デジタル署名のシンプルで安全な管理方法が変革した、人々の契約方法

紀元前 3000 年前の最古の署名は、私たちの知る署名とはまったく異なるものだったとされています。署名する代わりに乾く前の粘土に円筒形の印章を押し付けて跡を残し、ドキュメントを認証していました。人類は、ドキュメントを認証し、ビジネスのやり方に間違いがないと感じるための手段を常に必要としてきました。そして技術の変化に伴い、安全で信頼できる文書を作成・管理する私たちの能力も変化しました。Docusign eSignature for Zoom Meetings は、契約プロセス中にバーチャルでコラボレーションできる安全・手軽な方法です。

大きな資金の動く契約から人生を変える不動産取引まで、もっとも重要な決定には重要な文書がつきものです。「契約はあらゆる物事、経済全体を動かしています」と Docusign の連携担当シニア プロダクト マネージャーである Tony Ramoutar 氏は語りました。

デジタル署名をしたことがあるなら、おそらく Docusign を使っています。2003 年の設立以来、Docusign は人々にかつてない方法で重要なドキュメントに署名する選択肢を提供してきました。バーチャルでのドキュメント署名に課題がないわけではありません。Docusign の担当チームは、顧客が多量のデジタル ドキュメントに署名する場に接続するための新たな体験の創出に乗り出しました。その答えが Zoom Meetings です。

取引によっては、署名にはより歴史の古いペンやインクを使わず、Docusign を使うとしても、直接会うことが何より重要となります。しかし対面でのミーティングが難しい場合やどちらかというと敬遠される場合は、Zoom Meetings でミーティングを行い、取引の署名を済ませることで、誰もが必要なものを得ることができます。Docusign の確かな安全性と Zoom Meetings の使いやすさの連携は、理にかなっていました。

Docusign を Zoom Meetings に直接連携すると、従来は対処の難しかったさまざまな顧客の課題が一気に解決しました。

• 金融機関の顧客は、画面共有をより厳格に管理できるようになり、より強く、互いに同じドキュメントを共有していると確信できるようになりました。
• 不動産業界の顧客は、街全体どころか複数のタイムゾーンに散らばったエージェントたちとリモートで簡単・安全に決算書類を確認・署名できるため、より柔軟な対応ができ、移動時間も節約できます。
• 法的手続きに携わる顧客にとっては、同じ部屋にいることが法により禁じられている相手とも交渉・署名できる、まったく新しく安全な空間ができました。

Docusign はワークフローの変化に合わせ、顧客のニーズに適応してきました。「人々は、始終人と直接会うやり方に戻ろうとはしていません」と Ramoutar 氏は述べています。「私たちがみてきた限りでは、必要に迫られて当社の eSignature for Zoom 連携を使い始めた顧客が、直接会って契約書に署名しようと思えばできるようになってからも、この連携の利用を継続しており、むしろ利用は増えています」

Docusign の担当チームは、企業が契約データをインサイトに変換し、成長を加速できるよう支援する方法をすでに見据えています。契約書管理や社内外の法務ドキュメント確認の分野にも、承認の必要なドキュメントを何度もメールでやりとりするプロセスに代わる承認方法としても、多くの機会があります。

「セキュリティ、監査能力、コラボレーション体験の向上は、私たちのチームにぜひとも欲しい重要要素です」Ramoutar 氏はこう語りました。「Docusign の私たちが掲げる目標は、あらゆる契約ステップをよりスマートにすることです。その最たる例が、利用者が Docusign と Zoom を併用している状況です」

Docusign eSignature for Zoom で契約書に命を吹き込みましょう。