおける単一のタスクではなく、顧客向けのプレゼンテーション、進捗報告、戦略概要、取締役会審査用のデータ表などの成果物の作成です。現在、このような成果物を作成すること自体が複数のツールを要する作業となっており、その作業にかかる時間のほとんどは、すでにどこかに存在するコンテキストを再構成することに費やされます。
 
Zoom AI Productivity Suiteは、この状況を覆します。Zoom Slides、Zoom Sheets、Zoom Paper、およびZoom Canvasは、会話に基づいたプロンプトにより洗練された成果物を生成するAIファーストの作成ツールです。来週に向けた顧客レビュー用の資料は、その顧客との過去3回の通話、CRMレコード、およびチャットに書き込んだ概要から作成されます。第3四半期の進捗報告書は、記憶に基づいて再入力されるのではなく、実際のプロジェクトに関する会話やトラッカーの更新情報に基づいて作成されます。仕事を主導し、編集し、何を実際に採用するかを決定するのはユーザーです。ただし、「白紙」ではなく、話し合われた内容に基づいて作成された「使用可能な最初の草稿」から始めることができます。
 
 

ZoomMateアーキテクチャの構成

実際には、ZoomMateは連携して動作する様々な機能から成るシステムです。
 
  • ZoomMateワークスペースは、AIが完全なコンテキストに基づいて作業を実行できるように、ミーティング、ドキュメント、チャット、プロジェクトを一ヶ所にまとめた統合型プラットフォームです。
  • My Notesは、Zoomミーティング、サードパーティのミーティング、対面でのディスカッションなど、会話のコンテキストを捉える永続的なメモリレイヤーとして機能します。
  • エージェント型検索は、Zoom、ウェブ、サードパーティのソースをつなぐ検索エンジンです。
  • ワークフローは、会話型かつ視覚的な自動化ビルダーで、繰り返し行われる作業を管理された反復可能なプロセスに変えます。
  • エージェントは、ユーザーやチームが設定するカスタムアシスタントで、チャットやチャネルで利用でき、さまざまなサードパーティのアプリで安全に実行できます。
  • Zoom Slides、Zoom Sheets、Zoom Paper、Zoom Canvasから成るZoom AI Productivity Suiteを使うと、洞察と会話から具体的な成果物を作り出すことができます。
このような設計になっている理由は単純明快です。6通りの異なるポリシーやベンダーとの関係が入り混じった、寄せ集めのAIエクスペリエンスは理想的ではないからです。単一のプラットフォームが最適です。
 
ZoomMateの最も高度な機能であるエージェント型検索、deep research(ディープリサーチ)、ワークフローの自動化、AI生成の成果物は、AIクレジットを使用する従量課金制サービスとして利用できます。

実際のビジネスへの影響

話し合いから完了まで作業を進めるという約束は、実際にどれだけの時間を節約できるかによってのみ価値が決まります。Zoomの2026年度生成AI ROI調査(米国を拠点とする500人のナレッジワーカーを対象とした定量的アンケート)のデータから、このギャップには大きな意味があることが示唆されています。Zoom AIのユーザーは、ミーティングの準備とフォローアップだけでも週に3~6時間を取り戻したと報告しています。Zoom AIのユーザーのうち72%がAIのもたらすビジネスインパクトを「高い」または「非常に高い」と評価している一方で、生成AI市場全体のユーザーで同じように評価した割合は63%となっています。生成AIユーザー全体の86%が、AIをワークフローに統合した後に生産性が向上したと報告しています。
 
セグメントごとの概要は次の通りです。
 
  • プロフェッショナルサービス企業の場合、ZoomMateにより、クライアントとの通話とその後の成果物納品までの時間が短縮されます。以前は日曜日の夜に作成する必要があった報告書を、通話や事前のエンゲージメントメモ、およびクライアントが共有した資料から自動的に作成できるようになりました。
  • 中小企業チームの場合、ZoomMateは、企業が成長するにつれていつの間にか増えていく単機能ツールの寄せ集めに取って代わります。1つのシステムで完結するため、ツールの乱立、ソフトウェアのコスト、それらを統合するための調整作業の手間が削減されます。
  • エンタープライズ業務の場合、その価値は機能横断的に相乗効果を発揮します。ServiceNow、Google Drive、およびミーティング履歴全体から引用され、権限を考慮した回答により、IT部門はインシデントをより迅速に解決できます。営業部門は、必要な情報を直ちに把握して取引を加速させます。人事部門は、煩雑な書類処理の負担を軽減しながら、従業員の要望に対応できます。すべてのチームが、同じ制御機能を備えたAIプラットフォームで業務を行います。
調整にかかる手間が減り、意思決定が迅速になり、使用するツールが少なくなり、人間にしかできない作業により多くの時間を費やせるようになるという点が、3つのケースすべてに共通しています。

会話を完成された成果物に変える

職場におけるAI活用の第一波は、より質の高い情報を与えてくれました。次の波により、会話からタスク完了までの時間を取り戻すことが可能になります。これは、フォローアップのメール、進捗報告の資料、CRMの更新、議論された内容を実行に移すのにかかっている時間です。
 
ZoomMateは、その次の波に備えて構築されています。コンテキストに沿って回答を提供する検索、スタック全体で実行されるワークフローとエージェント、会話がまだ新鮮なうちに成果物を起草する作成ツール、そしてIT部門が大規模に導入できるシンプルさがその特徴です。
 

次の会話を完成された仕事に変えましょう。

ZoomMateをお試しください。検索や実行から、チームが昨日必要としていた成果物の納品まで、フォローアップ業務をAIに任せましょう。

 
 
*エージェント機能は、2026年6月後半から利用できます。
 
ZoomMateは、従量課金制のAIアクション用のAIクレジットが含めてご購入いただけます。発売時の提供状況は、顧客タイプ、地域、および業界ごとに異なる場合があり、年間を通じてより広範に展開される予定であることにご注意ください。

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