Zoom Workplace レポート ウェビナーとイベント ミーティングとチャット

どちらを使うべき?ミーティングとウェビナーの使い分け

Zoom MeetingsとZoom Video Webinarはいずれも、魅力的でインタラクティブなオンラインイベントをサポートします。両者の間には、重要な差があります。
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更新日 April 29, 2024

公開日 September 25, 2023

Meetings vs. Webinars

Zoom Meetings

ミーティングは高度なコラボレーションを目的としており、参加者全員によるコンテンツの共有、ビデオのオン/オフ、注釈、ホワイトボード、会話への参加を可能にします。ミーティングは共同作業という性質であるため、参加者全員を把握しているイベントに最適です。

ミーティングで利用できる主な機能は次の通りです: 

  • 待機室 - パスコードを要求するだけでなく、ホストは待機室を有効にして、参加者を選別し、イベントに招待された人だけが参加できるようにすることもできます。
  • 事前登録 - ライセンス認可されたZoom Meetingsユーザーの場合、ミーティングをスケジュール設定し、参加者の事前登録を要求するオプションがあります。事前登録ページをカスタマイズし、必須フィールドを設定できます。
  • 画面共有 - ミーティングのホストは価値あるコンテンツを共有し、画面共有を参加者に許可します。画面を共有する場合、音楽やビデオの再生に適したコンピューターサウンドを共有することもできます。 
  • ホワイトボード - 画面を共有している際、ホワイトボードも共有できます。これによって、注釈を付けるホワイトボードを共有することができます。教室に設置されるホワイトボードと同じように、図を描いたり、文字を入力したり、シールを貼ることができます。ミーティングのホストが参加者に共有注釈を許可するということは、共有されたコンテンツに書き加えることができるということです。
  • ブレイクアウトルーム - ブレイクアウトルームを使用すると、ミーティングを最大100個のセッションに分割して、緊密なコラボレーションや少人数でのディスカッションのためのスペースを個別に作成できます。
  • 反応 - ミーティング参加者は、ミーティングを中断することなく、絵文字で反応を表示することができます。絵文字は参加者のビデオのコーナーに表示されます。 
  • チャット - ミーティング中チャットは、1対1のプライベートチャットやグループチャットをサポートします。 ミーティングホストは、チャットできる参加者を選択したり、チャットの使用を完全に無効にしたりできます。
  • 投票 - ライセンス認可されたZoom Meetingsユーザーの場合は、1回のミーティングで最大25回の投票(アンケート)を設定し、実施できます。単一選択式または複数回答式のアンケートを実施し、ミーティングの参加者に参加してもらいます。 
  • ストリーミング - ライセンス認可されたZoom Meetingsユーザーの場合、YouTube Live、Facebook Live、カスタムライブストリーミングサービスにストリーミング配信して、さらに視聴者層を広げることもできます。
  • 表示管理 - ホストまたは共同ホストが最大9名のビデオ参加者を主要アクティブスピーカーとしてスポットライトを設定すると、参加者にはこれらの講演者(講師)のみが表示されるようになります。この機能は、基調講演者にスポットを当てる場合に使用されます。ホストまたは共同ホストは、参加者のギャラリービューの順番を並べ替えることもできます。

大規模なミーティングを開催する場合、ホストは各種機能へのアクセス方法と有効/無効に設定する方法を理解する必要があります。安全で中断のないオンラインイベントを開催するには、Zoom ミーティングのセキュリティ確保に関するZoomのブログをご覧ください。

Zoom Webinars

Zoom Webinarsは、Zoom Meeting有料ライセンスのアドオンで、世界中の視聴者をつなぎ、イベントに参加させるためのツールです。ウェビナーにZoomを使用することで、Zoomの高いビデオ画質と信頼性を利用できるだけでなく、参加者全員がシームレスなエクスペリエンスを得られます。

ウェビナーにZoomを利用する際、魅力的でインパクトのあるオンラインイベントにする主な機能を紹介します:

  • 事前登録 - ウェビナーをスケジュール設定する際、事前登録を求めるよう設定できます。ミーティングの場合と同様、事前登録ページをカスタマイズし、必須フィールドを設定できます。 
  • ブランディング - 配色、タイトル、バナー、ロゴ、あるいは講演者の情報で、事前登録ページをカスタマイズできます。
  • ソーストラッキングURL - Zoomのウェビナー製品では、ウェビナーの事前登録ページを複数の場所で共有した場合、登録者がどこからアクセスしたのかがわかる一意のリンクを作成できます。たとえば、ソーストラッキングリンクをFacebookとTwitterで共有した場合、どちらの方が集客率が良いかを確認することができます。
  • Q&A - Q&A機能は、ウェビナーの開催中に質問を送信できる機能です。ホスト、共同ホスト、パネリストが送信された質問に回答します。また、ホストが有効にすれば、他の参加者が質問に回答したり、賛成票を投じることもできます。ウェビナー終了後、Q&Aレポートをダウンロードし、後日、送信された質問をレビューすることができます。参加者からの質問やトピックを見直し、ウェビナー終了後にターゲットを絞ったフォローアップ体験を提供することもできます。
  • PayPalとEventBriteの統合 - 講演会やオンライン授業の料金徴収に最適です。PayPal統合は、ウェビナーの登録料の支払いに使用でき、EventBrite統合は、ウェビナー(およびミーティング)のチケット販売や事前登録の管理に便利で、参加者情報を自動的に同期できます。その他のウェビナーの統合については、Zoom App Marketplaceをご覧ください。
  • ウェビナー終了後の調査 - ウェビナーをスケジュール設定する際、イベント後にアンケート調査が表示されるように設定しておくことができます。自分でアンケートの質問項目を作成するか、第三者の調査ソリューションにリダイレクトされるよう設定することもできます。イベントの進行に関するフィードバックや内容に関する感想を知りたい場合、最適な機能です。 
  • 参加者の表示管理 - ウェビナーでは、パネリスト、アクティブスピーカー、プレゼンテーションの3画面を同時に表示することができます。さらに、ホストは複数のユーザーのビデオにスポットライトを当てて、デスクトップで参加者が視聴できるようにすることもできます。ウェビナーのホストとパネリストは、ギャラリービューの順番を並べ替えることもできます。 
  • ストリーミング - ウェビナー用のZoomでは、YouTube Live、Facebook Live、カスタムライブストリーミングサービスにストリーミング配信して、さらに視聴者層を広げることもできます。

ミーティングとウェビナーの使い分け

初めてウェビナーを開催したい、あるいは次のバーチャルイベントを成功させたい。どんな場合でも、ライブトレーニングに参加して、ウェビナーにZoomを使用する場合のメリットとデメリットを比較してみましょう。オンデマンドウェビナー「オンラインイベントを開催するためのベストプラクティス」では、Zoomソリューションを使ってバーチャルイベントを開催する場合に役立つエキスパートからのヒントを紹介します。

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