セキュリティとプライバシー ソート リーダーシップ

確信を持って前進する: 従業員との信頼関係を築く

新しいハイブリッドな働き方の時代を迎えた今、従業員との間に信頼を築くことは、不可欠なステップです。 その方法について、アイデアをいくつか提案します。
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更新日 April 07, 2023

公開日 June 28, 2021

信頼
Lynn Haaland
Lynn Haaland
最高プライバシー責任者

新しいハイブリッド ワークの時代を迎えた今、従業員との間に信頼を築くことは、お互いを尊重し、コラボレーションを大事にする職場環境の構築に不可欠です。とはいえ名言にもあるとおり、信頼を築くのは一生、失うのは一瞬です。だからこそリーダーは、従業員が問題点や懸案事項を見つけたら率直に伝え、建設的な方法でフィードバックを共有したくなるような文化の構築に向けて、努力を重ねなければなりません。

その方法について、アイデアをいくつか提案します。

信頼の文化を築く

目まぐるしく競争の激しい世界で組織が生き残るには、まず何よりも信頼の文化を築くことが重要です。お客様、地域社会、従業員からの信頼を獲得し、維持しなければなりません。

次のようないくつかの大切な原則を守ることで、強固でインクルーシブな文化を育むことができます。

  • 率直に意見を伝える: 従業員が自分らしく、仕事に自分の力をすべて発揮できる環境であることが重要です。 健全な議論とコラボレーションを可能にするには、多様性のある意見を取り入れることを優先しなければなりません。 だからこそ、コンプライアンス チームでは、従業員が発言できる手段を複数用意し、自分の意見に耳を傾けてくれる、尊重されていると感じられるような環境を作る必要があります。 複数の視点から意見を述べるメンバーがいれば、グループはより的確な判断を下すことができるようになります。 「率直に意見が言う」ポリシーやプログラムを備えた企業は、それだけで強力な武器を持っているのです。
  • つながりとコミュニケーション: ハイブリッドな勤務環境に向き合う場合、企業はどのように連帯感やインクルージョンを築けばよいのでしょうか?誰もが人とのつながりを必要としており、意識的な行動の積み重ねで強いつながりを保つことが大切です。定期的なチーム ミーティングの開催も有効です。皆の興味がわくような講演者を招くと、会話や学習のきっかけにもなります。しかし個人との 1 対 1 のミーティングを設定して、一人ひとりが感じていることを理解し、聞いた意見を具体的な対応につなげることにも、大きな意味があります。さらにインクルージョンをコアバリューとして設定し、目に見える形で示しましょう。休日のカレンダーを拡大し、インクルージョンをテーマとしたイベントやイニシアティブを計画するとともに、インクルーシブな言葉遣いの模範を示します。頻繁に声を掛け合う文化、安全な環境、多様なコミュニケーション スタイルを考慮した対話の機会を奨励しましょう。Zoom では、声をあげるため、コミュニティのためのチャネルとして、従業員リソース グループを立ち上げました。
  • 実りある成果を重視する: 従業員は誰でも、企業という大きな組織の一員です。つまり、困っているお客様に役立つ現実的な結果を出すため、力を貸すことが従業員のロールなのです。 自分が何に属しているのか、そして、ミッションを支え、成果を出す上で、自分がどのように貢献できるかを気付いてもらう方法を見つけましょう。リーダーは、私たちの選択には重要な意味があり、お客様、地域社会、そして従業員にも前向きな影響を及ぼすことを伝えていかなければなりません。

信頼を育む

組織内の信頼関係を維持するには、働く場所を問わず従業員全体の安全を期すために従業員が守るべき要件を明確にする必要があります。そのため従業員に適切なトレーニングを提供する必要があります。リスクに応じてカスタマイズされたトレーニングや意識向上プログラムを実施するとともに、プライバシーとセキュリティに関連する問題に重点を置き、効率的で徹底したプロセスを実施します。成功するために必要なスキルを従業員に身に付けさせることで、従業員にはプライバシーとセキュリティを優先しながら、ハイブリッド環境の柔軟性を活かすことができると信頼する企業姿勢を示すことができます。

適切な従業員エンゲージメント ツールの完備は、信頼の醸成にもつながります。Zoom はその手段の一つです。Zoom は、信頼されたコミュニケーション プラットフォームであり、社内オフィス、自宅、あるいはその両方で、快適かつ生産性の高い作業を支えます。

Zoom は、ユーザーに安全なプラットフォームを提供することで、その信頼を維持しています。 たとえば、Zoom プラットフォームのユーザーは、さまざまな Zoom セキュリティおよびプライバシー機能を活用できます。

  • 暗号化: 256 ビットの AES-GCM 暗号化により、Zoom ソリューションで共有される重要な情報を保護します。オプションのエンドツーエンド暗号化(E2EE)機能を使用することもできます。 E2EE を有効にすると、すべてのミーティング参加者間の通信は、参加者のデバイスのみで認識される暗号鍵を用いて暗号化されます。 つまり、Zoom を含むサードパーティは、ミーティングの秘密鍵にアクセスすることはできません。
  • 専用のプライバシー機能: Zoom では、ホストがミュート解除する際にミーティング参加者の同意を受ける機能、認証済みのユーザーのみがミーティングに参加できる機能、Zoom で開催されるミーティングやイベントに参加した際、自分のコンテンツや情報を閲覧、保存、共有できるユーザーを簡単に把握できる新しい製品内プライバシー通知など、専用のプライバシー保護機能を多数リリースしています。

今後の展望

Zoom の CEO、Eric S. Yuan の言葉を引用すると「信頼の文化の構築なくして、持続可能な組織のビジョンは実現しません。弊社の従業員やお客様は常に動いています。アプリ、デバイス、場所にまたがって、業務を行っているのです。採用するソリューションは、従業員やお客様がどこにいようとサポートできる柔軟性が必要で、生産性を阻害せずにセキュリティやプライバシーも一定のレベルで確保する必要もあります。」

働く人のデジタル ウェルビーイング(デジタル福利厚生)を最優先に考え、不安があれば、安心して発言できる文化を作ることで、働く場所を問わず、従業員同士のつながりを生む、レジリエント(回復力のある)文化を育んでいます。 信頼があることで、誰もが最高の力を発揮し、どんな変化も受け入れることができるのです。

企業が仕事の次のフェーズに到達するには、Zoom のウェブページ「Building Forward(英語)」をご覧ください。

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