
Zoom で最高のハイブリッド ワーク環境を構築する方法
Zoom Rooms で利用できるスマート名前タグやインテリジェント ディレクターなどのイノベーションが、ハイブリッド ワーク環境にありがちな 3 つの課題への対処に役立つ仕組みをご覧ください。
更新日 September 29, 2022
公開日 October 08, 2021
世界中の組織が、業務を調整することで、ワークスペースの再設計による安全性とコラボレーションの向上や、モバイル、自宅、オフィスでの勤務形態を組み合わせた働き方の提供など、パンデミックによって生じた独自の課題に対処しています。
この移行を円滑にし、生産性を向上させるために、組織は包括的で、シームレスな、そして動的なミーティング スペース体験を提供できるようにする必要があります。Zoom Rooms は、オフィス、従業員の自宅、医師のオフィスや、クラスルームなど、どのような場所であっても、組織が必要とするミーティング スペースを強化させるための最新の機能を提供するミーティング スペース ソリューションです。
Zoom は最近、お客様のミーティング スペースでの体験をさらに充実させることをお約束する魅力的な機能をリリースしました。
Zoomtopia 2021 で発表したように、Zoom Rooms でブレイクアウト ルームの開始、セットアップ、コントロールができるようになりました。Zoom Rooms コントローラまたはタッチスクリーンを使用して、ミーティングのホストは参加者をブレイクアウト ルームに割り当てたり、ブレイクアウト ルームを編集したりすることができます。
これは、学校やクラスルームで、生徒を小グループに分け、別々のプロジェクトを行う場合によく使用します。ブレイクアウト ルームは、自宅やリモート ワークスペースに Zoom Room の環境が整っている従業員も利用できます。ブレイクアウト ルームでの体験を最大限に活用することで、コラボレーションを強化し、柔軟な働き方を実現する新たな機会を創出します。
8 月にリリースされた Zoom Meetings のフォーカス モード機能では、ミーティングの参加者には、自分自身、ホスト / 共同ホスト、共有画面のみが表示されるようになります。
Zoom Rooms はフォーカス モードにも対応しています。バーチャル トレーニング、教室、認定、教育機関などの組織にとって、 リモート、オフィス、または対面での出席者とリモートでの出席者が混在するハイブリッド環境のいずれで仕事をしていても、プレゼンターがより集中した体験を提供できる環境が整います。
対面での体験をバーチャルでも再現するのは難しいかもしれません。しかし、Zoom Rooms で利用できるようになった Zoom の イマーシブ ビュー機能を使えば、ビデオ参加者を単一のバーチャル背景の上に配置することによって、ホストがバーチャルでも体験を再現できるようになります。
ホストは、独自のイマーシブな背景をアップロードすることもでき、参加者が楽しめる魅力的な環境を作ることができます。Zoom Rooms のホストは、参加者の配置をカスタマイズすることもでき、ミーティングのニーズに合った体験を作り出すことができます。
Zoom for Home デバイスを使用するリモート勤務の従業員は、コラボレーションを強化するさまざまな機能を利用できるため、従業員がどこにいても Zoom Rooms の力を活用できます。
また、Zoom Rooms と Zoom for Home で利用できるようになったぼかし背景機能により、参加者の視線をプレゼンターに集中させ、背景の気が散る要素を最小限に抑えながら、プロフェッショナルな雰囲気を作り出すことができます。この機能は現在、Zoom Rooms 用の Poly デバイスと Neat デバイス、および Facebook Portal でサポートされています。
Zoom は、個人およびグループのデバイス間でハードウェアのパートナー提携を継続的に拡大しており、大規模ミーティング スペースでのビデオ対応を考えているお客様向けに Zoom Rooms 専用ハードウェアとして Poly Studio X70 のベータ版の提供を開始しています。Zoom が Zoomtopia 2021 で、これを初めて発表してから、お客様が大規模スペースで Zoom Rooms を利用するためのサポートができることを嬉しく思います。
Poly Studio X70 は、自動追跡機能を搭載した Poly DirectorAI などの技術により、リモート勤務の従業員により魅力的な体験を提供し、「その場にいる」ような感覚をもたらします。
大規模ミーティング スペースでバーチャル ミーティングに参加する場合、リモートの参加者が、カメラから離れて座るオンサイトの参加者や、カメラの隅の方に座るオンサイトの参加者をはっきりと確認するのは困難な場合があります。そのため、オンサイトの参加者の表情や感情的な反応を正確に把握することができず、体験の効果が低下する可能性があります。
新しいマルチストリーム ビュー機能(現在、公開ベータ版)では、単一のカンファレンス ルームに、最大 3 台の異なるカメラから提供される複数のビデオフィードが表示されるようになりました。このおかげで、Zoom Room のカメラは参加者のグループに焦点を絞れるため、リモートでの出席者に対してさらに明瞭な画像を届けることができます。
ミーティング スペースを最大限に活用する方法の詳細については、 デモをリクエストするか、Zoom Room プロダクトのスペシャリストにお問い合わせください。また、オフィスとご自宅の両方で完璧なミーティング ルーム体験を実現する方法については、Workspace Designer をご覧ください。
こちらのビデオから Zoom Rooms の詳細をご覧ください。