Zoom Innovation Lab at ASU の趣旨は、キャンパス体験全般の拡充です。 またこのプログラムの一環で、従来のクラスルームの拡充、遠隔学習のイニシアティブに加え、Zoom をベースにした遠隔医療、学生サービス、学生の安全確保をはじめとするプロジェクトも共同開発します。
ASU キャンパスにある Zoom Collaboration Studio の内部。
プロジェクトの大半は、ASU Luminosity Lab(ASU Ira A. Fulton 校にある工学部の一部門)と ASU エンタープライズ テクノロジー チームを通じ、学生主導で推進します。 10 月 14 日に開催された学生ハッカソンでも、メタバースなど、Zoom による次世代のアプリケーションとソリューションのアイデアが集まりました。
Zoom が中心となって開催した ASU 内ハッカソンに、多くの学生が参加。
この取り組みの趣旨は、学生主導のイノベーションにより、クリエイティブな開発を実現することで、キャンパス生活を向上させ、学生と教職員にメリットをもたらして、教育機関の体験全体を変革することにあります。
「今日の大学はおおむね小さな都市のようなもので、教育エリア、小売店、イベント、スポーツ、コミュニティなど、多くのものを提供しています」と Lev Gonick 氏(ASU パブリック エンタープライズ部門 CIO)は述べています。 「このイニシアティブは、教育機関の学びの側面に比べ、教育機関のビジネス面を大幅な改善するテクノロジーに重点を置き、学ぶだけでなく、将来の世代にメリットをもたらす教育機関体験の設計も行うというユニークな機会を学生たちに提供します」
なお Zoom Innovation Lab at ASU には、Zoom Collaboration Studio も含まれています。同施設は ASU キャンパスの Creativity Commons 内に併設されています。 Zoom によるテクノロジーを完備しており、Zoom シアター、グリーンバック ルーム、面談 / ゲーミング ポッドなども備えています。 スタジオでは学科の別なくすべての学生たちが、つながり、創造、コラボレーションをサポートする最新スペースにアクセスできます。 同スペースの機材と家具の一部は、Logitech、Neat、Steelcase、Wacom が提供しました。
ASU キャンパスの Zoom Collaboration Studio 内にある面談またはゲーミング用ポッド。
ASU の Zoom Collaboration Studio にあるグリーンバック ルーム。