
Zoom で最高のハイブリッド ワーク環境を構築する方法
Zoom Rooms で利用できるスマート名前タグやインテリジェント ディレクターなどのイノベーションが、ハイブリッド ワーク環境にありがちな 3 つの課題への対処に役立つ仕組みをご覧ください。
更新日 September 29, 2022
公開日 February 03, 2021
多くの組織は、漸次的な段階的アプローチで従業員をオフィスでのフルタイム勤務に戻そうとしているようです。これが実践されると、IT リーダーと基幹業務マネージャーは、社内オフィス勤務とリモートワークの従業員を同時にサポートするという課題に直面することになります。
企業はテクノロジーを活用することで、社員達のいる場所を選ばずに権限を与え、オフィス勤務員とリモートワーカー間のコラボレーションを合理化し、オフィスへの移行を可能な限りシームレスにすることができます。
Zoomを駆使したビデオ対応の職場を作れば、チームはどこにいても安全かつ効率よく仕事を続けることが可能です。 Zoom Rooms、Zoom Rooms 専用ハードウェア 、および Zoom for Home ソリューションには、ハイブリッドな従業員をサポートし、オフィス勤務の再開を安全に行いやすくするために設計された各種機能が詰まっています。
本記事では、チームがどこにいても快適に感じ、多くのことに対応でき、強い連携で素晴らしい仕事をするための力を与えることができる最新の機能を紹介します。
バーチャル受付
新たに一般向け利用が可能になった、バーチャル受付の Zoom Rooms Kiosk Mode では、Zoom Rooms タッチ ディスプレイ デバイスを使用してあなたやあなたのゲストを安全に迎えることができます。
Zoom Room とモバイルデバイスをペアリングする
Zoom ルームで簡単に iOS または Android モバイル クライアントをペアリングし、ミーティングに参加すると、ミーティング中はモバイル クライアントが自動的にコンパニオン モードに切り替わります。Zoom Rooms コントローラ アプリをモバイル デバイスにダウンロードすると、すべてのルーム コントロール(ミーティングを開始する、ミーティングに参加する、オーディオ・ビデオ・参加者を細かくコントロールする、ユーザー間のルーム内コントローラ共有を不要にするなど)にアクセスできるようになります。
リアルタイムの人数カウントデータを見る
Zoom 対応カメラを使用すると、Zoom ダッシュボードとスケジュール表示用ディスプレイで部屋にいる人数をリアルタイムで確認できるため、ソーシャルディスタンスを保ち、ミーティングを開く場所が密にならないようにできます。
室内環境と空気の清潔度を監視する
Zoom Rooms 専用ハードウェア メーカーである Neat 社は、室内の人数に加えて、空気の質、湿度、CO2、揮発性有機化合(有機化学物質、匂い、香りなど)を継続監視可能な Neat Sense を発売しました。 これらのすべてのデータと統計は、2 月 11 日に Zoom ダッシュボードで完全に利用可能になります。 この環境データは、すべての Neat デバイス上で表示して、ミーティング ルームの安全性に関するリアルタイムのフィードバックを得ることができます。
ホワイトボードを Zoom Team Chat に共有する
ユーザーは、Zoom Rooms タッチ ディスプレイのホワイトボードを Zoom Team Chat またはメールに送信できるようになりました。パーソナル Zoom ルームからは、ホワイトボードをチャット グループにも送信できます。これにより、ミーティング ルーム外でのコンテンツ共有が合理化され、新しいハイブリッド ワーカーの結束が強まります。
コンテンツの共有時にギャラリー ビューを使用する
Zoom Rooms には、画面共有時にギャラリー ビューを選択するオプションがあり、これを使用すると、Zoom for Home ユーザーが Zoom for Home 機器でギャラリー ビューを使用して自分のラップトップ上の画面を共有できます。 この機能を活用すれば、在宅勤務のスタッフはオフィスワーカーと同じ画面共有機能と柔軟性を得ることができます。
共有デスクトップを Zoom Rooms タッチ ディスプレイから制御する
Zoom Rooms タッチ ディスプレイ ユーザーは、自分のデバイスから、現在ノートパソコンの画面を共有している人のデスクトップを制御して、コラボレーションを合理化することが可能です。
Zoom for Home の超音波を介した直接共有のサポート
ユーザーは、Zoom Rooms 専用ハードウェアと Zoom for Home デバイスの超音波近接検出を介して直接共有が可能で、ご利用のデスクトップクライアントに接続して画面を共有できます。
OnZoom セッションへの参加と主催
Zoom for Home デバイスが、ユーザーのカレンダー上でスケジュールされた OnZoom セッションに参加したり主催したりできるようになり、在宅勤務者がバーチャル アクティビティを安全に楽しみ、主催できるようになりました。 また、イベントはご利用のデバイスのカレンダーでもスケジュールされている必要があります。
新しいミーティング内のツールバー
Zoom Rooms タッチ ディスプレイ デバイスのミーティング中のツールバーとコントロールが、すべてのユーザーが摩擦のないミーティング体験を得られるようにさらに使いやすく再設計されました。
反応を受ける
Mac と Windows デバイスに加えて、Zoom Rooms 専用ハードウェア と Zoom for Home デバイスは、ミーティングの反応を受け取り瞬時に画面に反映させることが可能になりました。
リアルタイム文字起こし
Windows、Mac、Zoom Rooms 専用ハードウェア デバイスはリアルタイムで字幕を表示することで、参加者がどこで作業していても、発言を見逃さないようにすることができます。
ユーザーによる自己管理型デバイスとスマートディスプレイのセットアップを無効にする
IT マネージャーは、ユーザーによる DTEN ME、Portal by Facebook、Amazon Echo Show などの自己管理型 Zoom for Home デバイスへのサインインの許可または制限を行うためにより多くを制御できるようになり、IT チームは在宅勤務で使用するデバイスをよりシンプルかつ安全に管理できます。
ノートパソコンでのミーティングを Zoom ルームに拡張する
Zoom ルームではミーティングをしないものの、Zoom ルームの A/V テクノロジーはミーティングに使用する場合、Logitech Swytch を使用すると、ノートパソコンで実行するサードパーティのミーティングで、Zoom ルームの A/V を引き継ぐことができます。PC ベースのルームシステムで今すぐ利用できます。追加のデバイスは近日サポート予定です。
Zoom for Home デバイスに PIN を要求する
管理者は、Zoom Rooms 専用ハードウェアと Zoom for Home デバイスの使用時に画面の PIN を設定してデバイスをロックすることを要求し、どこからでも安全なミーティング環境を構築することができます。
音声認識機能の追加(現ベータ版):
音声コマンドの強化
Zoom Rooms の音声コマンドは、安全かつ効果的なハンズフリー体験を提供するために機能拡張されたコマンドセットを備える追加のプラットフォームで対応します。
Alexa for Business 対応の Zoom Rooms 専用ハードウェア
Zoom Rooms 専用ハードウェア を Alexa for Business で音声認識でコントロールすることを可能にします。 例えば、「アレクサ、ミーティングに参加」と声をかけると、Zoom Meeting に参加します。 Zoom 管理ポータルで Alexa for Business を直接有効にし、AWS コンソールを介して詳細設定を制御して、Zoom Room Controller に触れることなく直感的なミーティング体験をユーザーに提供できます。
上記で述べた Zoom の機能に加え、それ以外の優れた機能にアクセスするために、ぜひ最新バージョンの Zoom に更新してください。
組織がオフィスに戻って仕事を再開するために Zoom が支援している内容を知りたい方は、ぜひこのビデオをご覧ください。
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