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Google Meet などの新たなパートナーを迎え、Zoom 対応のミーティング ルームが拡大

Zoom は Google とコラボレーションを始め、皆様が今以上にワークスペースからパートナーや顧客といった主要なステークホルダーとのミーティングをしやすくなることを発表いたします。
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更新日 April 06, 2023

公開日 January 26, 2023

Zoom の相互運用性

さまざまな社外パートナーや顧客に対し、柔軟な環境で対応できるようにすることは、今日の新しい働き方に欠かせません。このたび、皆様に Zoom と Google との提携を発表できることをうれしく思います。この提携により、これまで以上にワークスペースからこれらの主要関係者とつながりやすくなるでしょう。

Zoom の相互運用性(Google Meet 向け)では、Zoom Rooms から Google Meet のミーティングへも、Google Meet 用ハードウェアから Zoom Meetings へも通話できます。しかも Zoom のお客様の場合、追加のハードウェアやサブスクリプションは必要ありません。 この相互運用性ソリューションは、管理者が設定を済ませ、有効にするだけで、今日からでもユーザーが利用できるようになります。

業界屈指の企業各社とのビデオ相互運用性により、Zoom はすべてのお客様にはるかに優れたサービスを提供できます。現在は人々が社内オフィスに復帰しつつあり、ビデオ カンファレンス ルームと関連機器の使用量が増えているため、特に大きな価値があります。 この相互運用性で、Zoom は別のプロバイダーを利用しているお客様、パートナーとのつながりを深めることができます。

Zoom Rooms ユーザーは、Zoom の相互運用性(Google Meet 向け)を利用して、簡単に Google Meet ミーティングの通話に参加できます。 Google Meet の招待を Zoom Room に転送し、ボタンを 1 つ押すだけで、瞬時に Google Meet ミーティングに参加できます。

ルームから Zoom または Google Meet のミーティングに簡単に参加

利用の流れについて説明しましょう。

A 社はすべてのビデオ コミュニケーションに専ら Zoom Meetings と Zoom Rooms を使用していますが、Google Meet を利用している B 社と毎週 1 度ミーティングをしています。 A 社に Google Meet の招待状が届きます。 この招待状は受信後、Zoom Rooms のカレンダーに転送され、A 社はそこからこのミーティングに出席したいと考えています。

A 社の Zoom ルームでは、届いたミーティング招待状が Google Meet 用のものであることが認識され、ワンタッチ参加ボタンを含む Zoom Rooms カレンダー エントリが表示されます。ミーティングの時間が来たら、A 社のユーザーは予約された Zoom ルームに入室します。そしてルーム コントローラで Google Meet ボタンをタッチすると、その Zoom ルームから Google Meet ミーティングに参加できるようになります。

ユーザーはミーティング ID を手動で入力する方法でも参加できます。ミーティング ID を入力する場合、外部のホストが送ってきたカレンダーの招待状を転送する必要はありません。

Zoom ミーティングでも、カンファレンス ルームでGoogle Meet サービスを利用するユーザーでも、やり方は変わりません。 Google ユーザーは、受け取った Zoom の招待状を Google Meet 用カンファレンス ルームのカレンダーに転送しておき、当日準備が整ったら、Google Meet 用タッチ コントローラからワンタッチで Zoom ミーティングに参加することができます。

Zoom または Google Meet のミーティングに参加すると、ユーザーは高品質なビデオとオーディオ、またオーディオまたはビデオをミュートできるユーザー インターフェース コントロールなど、大半のミーティングで必要となる主なビデオ カンファレンス機能一式を活用できます。 ただし、この相互運用性ソリューションで、Zoom Rooms または Google Meet 用ルームのネイティブ機能をすべてサポートしているわけではありません。

複数のプラットフォームでミーティングを主催しているお客様は、A 社が所有する Zoom Room が、承認済みルームシステムとして、A 社主催の Google Meet ミーティングに参加し、待機室をバイパスするように、待機室のバイパスを設定することもできます。 B 社主催の Zoom ミーティングに参加する B 社所有の Google Meet 用ハードウェアでも、同じことができます。

最近リリースされた追加の相互運用性機能

Zoom は今四半期、追加の相互運用性機能の作成に注力してきました。

Zoom Rooms 5.13 では、Zoom Rooms Controller または Zoom Rooms タッチデバイスに直接、ミーティング情報を入力することで、Microsoft Teams ミーティングに参加できる機能をお届けし、Teams のカレンダーからの招待状が Zoom Rooms のカレンダーに追加されなかった場合でも、スムーズに参加できるようになりました。

Zoom の相互運用性

またGoogle Meet、Microsoft Teams、Cisco のミーティング ソリューションなど、一般的なミーティング プラットフォームに対応した専用ショートカットをコントローラのホーム画面に直接、表示するオプションもお届けしました。 結果としてユーザーは、すばやく簡単にミーティング情報を入力し、ミーティングに参加できます。

Zoom は第 1 四半期末までに、Zoom Meetings サブスクリプションをご利用のお客様すべてに、ベーシックな SIP 相互運用性を提供する予定です。 この機能により、お客様の組織は Zoom ミーティングを主催するとき、SIP ベースのビデオ カンファレンス システムを使用して参加する外部参加者に、ミーティング参加に必要なものがすべてそろったミーティング招待状を送ることができます。 独自の標準ビデオ カンファレンス システムをお持ちのお客様については、カンファレンス ルームコネクタ(CRC)がすべての特長、機能を提供します。

相互運用で接続性も向上

Zoom と Google Meet の相互運用は、本日から Windows、Mac、数多くの専用ハードウェアに対応する Zoom Rooms でご利用いただけます。Zoom と Google は、引き続き提携してさまざまな機能を追加し、相互運用体験を強化していく所存です。Zoom Rooms でハイブリッド従業員の能力をさらに引き出す方法をご確認ください。

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