
Zoom の社名変更のお知らせ
Zoom の新社名をご紹介します!社名変更の理由と、この新社名が Zoom のお客様に示す意味についてご確認ください。
更新日 October 05, 2022
公開日 March 17, 2021
Eric は、Delivering happiness(すべての人に幸せを届ける)を実現し、シームレスなビデオ環境で人同士のつながりを築くため、2011 年に Zoom を創設しました。Zoom のコミュニケーション プラットフォームは、グローバルな組織がつながりを築き、コミュニケーションやコラボレーションを行う方法を継続的に変革しています。Zoom の最高経営責任者である Eric は、同社を、2019 年にもっとも高い業績を上げたテクノロジー IPO の 1 社に導きました。
Business Insider は 2017 年、Eric をエンタープライズ向けテクノロジー部門でもっとも影響力のある 1 人として紹介しました。2018 年、Glassdoor は Eric を米国大手企業のトップ CEO として表彰しました。2019 年には、グローバル ビジネスを変えたリーダーとして Bloomberg 50 に Eric の名前が入りました。タイム誌は、Eric を 2020 年のビジネス パーソン・オブ・イヤーに選出したほか、2020 年のもっとも影響力のある 100 人の 1 人に選出しました。また、彼は 2021 年に Comparably の「Best CEO for Diversity」(ダイバーシティ部門最優秀 CEO)に選出されました。
Zoom を創設する前、Eric は Cisco のエンジニアリング部門の副社長として、同社のコラボレーション ソフトウェア開発を担当していました。Webex でエンジニアリング担当副社長も兼任しながら、Webex 創設エンジニアの 1 人として活躍しました。
リアルタイム コラボレーションで成立させた特許 11 件、申請中の特許 20 件という優秀な発明者でもあります。
最近、従業員やお客様の課題、新たなチャンス、体験など、昨年 1 年間の流れを振り返って考察しています。
Zoom の仲間たち(Zoomies)と同じ部屋で過ごすのは、ほぼ 1 年ぶりのことでした。 2020 年 3 月 3 日、ほんの数週間の措置だと考え、従業員を在宅勤務に切り替えました。 それからの 1 年間がどうなるか、誰にも予想できませんでした。 当時、Zoomies の数は 2,500 人でしたが、現在ではグローバル従業員は 4,400 人に拡大しています。
従業員のほとんどは、実際に顔を合わせたこともなければ、Zoom のオフィスに入ったこともありません。 幸いなことに、自社のプラットフォームのおかげで、私たちは 1 年間、つながりを保ち、コラボレーションを続けることができました。また、Zoom の文化は、企業が成長しても、理念の核となっていくでしょう。
世界の各地で、私たちは「ニューリアリティ」、つまり新しい現実に合わせた暮らしの構築を始めています。 日常生活における最大の変化は、人とのつながり、コミュニケーション、学習、ビジネスのあり方がすべて、パンデミックの重圧によって、大きく変化してきたことでしょう。
この 1 年間、教育関係者は学生のエンゲージメントを見直さなければならず、学生は在宅学習に適応しなければなりませんでした。学校、地区、教育機関は、安全なクラスルームでの授業再開を目指して、ハイブリッドな教育環境の整備を進めています。
昨年のちょうど今頃、弊社では、世界中の K-12、小学校、中学校に Zoom を無料提供することを決定しました。 世界 25 か国、125,000 校以上の学校がこの提案を受け入れ、Zoom を活用して教育の継続に取り組んでいます。
2019 年 12 月の時点では、1 日のミーティング参加者数のピークは 1,000 万人程度でした。 2020 年 3 月には毎日のミーティング参加者数が平均 2 億人、2020 年 4 月には平均 3 億人に達するなど、3 か月で 30 倍の成長を遂げました。 ミーティング参加者の増加は現在も続いています。
最初の頃は大変で、正直なところ、眠れない夜もありました。 振り返ってみると、チームと社内のあらゆるレベルの Zoomies が、課題に立ち向かい、行動を起こしたことを誇りに思います。 私たちは、継続的に革新に取り組み、企業だけでなく、教師、学生、医師、患者、行政機関、スモール ビジネスの経営者、家族、友人など、すべての人にとって使いやすく、安全で、信頼できるプラットフォームを作ってきました。 昨年は、エンドツーエンド暗号化、カスタマイズされたデータ ルーティング コントロールなど、ユーザーの安全性と生産性の維持に役立つさまざまな機能を導入しました。
10 年ほど前に Zoom を設立したとき、私のビジョンはシンプルでした。シームレスなビデオ コミュニケーション プラットフォームを作り、チームを一つにまとめるということです。Zoom が現在のような位置付けになるとは想像もできませんでした。
まさに未曾有の状況に直面したことで、企業として、大きく飛躍してきました。 私たちはこれからも革新を続け、世界中の人々に選ばれるビデオ コミュニケーション プラットフォームを構築していきます。 そして「Delivering happiness(すべての人に幸せを届ける)」というテーマを胸に、お客様と協力しながら、取り組んでいく所存です。
昨年 1 年間は、誰もが経験したことのない年になりましたが、世界中の人々が大きな困難に直面しながらも、力を合わせて乗り越えようとする姿に感銘を受けました。ネットワークを維持し、企業、教育機関、医療機関を変革し、方向転換し、前進し続ける方法を見つけました。
このような状況において、弊社が重要な役割を果たしたことを誇りに感じています。そして何よりも、懸命に取り組んでくれた Zoomies と大切なお客様に感謝したいと思います。業務を継続し、コミュニティや同僚とのつながりを維持する重要なコミュニケーション プラットフォームとして、Zoom を信頼し、選択していただき、ありがとうございます。