Zoom で最高のハイブリッド ワーク環境を構築する方法
Zoom Rooms で利用できるスマート名前タグやインテリジェント ディレクターなどのイノベーションが、ハイブリッド ワーク環境にありがちな 3 つの課題への対処に役立つ仕組みをご覧ください。
更新日 November 14, 2024
公開日 September 27, 2023
カンファレンス ルームの席はすべて同等というわけではありません。 画面がほとんど見えない場所や、リモート参加者からはまず認識してもらえない場所に座っている人もいるでしょう。 オフィス内の参加者は、自分の存在感がないと感じたり、発言する権限があると感じられなかったりすることがよくあります。
Intelligent Director の AI テクノロジーがあれば、Zoom ルームにいる全員が、ミーティングで自分の居場所を確保できます。 既存の Zoom Rooms 用スマート ギャラリー機能をベースにしたこの機能は、複数のカメラと最新の AI テクノロジーを使用して、Zoom ルームにいる最大 16 人の最も写りがいい角度を決定し、ミーティング中に表示します。
先日 InfoComm で AV テクノロジー部門の Best of Show 賞を受賞した Intelligent Director を使用すれば、オフィス内の参加者は適切な席を探すストレスを感じることなく存在感を示すことができ、かつ発言に耳を傾けてもらえて、リモート参加者はルーム内の全員の顔を見ながら会話できます。
ミーティングでは発言していいのだと、全員が必ず思えるようにしたいものです。 Intelligent Director の AI テクノロジーが、複数のルーム内カメラからデータを引き出して一人ひとりの最適な見え方を見極めてくれるので、全員が耳を傾けてもらえている、参加している、一員となっていると感じることができます。
誰かが振り向けば、Intelligent Director の AI テクノロジーがその動作を認識し、より良いアイコンタクトができるカメラに切り替えます。 また、誰かが(たとえば Zoom Whiteboard を使うために)立ち上がると、その人をより写りの良い角度で捉えられるようにカメラが切り替わります。 Intelligent Director は、リモート出席者と対面出席者の双方にとってさらに公平なミーティング体験となるように促進することで、チームやワークフロー全体で結束力のあるコラボレーションと明確なコミュニケーションを可能にします。
Intelligent Director は、Zoom のハードウェア パートナー エコシステムのサポートにより実現しています。 Apple、AVer、Dell、Intel、HP、Poly、Yealink などのメーカーは、包括的なミーティング体験の提供に必要なソリューションを提供するために、緊密に協力しています。
現在、この機能は Windows と Mac プラットフォームでサポートされていますが、将来的には他の承認済みデバイスでも利用可能になる予定です。
人によってカンファレンス ルームの見え方は異なるため、カスタマイズできることが重要です。 Intelligent Director の AI テクノロジーは、リアルタイムで適切な角度を捉えることにより、そのようなニーズに対応しやすくなっていますが、固有のワークスペースに必要なカメラ環境や総体的なハードウェアは、個人によって異なることがあります。
Zoom のハードウェア認証プログラムは、構築を希望するカンファレンス ルーム環境に合わせてハードウェアを選択できる設計になっています。 Zoom 認定デバイスは、特定の Zoom サービスとの互換性がテスト済みのため、どのようなオプションを選んでも安心して新しいテクノロジーをすぐに導入できます。 これにより、本当に重要なことに集中する時間を取り戻すことができます。
Zoom のハードウェア認証プログラムには多数のデバイスが含まれています。このプログラムはお客様のコミュニケーション体験を向上させるため、継続的に拡張を続けています。 実際、このプログラムにはついこの間、新しい ProAV カメラ、追加の大型ルームカメラ、コンタクト センター用ヘッドセット、プレミアム ノートパソコン、個人用入力デバイスが追加されました。
Zoom は、すべてを一括りにはできないとわかっています。 Intelligent Director をはじめとする Zoom Rooms のイノベーションとハードウェア パートナーは、従業員が今いる場所でミーティングできるように支援します。 こうしたプロダクトは、ダイナミックで包括的なカンファレンス ルーム体験を通じて、現代の分散したチームをつなぐように設計されています。 取り入れると、参加者の積極的な発言を促し、シームレスなコラボレーションを実現し、チームをひとつにまとめることができます。 カンファレンス ルームは死語などではありません。それどころか、有意義なコラボレーションを実現してくれるアイテムなのです。
Intelligent Director の詳細情報については、Zoom のウェブページをご覧ください。
* Intelligent Director は、現在公開ベータ版が提供されており、地理的な制限やライセンスの制限、その他の諸条件が適用される可能性があります。