ISV パートナープログラムを活用!「TKPウェビナー Powered by Zoom」の裏側を大解剖
Zoom では 2021 年より「ISV パートナープログラム」という、新しいライセンス形態の提供を開始しています。契約をいただくことで、自社のプラットフォームとしてサービス(アプリやウェブサイト)に Zoom Meetings や Zoom Webinars を組み込むことができ、Zoom Webinars...
更新日 January 21, 2025
公開日 March 27, 2020
Eric は、Delivering happiness(すべての人に幸せを届ける)を実現し、シームレスなビデオ環境で人同士のつながりを築くため、2011 年に Zoom を創設しました。Zoom のコミュニケーション プラットフォームは、グローバルな組織がつながりを築き、コミュニケーションやコラボレーションを行う方法を継続的に変革しています。Zoom の最高経営責任者である Eric は、同社を、2019 年にもっとも高い業績を上げたテクノロジー IPO の 1 社に導きました。
Business Insider は 2017 年、Eric をエンタープライズ向けテクノロジー部門でもっとも影響力のある 1 人として紹介しました。2018 年、Glassdoor は Eric を米国大手企業のトップ CEO として表彰しました。2019 年には、グローバル ビジネスを変えたリーダーとして Bloomberg 50 に Eric の名前が入りました。タイム誌は、Eric を 2020 年のビジネス パーソン・オブ・イヤーに選出したほか、2020 年のもっとも影響力のある 100 人の 1 人に選出しました。また、彼は 2021 年に Comparably の「Best CEO for Diversity」(ダイバーシティ部門最優秀 CEO)に選出されました。
Zoom を創設する前、Eric は Cisco のエンジニアリング部門の副社長として、同社のコラボレーション ソフトウェア開発を担当していました。Webex でエンジニアリング担当副社長も兼任しながら、Webex 創設エンジニアの 1 人として活躍しました。
リアルタイム コラボレーションで成立させた特許 11 件、申請中の特許 20 件という優秀な発明者でもあります。
Zoomはユーザーのプライバシーを大切に扱います。FacebookのSDKの使用に関しまして、当社が行った変更をお知らせします。
当初、ユーザーにプラットフォームにアクセスするためのもう1つの便利な方法を用意するために、iOS用Facebook SDK (ソフトウェア開発キット) を使用して「Facebookでログイン」機能を実装していました。しかし、2020年3月25日水曜日に、Facebook SDKがサービスの提供に不要なデバイス情報を収集していることが判明しました。このFacebook SDKによって収集された情報には、参加者、指名、メモなどのミーティングに関連する情報やアクティビティは含まれていませんでしたが、モバイルOSの種類とバージョン、デバイスのタイムゾーン、デバイスが使用するOS、デバイスのモデルとキャリア、画面サイズ、プロセッサコア数、ディスク容量などのデバイス関連情報が含まれていました。
お客様のプライバシーは当社にとって非常に重要であり、今回の件を受けてiOSクライアントからFacebook SDKを削除することを決定するとともに、ユーザーが引き続きブラウザからFacebookにログインできるように機能を再構成しました。ユーザーは、これらの変更を有効にするために、2020年3月27日金曜日の午後2時30分(太平洋標準時)時点ですでに利用可能になっている最新バージョンへの更新を行うことを強くお勧めします。
インストールおよびアプリケーションの起動/終了時にSDKによって送信される情報の例:
デバイス情報の送信はインターネット経由で行われたため、IPアドレスが交換で利用されましたが、SDKペイロードの一部ではありませんでした。
こちらの情報を当社にお知らせくださった、MotherboardのJoseph Cox氏に感謝を申し上げます。
今回の件でご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、ユーザーのプライバシー保護に努めてまいります。今後、上述の機能を実装するためのプロセスとプロトコルを見直すとともに、再発防止に尽力します。