Zoom Workplace

Zoom Docs入門ガイド [2026]

AI Companion 搭載型 Zoom Docs の概要をご紹介します。ミーティング要約と文字起こし、テンプレートなどを使用して共同ドキュメントを作成するヒントを実践しましょう。

7 分で読める

更新日 August 05, 2025

公開日 August 05, 2025

画像のプレースホルダ
私たちの働き方は変わりつつあります。そしてそれは、ナレッジワーカーの基盤であるワードプロセッシングソリューションも変化していることを意味します。
 
従来の企画書の場合も、プロジェクトの計画やアセットを管理する表の場合も、社内ナレッジベースの場合も、構築するコンテンツに関係なくまずは白紙のドキュメントが必要です。しかし、AIを活用してミーティングから得たインサイト、関連情報、作成に着手するためのアイデアをドキュメントに入力してもらえば、白紙のページを効率よく埋めていくことができます。
 
このようなドキュメントは、自分のコンピュータのみに使用が限定されることも、メールのやり取りにおいて異なる複数のバージョンに分散されることもなく、クラウドベースかつリアルタイムのコラボレーションに対応できる必要があります。
 
デジタル視聴者向けに構築されたドキュメントは、固定余白や出力形式に縛られることなく、隅々まで見やすく整理されていなければなりません。
 
また効率を重視する今日の業界において、ドキュメントは個別のツールとして日々のワークフローやもっとも頻繁に使用するアプリを妨げることなく、それらに適合することで生産性を高めるものでなければなりません。
 
そこで、Zoom Workplaceに含まれるZoom Docsが役立ちます。ここでは、Zoom Docsで何ができるのか、上記の課題を解決するためにZoom Docsがどのように役立つのかをご紹介します。

最初のドキュメントを作成

docs.zoom.usにアクセスするか、Zoom Workplaceアプリの [Docs] タブをクリックして作成を始めましょう。

Zoom Docsについてとその活用方法

Zoom Docsは、Zoom Workplaceでドキュメント、Wiki、表などを作成できる柔軟なコラボレーションソリューションです。AI Companionの機能を中核に搭載。対象の有料プランであれば追加費用なしでご利用いただけます。*
 
AI Companionを使えば、情報の生成や要約、文書のブラッシュアップもスムーズ。白紙から始める必要はもうありません。さらに、Zoom Meetingsの内容をZoom Docに取り込んで、プロジェクト概要やミーティング要約を自動生成することも可能です。さまざまなコンテンツブロックや表示スタイルを活用することで、見やすく整理された美しいドキュメントを簡単に作成できます。
 
Zoom Docs は、単なるワード プロセッシング機能にとどまらず、AI ファーストのドキュメント作成を可能にしています。以下では、3 通りの使い方をご紹介します。
 
 

AI ファーストのコラボレーション ドキュメントの作成

ビジネスの企画書、マーケティングプラン、プロジェクトの概要など、あらゆるドキュメントを作成できます。AI Companionを使用すると、これらのドキュメントの下書きがサポートされます。ミーティングの要約や文字起こしを活用すれば、より詳細で具体的な情報を提供でき、AI Companionが理想の仕上がりに近づけるお手伝いをします。ミーティングでの会話を、整理された実用的なドキュメントに変換できます。
 
見出しや小見出しを追加すると、ドキュメントを見やすいセクションに分割できます。ドキュメントに同僚をタグ付けしてアクション項目を割り当てたり、特定のワードや文章にコメントを追加してそこにチームメイトをタグ付けしたりすれば、同僚やチームメイトは各自の都合に合わせて対応できるようになります。
 
Team Chatやメールのリンクで同僚とドキュメントを共有することも、ミーティング中にZoom Meetingsウィンドウでドキュメントを開いて、他の出席者とリアルタイムで閲覧、共同編集、コラボレーションすることも可能です。
 
 

スムーズに情報を共有できる企業用 Wiki の構築

企業のナレッジやプロセスが文書化されていなかったり、あちらこちらに分散していたりすると、必要な情報へのアクセスが困難になります。同僚が休暇に入ったり、別の部署に移ったりして、その同僚が作成したファイルにアクセスできなくなると、事態はさらに厄介になります。
 
そこでチームメンバーが最新情報にアクセスできる、SSOT(信頼できる唯一の情報源)が必要です。Zoom Docsを使えば、情報を一元管理できるWikiのようなハブを簡単に作成でき、必要な情報にすばやくアクセス、検索できます。
 
Zoom Docs で Wiki を作成すると、チームの重要な情報がすべて 1 か所にまとまります。

 

Wikiを作成する際は、まずメインページを作成し、そこから各トピックごとのサブページをリンクして階層化する方法をおすすめします。メインページは目次として機能するようにしておくと、チームメンバーは必要な情報を手早く探して移動できるようになります。
 
さらに、きめ細かな共有制御により特定の同僚グループまたは社内の全員にWikiの閲覧を許可できます。また、編集アクセス権をドキュメントの更新担当者のみに制限することも可能です。
 
 

データテーブルを使用して情報を整理し、チームをまとめる

Zoom Docsにより、チームの情報を単一コラボレーションドキュメントにまとめることができます。目標設定、四半期計画、イベント企画などに活用しましょう。プロジェクトに関連するドキュメントをひとつにまとめて整理しておけば、重要な情報やファイルもすぐに見つかります。また、プロジェクトテンプレートを使用してアクション項目のステータスを追跡することも、必要なステータスカラムを追跡するカスタムトラッカーを作成することもできます。データテーブルを使用すると、情報のフィルタリング、並べ替え、グループ化、整理が簡単にできます。
 
Zoom のプロジェクト テンプレートを使用したり、フィルタリング、並べ替え、グループ化の各機能を備えたデータテーブルを作成したりして、プロジェクトの整理や計画を行いましょう。
 
AI Companionが生成した次のステップをミーティング要約から抜き出して、データテーブルに追加できます。チームで共同作業したホワイトボードも同じドキュメントに埋め込めば、すべてをひとつの場所にまとめて管理できます。こうすることで、プロジェクトチームは情報を検索して追加する場所を把握できます。さらにZoom Meetingsでこれらのドキュメントを開いてリアルタイムで共同作業できるため、コラボレーションはさらに簡単になります。

新しいZoom Docの作成方法

自分が作成してコラボレーションしたドキュメントを表示したり、Docs のホームページから新しいドキュメントを開始したりできます。

Zoom Workplaceのデスクトップまたはモバイルアプリ(バージョン6.1.6以降)で [Docs] タブに移動します(上部ナビゲーションバーに表示されていない場合は [その他] をクリック)ここには、作成したドキュメントやコラボレーションに招待されたドキュメントの一覧、新しいドキュメントを作成するオプションが表示されます。すべてのドキュメントは、ミーティングの要約、録画、ホワイトボード、クリップなどのZoomアセットと一緒に整理できるハブ「Zoom Hub」に保存されます。
 
Docs は以下のようにさまざまな方法で開始できます。

白紙のドキュメントを作成

ホームページの [Docs] タブから [白紙のドキュメント] オプションを選択して、最初から作成を開始します。ここでは、AI Companion にブレインストーミングや下書きの作成を頼むことができます。

 

[ミーティング] ビュー

Docsのホームページで、左サイドバーの [ミーティング] をクリックすると、ドキュメントを作成できるミーティングリストが表示されます。ミーティング後もコラボレーションを続ける場合は、AI Companionのミーティング要約や以前のミーティングの文字起こしをドキュメントに取り込むことができます。利用可能なテンプレート([スタンドアップ] や [ユーザーフィードバック] など)をお試しいただき、最適な方法で情報を整理しましょう。
 
注: ミーティング情報にアクセスし、他のユーザーと共有するコンテンツを選択できるのはミーティングホストのみです。[マイミーティング] ビューでは、ミーティング要約が有効になっている主催済みミーティングが表示され、そこからドキュメントを作成できます。

 

ミーティング内でドキュメントを作成

ミーティング ツールバーの Docs アイコンをクリックすると、新しいドキュメントを作成したり、ミーティング内で既存のドキュメントを開いたりできます。AI Companion のサポートを受けながらミーティング参加者と共同編集を行うことで、連携してドキュメントを作成できます。ミーティングが終了したら、[Docs] タブをチェックして、ドキュメントを検索、共有、編集できます。

 

ドキュメント テンプレートから開始

Docs のホームページで、[テンプレート] ボタンを選択します。作成するドキュメントの種類に応じて、複数のテンプレート(プロジェクト トラッカー、ブリーフィング、ミーティング アジェンダなど)から選択できます。
 
 

既存のファイルをインポート

テキスト ファイル(.docx、.txt、.md)またはスプレッドシート ファイル(.xlsx、.csv)を使用する場合は、Docs のホームページから [インポート] オプションを選択します。既存のドキュメントやコンテンツを Zoom ドキュメントに変換すると、Zoom Workplace で共有、書式設定、コラボレーションが簡単にできるようになります。

カスタマイズ、情報整理、創造性の発揮

ドキュメント作成を開始し、AI Companionやその他の情報源を使用して情報を入力したら、プラス記号をクリックするかスラッシュ(/)を入力し、各モジュールやブロックを追加してドキュメント作成を続行しましょう。
 

見出しやリストなどの基本的なドキュメントコンポーネントを挿入したり、画像、ビデオ、オーディオファイル、ホワイトボード、その他のメディアを使用したりして独自のコンテンツを作成することもできます。

 

Zoom Whiteboard をドキュメントに直接埋め込むと、ワークストリームを 1 か所にまとめることができます。

 

ドキュメントのレイアウトは、列やデータテーブルで整理できます。データを別の方法で表示する場合は、テーブルビューからカレンダービューやボードビューに切り替えることができます。AI Companionを使えば、カテゴリごとの自動入力や要約の作成が可能になり、手作業によるミスや負担を軽減できます。
 
ドキュメントの作成が完了したら、コラボレーターと共有してフィードバックを受け取ることも、固有のリンク付きでウェブページとして公開することもできます。インターネット上の誰でもアクセス可能です。
 
Zoom では上記のように、さまざまなレイアウトやコンポーネントをお試しいただき、ページ上に配置して、皆様にとって最適な方法でドキュメントを作成することをおすすめしています。Zoom Docs は、ユーザーの働き方に柔軟に対応できるように設計されています。

アカウント管理者: Zoom Docs 向け AI Companion をオンにする方法

Zoom Docsは、Zoom Workplaceプロ、ビジネス、ビジネスプラス、教育機関、エンタープライズの各プランに含まれています。該当するプランのユーザーは、追加料金なしでAI Companionを使用し、制限なくドキュメントを作成できます。*
 
Zoom Workplaceのデスクトップ版またはモバイルアプリをバージョン6.1.6以上にアップデートするか、docs.zoom.usまたはapps.zoom.us/docsにアクセスして、Zoom Docsを始めましょう。
 
詳しくはZoom Docsのページをご覧いただくか、Zoom Workplaceアプリの [Docs] タブをクリックして、最初のドキュメントを作成してみましょう。

2026年のZoom Docs新機能

Zoom Docs は、チームがすぐに作業を開始できるよう、豊富なテンプレートライブラリを標準提供している。これにより、ドキュメント作成時の初期設計にかかる時間を大幅に削減し、ゼロから構築する必要なく、目的に応じた構造化ドキュメントを即座に利用できる。

テンプレートは、会議議事録、プロジェクト管理、コンテンツ計画、提案書、ユーザーリサーチ、軽量 CRM など、一般的な業務シナリオごとに最適化されたフォーマットで構成されている。フォーマット設計やレイアウト調整に時間を取られることなく、チームは意思決定やコンテンツ作成といった本質的なコラボレーションに集中できる。

さらに 2026 年には、AI Companion と Zoom Docs の連携が強化され、ミーティング内容や関連データをもとに、テンプレート内へ要点・アクション・決定事項を自動で反映する支援が可能となる。これにより、テンプレートは単なる静的な雛形ではなく、文脈に応じて更新される動的なワークスペースとして機能する。

このテンプレート機能は、会議後の議事録整理にとどまらず、プロジェクト計画、営業提案、マーケティング施策、プロダクト戦略など、チームワーク全体の標準プロセスを支える基盤として、生産性向上に寄与する。

 


Zoom Docs で利用できる代表的なテンプレート例

Meeting Agenda Template(ミーティング アジェンダ)

  • 目的、参加者、議題、担当者を整理できる基本構造を提供

  • 時間配分や優先トピックを明確にし、効率的な進行を支援

  • フォローアップや次回アクションを記録でき、継続的な改善につながる

Project Management Docs(プロジェクト管理)

  • タスク、期限、責任者、進捗ステータスを一覧化

  • マイルストーンやタイムラインを用いた進捗把握が可能

  • キックオフから完了まで、情報共有のハブとして機能

Client Management Docs(クライアント管理)

  • クライアント情報、コミュニケーション履歴、重要事項を一元管理

  • 定例ミーティングや納品スケジュールの可視化に対応

  • 営業・カスタマーサクセス双方で活用しやすい構造

Content Progress Tracker(コンテンツ進捗管理)

  • 記事やキャンペーンなどの制作進行を可視化

  • ステータス更新をリアルタイムで共有

  • AI Companion により、会議で決定した内容を自動反映可能

User Research Tracker(ユーザーリサーチ)

  • 調査対象、実施日、データ、洞察を体系的に整理

  • チームの知見を集約し、プロダクト改善に活用

  • データの並び替えや分析にも対応

Project Kickoff Agenda(キックオフ)

  • 目標、スコープ、役割分担、初期タスクを明確化

  • 初期段階の認識ズレを防ぎ、プロジェクト成功の基盤を構築

  • Zoom Meetings と連携したリアルタイム編集が可能

Brainstorm Docs(ブレインストーミング)

  • アイデアの整理、投票、優先順位付けを支援

  • Zoom Whiteboard の埋め込みに対応

  • 発想から実行までを一つのドキュメントで完結

Product Roadmap Docs(プロダクトロードマップ)

  • リリース計画や優先順位を視覚的に整理

  • 社内外ステークホルダーとの共有に適した構造

  • 四半期計画やスプリント管理にも活用可能

SWOT Analysis Docs(SWOT 分析)

  • 強み・弱み・機会・脅威を4象限で整理

  • 市場分析や戦略立案の初期フェーズを支援

  • リアルタイム共同編集により議論を加速

Zoom Docs を開始する準備はよろしいですか?


* Zoom ユーザー アカウントの有料サービスに含まれています。* AI Companion は、地域や業種によってはご利用いただけない場合があります。Zoom Docs 向け AI Companion の機能は、Zoom ベーシック プランには含まれていません。
 
編集者注: 本ブログは2024年8月に初回公開され、2026年2月に最新の製品情報を反映して更新されました。

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