160年を超える自動車インテリアソリューションの設計経験を持つIACグループは、パフォーマンスとイノベーションの代名詞となっています。Collins & AikmanとLear Corporationの旧グローバルインテリア部門から形成された、ルクセンブルクに拠点を置くIACグループは、品質、価値、技術、安定性という4つの核となる原則を念頭に置き、2006年に設立されました。
IACに所属する19,000人の従業員により、世界中の17か国のイノベーションセンターからインストルメントパネル、コンソールシステム、オーバーヘッドシステムなどが生産され、米国、ドイツ、中国の地域本部からこれらの取り組みを調整しています。IACは、自動車のインテリアにテクノロジーをシームレスに連携することにより、独自の設計および乗客とドライバー向けのこの上ない体験を構築しています。
オーディオカンファレンスの課題
IAC のようなグローバルに分散した機敏性を有する企業にとって、リアルタイム コミュニケーションはきわめて重要ですが、従来のソリューションでは問題が繰り返されるばかりでした。当時のプロバイダーは、オーディオカンファレンスとビデオ カンファレンスの両方のソリューションを提供していましたが、どちらも信頼性に欠け、複雑だったためにすっかりユーザーを苛立たせていました。
「当時、誰もが簡単なビデオカンファレンスソリューションを探していましたが、Ciscoでもほかのプロバイダーでも、そのようなソリューションを提供している企業はありませんでした」とIACのITディレクターKevin Parliament氏は述べています。「ビデオソリューションに関して私たちは不満を持っていました。使いづらく、ユーザーを苛立たせ、費用と時間の節約を確実にはできませんでした。」
しかし、Parliament氏によると、オーディオカンファレンスの面でも、やはり課題はありました。従来のインターフェースは操作が困難で、時間が無駄になるだけでなく、ユーザーの不満も募り、ITチームからのサポートが常に必要とされる状況でした。
「ユーザー体験はひどいものでした」と Parliament 氏は言います。「アプリケーションに正常にログインできれば機能しましたが、プラグインや頻繁なアップデートを読み込むと、ミーティングが始まる 30 分前にはログインしてすべてがきちんと機能することを確認しなければなりませんでした。」
また、IACの従業員は、信頼性と安定性に関する問題にも頻繁に直面しました。従業員が電話をかけるのに必要な信頼性を達成するために、ITチームは絶えずサポートを提供する必要がありました。「高度なミーティングをしたいと思うたびに、ITチームのサポートが必要になりました」とParliament氏は言います。「通話を開始するため、また通話のトラブルシューティングのために、そのつどサポートが必要でした。現場に誰かしらサポートメンバーがいないと、必ず何か不具合が発生していました」
Zoomは期待どおりの機能
IAC は信頼性が高く、使いやすいオーディオカンファレンス ソリューションを求め、経営幹部からの提案に従って Zoom を試してみることにしました。IAC は、世界中にいる IT メンバーの一部と Zoom を試験的に使用し、全会一致で肯定的なフィードバックを受け、このオーディオカンファレンス ソリューションを導入する決断に至りました。
Parliament氏とIACのITチームは、Zoomでのトレーニングをセットアップし、従業員にこのオーディオソリューションを効果的に使用する方法を伝えました。するとすぐに組織内の全員から導入について賛同を得ました。
「私たちは、トレーニングセッションのスケジュール作成のサポートを依頼するため、Zoomのサービスチームに連絡しました。1日に2、3回のトレーニングセッションを行い、1~2週間で全員がZoomを使えるようになりました」とParliament氏は言います。
IAC は Zoom を使用することで、カンファレンス用の複数のツールを1つのソリューションに統合でき、その結果、ユーザー体験が向上し、コストを大幅に削減できました。
「Zoom は、期待通りの機能です。トレーニングや細かいことを除いて、私がサポートする必要はありません」と Parliament 氏は述べています。「技術面では、Zoom は実に見事にストレスを解消してくれています。また、Webex とオーディオカンファレンスを統合できたことで、費用面では支出額を半分以上削減することができました。」
運用と効率性への多大な影響
Zoomへの切り替えにより、IACはカンファレンスソリューションを単一のプラットフォームに統合しました。これによりITチームの負担が軽減され、費用を大幅に削減できました。また、Zoomの直感的なソリューションによってユーザーの不満も解消できました。
「このテクノロジーを従業員に示し、『ほら、これは前のやつとは違うぞ』と堂々と言えます」とParliament氏は言います。「ボタンを押すだけで、世界中の誰とでも話すことができるんです。最高のソリューションです」
さらに、Parliament氏と彼の同僚は、Zoomが組織内のITチームの評判だけでなく、業務にも影響を与えていることに気づきました。
「IT部門にいると、お礼の手紙をもらうことなどほとんどありません」とParliament氏は言います。「だけど今は、多くの従業員からコメントをもらい、ホールで呼び止められ、これまで導入したプロダクトの中でZoomが1番だと従業員から感謝の言葉をかけられるようになりました。テクノロジーに関してこのような貴重な意見をもらえるのは、光栄なことです。率直に言って、まさに期待通りです。」
また、Parliament氏はコミュニケーションを改善し、効率を高めるために、他のZoomプロダクトについても導入を検討中です。
「私はZoomtopia(2019年)に参加しましたが、そこで初めて、Zoomがいかに多様な機能を持つのかを知りました」とParliament氏は言います。「Zoomビデオカンファレンス、Zoom Webinars、そしてZoom Roomsデジタルサイネージについてさらに調べるのを楽しみにしていますし、現在すでにZoom Phoneを評価しているところです。」