クラウド電話ソリューションへの移行に伴い、Zoom Phone のNomadic E911 サービスは、以下のような 連邦通信委員会(FCC)の規制への準拠に対応しています。
- Kari’s Law はマルチライン電話システム(MLTS)が局番やアクセスコードなしで 911 番への直通電話に対応することを義務づけ、緊急電話がかかってきた場合に指定された担当者に警告することを義務づけています。
- RAY BAUM’S Act は、911 番への通報時に公共安全機関に知らせる「出動可能な場所」の情報に、番地、建物番号、フロア番号、部屋番号などの情報を含めることを義務づけています。
Zoom Phone の Nomadic E911 サービスは、緊急時の直通電話に対応しており、キャンパス内の指定された安全担当者に警告を送ります。また、キャンパス内を移動するユーザーの位置を動的に追跡し、その情報を緊急対応者に伝える機能も備えています。
これは固定電話以外の電話(クラウド電話サービスなど)を使用している組織に対して、救急隊員がより正確に位置情報を特定できるように、911 番通報者の「出動可能な位置」情報を提供することを義務づける RAY BAUM’S Act の FCC が課した期限である 2022 年 1 月 6 日に対応する必要がある学校や大学にとって特に重要になります。
11 月 30 日開催のウェビナーでは、Zoom Phone を使った FCC 規制への対応についてご紹介します。
Zoom プラットフォームを使って、キャンパスを結びつける方法の詳細については、 「Building a Connected Campus Experience(英語)」ウェビナーをご覧いただくか、Zoom の教育スペシャリストまでご相談ください。