ギャップを埋める: メンタルヘルス サービスを拡大するために、組織は遠隔精神治療やハイブリッド型治療に移行
Kaiser Family Foundation によると、メンタル ヘルスケアへのアクセスを改善するうえで遠隔精神治療は重要な役割をはたしており、外来患者の 3 人に 1 人以上が遠隔医療で診察を受けています(たとえば、うつ病の外来患者の 35%、不安症の外来患者の 38% が...
更新日 March 02, 2023
公開日 October 05, 2022
遠隔医療の予約、医療コミュニティ間の接続のどちらをバーチャルでサポートする場合も、患者のデジタル プライバシーは、効果的治療に欠かせない要素です。 どのような形であれ、個人健康情報が侵害されると、患者の信頼が損なわれるだけでなく、1996 年の医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律(HIPAA)などの重要規制に準拠できないリスクが生じます。
Zoom では、セキュリティとプライバシーが医療組織の成功の基盤となることを熟知しています。そのため Zoom を介した重要情報のやり取りを保護するための機能をプロバイダー各社に提供しています。
本稿ではこのような機能の一部と、該当するコンプライアンス要件への対応策をいくつかご紹介します。
個々の必要性に対応した暗号化オプション
HIPAA: Zoom では、個人開業医、診療所、企業立病院などの規模にかかわらず、機密健康情報(PHI)を保護し、事業提携契約を締結することで、お客様が HIPAA に準拠したプログラムを実現できるよう支援します。
PIPEDA/PHIPA: Zoom では、個人情報保護および電子文書法(PIPEDA)のほか、地域によっては個人健康情報保護法(PHIPA)といったカナダのデータ保護規制へのコンプライアンスを支援しています。
SOC2 + HITRUST: Zoom は以前から従来の SOC 2 Type II レポートを発行していましたが、Health Information Trust Alliance Common Security Framework(HITRUST CSF)管理要件を満たすため、追加基準を加えてレポート範囲を拡大しました。 HITRUST とは、GDPR、ISO、NIST、PCI、HIPAA といった国内、国際的に認められた標準と規制を活用したセキュリティ枠組みです。 今回取得した証明書は、Zoom Meetings、Zoom Phone、Zoom Team Chat、Zoom Rooms、Zoom Webinars を対象としています。
患者から医師には気軽に相談できるべきです。また医療相談目的でのビデオ コミュニケーション プラットフォーム使用は、相談体験をただ向上させ、何も不利益を生み出さないようにする必要があります。
Zoom は、該当する標準を遵守し、これらのセキュリティ機能を提供することで、使いやすさ、安全性、信頼を特徴とする体験を提供し、Zoom のプラットフォームを介して大切な健康情報を安全に交換、保存できるよう、全力で取り組んでいます。
Zoom は医療機関と患者のやり取り、重要情報、医療組織内のコミュニケーションで、皆様に信頼していただけるプラットフォームたるべく邁進しています。
プライバシーに関する Zoom のアプローチの詳細情報については、Zoom のトラスト センターをご覧ください。