セキュリティとプライバシー ソート リーダーシップ

確信を持って前進する: 従業員との信頼関係を築く

新しいハイブリッドな働き方の時代を迎えた今、従業員との間に信頼を築くことは、不可欠なステップです。 その方法について、アイデアをいくつか提案します。
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更新日 April 22, 2024

公開日 September 25, 2023

Trust
Lynn Haaland
Lynn Haaland
Chief Compliance, Ethics and Privacy Officer

信頼の文化を築く

目まぐるしく、競争の激しい世界で組織が生き残るには、何よりもまず、信頼の文化を築くことが重要です。 お客様、地域社会、そして従業員からの信頼を獲得し、維持しなければなりません。

大切な原則を守ることで、強固で包括的な文化を育むことができます。

  • 率直に意見を伝える: 従業員が自分らしく、仕事に自分の力をすべて発揮できる環境であることが重要です。 健全な議論とコラボレーションを可能にするには、多様性のある意見を取り入れることを優先しなければなりません。 だからこそ、コンプライアンス チームでは、従業員が発言できる手段を複数用意し、自分の意見に耳を傾けてくれる、尊重されていると感じられるような環境を作る必要があります。 複数の視点から意見を述べるメンバーがいれば、グループはより的確な判断を下すことができるようになります。 「率直に意見が言う」ポリシーやプログラムを備えた企業は、それだけで強力な武器を持っているのです。
  • つながりを持ち、コミュニケーションを取る: ハイブリッドな勤務環境に向き合う場合、どのようにして、企業は連帯感やインクルージョン(包摂性)を築けば良いのでしょうか? 誰もが人とのつながりを必要としており、意識的な行動でそのつながりを強く保つ必要があります。 チーム ミーティングを定期的に開くことも有効ですし、興味深い講演者を招くことで、会話や学習のきっかけにもなります。 しかし、個人との 1 対 1 のミーティングを設定して、一人ひとりが感じていることを聞き、言葉で表現してもらうことも価値あることです。さらに、インクルージョン(包摂性)をコアバリューとして設定し、それを目に見える形で示すことです。 休日のカレンダーを拡大し、インクルージョンをテーマとしたイベントやイニシアチブを計画するとともに、インクルーシブな言葉遣いのモデルを作ります。頻繁に声を掛け合う文化、安全な環境、さまざまなコミュニケーションのスタイルを考慮した対話の機会を奨励しましょう。 Zoom では、意見を伝える、コミュニティのためのチャンネルとして、従業員のリソース グループを立ち上げました。
  • 実りある成果を重視する: 従業員は誰でも、企業という大きな組織の一員です。 つまり、困っているお客様に役立つ現実的な結果を出すため、力を貸すことが従業員の役割なのです。 自分が何に属しているのか、そして、ミッションを支え、成果を出す上で、自分がどのように貢献できるかを気付いてもらう方法を見つけましょう。 リーダーは、私たちの選択には重要な意味があり、お客様、地域社会、そして従業員にも前向きな影響を及ぼすことを伝えていかなければなりません。

信頼を育む

​組織内の信頼関係を維持するには、オフィス外で働く人材のセキュリティを確保するため、何が必要かを明確にする必要があります。つまり、従業員に適切なトレーニングを提供する必要があります。 ​リスクに応じてカスタマイズされたトレーニングや意識向上プログラムを実施するとともに、プライバシーとセキュリティに関連する問題に重点を置き、効率的で徹底したプロセスを実施します。 従業員が成功するために必要なスキルを付与することで、プライバシーとセキュリティを優先しながら、ハイブリッド環境の柔軟性を活かすという信頼感を示すことができます。

適切なツールを用意することは、信頼を育むことにもつながり、Zoom はそのための手段の一つです。 Zoom は、信頼のコミュニケーション プラットフォームで、オフィス、自宅、あるいはその両方で、快適かつ生産性の高い作業を支えます。

Zoom は、ユーザーに安全なプラットフォームを提供することで、その信頼を維持しています。 たとえば、Zoom プラットフォームのユーザーは、さまざまな Zoom セキュリティおよびプライバシー機能を活用できます。

  • 暗号化: 256 ビットの AES-GCM 暗号化により、Zoom ソリューションで共有される重要な情報を保護します。オプションのエンドツーエンド暗号化(E2EE)機能を使用することもできます。 E2EE を有効にすると、すべてのミーティング参加者間の通信は、参加者のデバイスのみで認識される暗号鍵を用いて暗号化されます。 つまり、Zoom を含むサードパーティは、ミーティングの秘密鍵にアクセスすることはできません。
  • 専用のプライバシー機能: Zoom では、ホストがミュート解除する際にミーティング参加者の同意を受ける機能、認証済みのユーザーのみがミーティングに参加できる機能、Zoom で開催されるミーティングやイベントに参加した際、自分のコンテンツや情報を閲覧、保存、共有できるユーザーを簡単に把握できる新しい製品内プライバシー通知など、専用のプライバシー保護機能を多数リリースしています。

今後の展望

Zoom の CEO、Eric S. Yuan の言葉を引用すると、「信頼の文化の構築なくして、持続可能な組織のビジョンは実現しません。 弊社の従業員やお客様は常に動いています。アプリ、デバイス、場所をまたがって、業務を行っているのです。 採用するソリューションは、従業員やお客様がどこにいようとサポートできる柔軟性が必要で、生産性を阻害せずにセキュリティやプライバシーも一定のレベルで確保する必要もあります。」

働く人のデジタル ウェルビーイング(デジタル福利厚生)を最優先に考え、不安があれば、安心して発言できる文化を作ることで、働く場所を問わず、従業員同士のつながりを生む、レジリエント(回復力のある)文化を育んでいます。 信頼があることで、誰もが最高の力を発揮し、どんな変化も受け入れることができるのです。

企業が仕事の次のフェーズに到達するには、Zoom のウェブページ「Building Forward(英語)」をご覧ください。

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