初めて自宅で仕事をしますか？プロのようにミーティングを行うためのいくつかのヒントがあります 

ステップ 1: Zoom アカウントを作成しましょう。無料でサインアップできます。プロバージョンもありますが、手っ取り早くビデオ ミーティングができるソリューションだけを必要としているなら、無料バージョンでも必要な機能はすべてそろっています。どちらのバージョンでも、30 秒程度で Zoom アカウントのサインアップが完了します。両バージョンの主な違いは、以下のとおりです。

• Zoom ベーシック: これは無料バージョンです。1 対 1 のビデオ通話とグループ通話を回数無制限で利用できます（ただしベーシック ユーザーが主催するミーティングは各回 40 分間までです）。また Zoom Team Chat では、無制限の直接メッセージとチーム内メッセージの機能も利用できます。
• Zoom プロ: 月額 15.99 ドルでベーシックの内容すべてに加え、クラウド レコーディング、そしてミーティングに対する管理者向け強化コントロールを利用できます。プラント価格を見比べ、最適なプランを見極めてください。

ステップ 2: デスクトップまたはモバイル デバイスに Zoom Meetings ソフトウェアをダウンロードします。Zoom のダウンロード センターへはこちらからアクセスしてください。以後はサインインすれば、準備完了です。

お使いのノートパソコン（Mac または PC）は、カメラとオーディオを内蔵していると思われますが、代わりに高品質のウェブカメラと良質なマイクを使用すると、ほかの参加者にとってもご自身にとっても格段によいミーティング体験となります。カメラ写りをよくするには、ご予算が合えば Logicool Brio ウェブカメラと Airpods セット（または Plantronics Focus UC または Logicool Zone ワイヤレス ヘッドセット）がおすすめです。マイク付き有線ヘッドフォンだけでも、見違えます。私のテスト結果はこのとおりです。よく見かける別のセットアップで行った短時間のオーディオとビデオのデモ（https://youtu.be/X2E4Rww0NQs）もご覧ください。適切な照明も欠かせません。顔に十分な光が当たる窓際の明るい場所を選ぶか小型のウェブカメラ ライトを使ってみてください。インターネットも忘れてはなりません。一般的には、家庭用インターネットは企業のオフィス ネットワークほど堅牢ではありません。具体例をあげると、ご家族が一斉に映画のストリーミングやゲームを楽しむと、帯域幅の問題が生じる場合があります。しかし心配はご無用です。Zoom は効率性重視で最適化されており、一般住宅やカフェ、モバイル ネットワークでも良好に動作することで知られています。しかも帯域幅が不足している場合、Zoom ではユーザーのビデオよりオーディオが優先されるため、確実に声を届けることができます。ソフトウェア、セットアップ、インターネットの準備が完了したら、zoom.us/test でご自身のオーディオとビデオをテストします。テストでは簡単なテスト ミーティングに参加し、コミュニケーション設定をすべて最適に整えることができます。

皆様のミーティングを Zoom で生産的かつ完璧なものにするために、いくつか個人的なおすすめをご紹介します。

バーチャル背景（画像 / ビデオ）で不要物を隠す

見栄えのする背景やビデオをアップロードすると、背景の散らかりや無駄に目に付くものを隠すことができます。予備の寝室で働いている場合や懐いてどこにでも付いてくる犬がいる場合、いつもと違って婚家のキッチン テーブルで働いている場合は、特にこの機能が便利です。

キーボードのスペースバーを長押しして一時的にミュート解除する

大規模ミーティングに参加している間、私は飼い犬が吠えたり突然の訪問者にドアベルを鳴らされたりする可能性を考えて、ミュートしています。自分がコメントする短い間のみ、スペースバーを長押ししてミュート解除できる仕組みのおかげで、オーディオ管理ははるかに簡単になっています。これもすべての Zoom Meeting プランに組み込まれています。

画面共有

Zoom では画面共有やコラボレーションが簡単です。Zoom プラットフォームは複数人からの同時画面共有もサポートしており、エンジニアどうしのように、コラボレーションが非常に大事なチームでは、特に大きな効果を発揮します。

ホワイトボード

Zoom はホワイトボード機能でリアルタイム コラボレーションもサポートしています。バーチャル ホワイトボード操作は、タッチ画面のないデバイスではたいてい困難です。iPad でミーティングに参加し、iPad で共有やホワイトボード操作を行うことをご検討ください。

カレンダー連携

私は Gmail を使用しており、所定のワークフローをたどることになりますが、Office 365 または Exchange をお使いの場合、ここでカレンダー連携に関する補足情報をご覧ください。

1. Zoom 管理ポータルに移動し、お使いのカレンダーを接続します（所要時間は約 1 分）。
2. Zoom for G-Suite プラグインをインストールすると、Zoom ミーティングのリンクをカレンダー上の多数のイベントに追加する作業が圧倒的に楽になります。

この 1 分未満のビデオはカレンダー連携の方法（Gmail でのデモ）を紹介しています。

共有コンテンツに注釈を付ける

皆で協力して注釈を付け、編集することができれば、設計やドキュメント編集の負担は激減します。ぜひ共同注釈機能を活用して、より手軽にコラボレーションしてください。

ミーティング内チャットを活用してファイル、リソースを共有する

私はミーティング内で話題に上る可能性のあるリンクやリソースを共有する手段として、ミーティング内チャットを活用しています。たとえばチームメンバー間で Google ドキュメントや URL、単なる短いコメントを（会話の流れの邪魔にならないように）共有することもできます。

[外見補正] を有効にして見栄えよくビデオを微調整する

この機能は Zoom のユーザー設定で有効にすることができます。これで目の下のたるみや軽めのシミを目立たなくして、ビデオに写った外見を磨くことができます。

安全なミーティング体験を守る

社内オフィスの設定は、望ましいセキュリティ設定になっているかもしれませんが、リモートワーク中の設定は、若干の対策が必要かもしれません。Zoom は皆様のミーティングを保護し、プライバシーを確保する機能を満載しています。Zoom では次のようなこともサポートしています。

• ミーティングをロックし、参加時にはパスワードを要求する
• 待機室機能を有効にして、参加者を迎え入れる準備が整ってからユーザーの参加を許可または拒否する
• ミーティング参加者を同じドメインの認証済みユーザーに限定する
• ミーティング コンテンツの機密度が高い場合は、オーディオとビデオの透かしを有効にする
• 画面共有の対象をデスクトップデスク全体ではなく特定の一アプリケーションのみにして、参加者の目に触れるべきではないものが偶然、目に写る事態を防ぐ

• 身支度を整える: 全身の身支度を整えます。日ごろ出社するとき同じようにシャツや上着を着ます。ガレージを掃除するときのような着古したシャツは着ないでください。
• 定期的に小休憩を入れる: 燃え尽きの予防策として意識的に社内オフィス勤務と同じような 1 時間おきの休憩を取るよう心がけます。犬の散歩に出かけるのを 1 回増やしたり（犬は喜びます）、溜まった服を洗濯したり、15 分間戸外で子どもと遊んだり（子どもも喜びます）しましょう。
• 身体をほぐす: 1 時間おきにビデオを停止して身体をほぐします。通話と通話の合間にキッチンに行ってきたり、ラクロスボールやマッサージャーで背中を押して凝りを取ったりしましょう。遊び心を発揮して、ミーティング中に背景をバーチャル ビデオ ワークアウト ビデオにし、部下たちと取り組むのもよいアイデアです。
• 自分の対応可能時間を知らせる: ほかの人が閲覧して仕事の状況をすばやく把握できるように、カレンダーを公開します。プロジェクトの仕事がある時間はブロックし、重要なタスクはリマインダーを設定します。夕飯を始める時間すら確保できます。プロジェクトに集中しなくてはならないときは、Zoom Team Chat のステータスを [取り込み中] に切り替えておくこともできます。
• 集中を削ぐ要素を排除する: ご家庭などではドアを閉めて空間を分離し、若干のプライバシーを確保します。カーテンを吊るして空間を区切るだけでも、ある程度の効果があります。頻繁にソーシャル メディアをチェックしたくならないように、タブを閉じて通知を一時停止するのもよい対策です。自分の成果を確認する意味で一日に 10 分程度のミーティングを 1～2 回設定するだけでも、よい区切りや手頃な目標になります。
• 孤立や孤独の防止にも努める: 多くの人はチームの仲間との人間的な触れ合いを求めているため、毎日チームでスタンドアップや近況報告会を設定してもよいでしょう。同僚との Zoom 経由での「グループランチ」を設定するのもよいでしょう。ライブ通話はもちろん、オーディオを無効にしたグループ チャットや 1 対 1 の非公開チャットなど思いおもいの方法で、自分にとって必要な会話やつながりを確保できます。

在宅勤務とデジタル体験の主催のベスト プラクティスに関しては、すばらしいリソースがたくさんあります。以下はほんの一例です。

• オンデマンド ウェビナー: Zoom を使った在宅勤務のベスト プラクティス
• Top 10 PROVEN Tips to Set Up a Temporary Work from Home Office Successfully（英語）
• デジタル イベントを開催するためのベストプラクティス
• 未来のワークプレイスの課題をビデオ ファーストの文化で解決する（英語）
• リモートワークの従業員の重視と安全確保: 新型コロナウイルス感染症の時代におけるサイバーセキュリティ（英語）
• 新しい働き方で生産性を発揮するためのヒント（英語）

常に念頭に置いていただきたいのは、チームメンバー全員が同じ船に乗った仲間のようなものだということです。ミーティング中に犬が吠えたりドアベルが鳴ったりしても、世界の終わりではありません。自分なりにできる限りワークスペースを整えて新しいルーチンと仕事環境になじみ、些末なことは些末なこととして忘れましょう。皆様の努力は本当にすばらしいものです。それでは今すぐ Zoom を始めましょう。無料のベーシック ライセンスを利用するか、Zoom プロダクトのスペシャリストと相談して、組織への Zoom 導入の方法を探ってみてください。