現実の世界: UCSB の学生が Zoom プラットフォームを活用して学生ビジネスを起業

Gaucho Creative（GC）のチームメンバーたちには、自分たちが特別な存在だという自覚があります。 このカリフォルニア大学サンタバーバラ校（UCSB）の学生たちは、インターンシップや学内の典型的なバイトとはレベルを画する Gaucho Creative での体験により、他所での何年分にも相当する立派な職務経歴を積んでいます

Gaucho Creative は、2020 年 6 月に生まれた学生経営のマーケティング コンサルティング グループです。創業の発端は、Devanshi Mehta 氏と Amy Zhou 氏の二人が学生の身で、キャンパス内にビジネス スクールがないため、より専門的なマーケティング機会が必要だと認識したときでした。二人は Zoom Meetings を介してアイデアを出し合い、やがて興味を持ったほかの学生たちともつながって、11 人の共同体としてこのバーチャル ビジネスを興しました。

現在、Gaucho Creative は 350％ を超える成長を遂げ、キャンパス全体から 50 人余りの学生を雇用して、以下のような分野でマーケティングやコンサルティングの各種プロジェクトを推進しています。

• 市場調査
• アンケート
• 商品化戦略
• デジタル マーケティング
• SEO
• UX/UI の調査・設計
• ソーシャル メディア コンテンツの作成

Gaucho Creative には、デザイナー、コンサルタント、プロジェクト マネージャー、会計マネージャーなど、多様なメンバーがそろっています。 これらの学生は、学業と両立しながら、週 3 回ものチーム ミーティングでコラボレーションを行っています。 UCSBの事務担当員からアドバイスを受けているとはいえ、この学生たちは一般のプロフェッショナルと同じように、クライアント探しも自分たちでやっています。

「自分たちが尊敬する企業の方々と人脈を築き、クライアントを見つけています」と Katarina Bongardt 氏（Gaucho Creative 従業員）は述べています。

そうして Gaucho Creative にとって、優先的に使用するミーティングとコラボレーションのソリューションであった Zoom は、現実世界のクライアントにもなりました。結果としてこの学生たちは、さまざまなエンタープライズ、スタートアップ、非営利組織とも連携する機会まで得たのです。

GC（Gaucho Creative）チームは Zoom と連携し、ウェブサイトの再設計、市場調査、アンケート調査、クラスルーム内外の学生向け機能の推奨など、幅広いプロジェクトに取り組みました。 GC の学生たちは、Zoom プラットフォームの知識と経験が深まるにつれ、Zoom の設計にはビデオ会議ツールよりはるかに大きな構想が込められていることを急速に理解していきました。

ファイル共有、クライアントのチェックイン、フィードバックの収集から、チーム ミーティングのスケジュールや参加まで、Zoom Team Chat は、学生がどこにいようと、使用アプリケーションが異なろうと、融通無碍なコラボレーションをサポートしました。

「すでに Zoom クライアントを使用していたため、Zoom Team Chat を導入しても、未知のワークスペースだとは感じず、連絡先の追加や外部とのチャットが楽になったと感じました」と Bongardt 氏は述べています。 「クライアントとのコミュニケーションは、いくつかの他ツール（Slack、Microsoft Teams）より Zoom Team Chat がはるかに優れています。特に外部連絡先を簡単に追加できる機能が秀逸です」と Katarina 氏は述べています。

さらに Gaucho Creative の従業員は、Zoom Team Chat でメールよりはるかに効率的に通信できるようになり、クライアントからフィードバックを得るまでの時間が 3 日間から 9 時間に短縮しました。

Gaucho Creative は、最新のツールやアプリケーションを使用するだけでなく、貴重なライフスキルを身につける機会も学生に提供しており、結果として業績ポートフォリオがさらに成長しています。 GC チームのメンバーは、ハイブリッド スタイルに適した Zoom ソリューションを使用し、次の機会を活かして、自らのリーダーシップ、コラボレーション、プロフェッショナルな開発スキルを磨くことができます。

• 大学構内での事務担当員とのミーティング
• 重役会ミーティング
• アドバイザーからのフィードバック
• 新メンバーのリクルート イベント
• 学外から招へいした講師とティーチバック イベント

Gaucho Creative は Zoom が組織づくりのプラットフォームでもあると考えています。 当初、このコンサルティング グループのクライアントは、四半期当たり 1～2 社でした。 現在のクライアント数は四半期当たり 3 社に伸びました。わずか 2 年で異なりクライアント数が 10 社も増えています。 GC は今後もクライアント数を増やし、ビジネスを拡大していきたい考えです。 Zoom が新しく搭載した字幕翻訳機能を利用すれば、学生たちはタイムゾーンが異なる地域にまでビジネスを拡大でき、往々にして克服困難な言語差と地域差の壁さえも克服できます。

「Gaucho Creative の起業での主なミッションは、もっとビジネス感覚を磨く機会を学生たちに提供することでした。 今後はコミュニティへの働きかけを強化し、ネットワーキングの機会を増やして、ビジネスの幅を広げ、より多くのクライアントを獲得し、さらに多くの業界に進出していきたいと考えています」と Milan 氏は語りました。

大学生はもはやリモート操作やオンラインの人間関係と無関係ではありません。デジタル ファーストの世界へ大きく舵を切った今、その傾向は特に顕著です。 Zoom プラットフォームを使い慣れ、新しいツールを試そうという意欲もある Gaucho Creative の学生たちは、卒業後の仕事に移行するうえで、順調なスタートを切ることができました。

「Zoom のおかげで、メンバーたちは学生ながら、公私ともに強いきずなを築き、クライアントとつながり、一流の仕事をすることができました」と Bongardt 氏は述べています。

皆様ご自身のチームで学びと教育を刷新できる方法について、ご確認ください。教育機関向け Zoom について今すぐ見る。