Zoom では 2021 年より「ISV パートナープログラム」という、新しいライセンス形態の提供を開始しています。契約をいただくことで、自社のプラットフォームとしてサービス（アプリやウェブサイト）に Zoom Meetings や Zoom Webinars を組み込むことができ、Zoom Webinars をサードパーティー（＝第三者）に使っていただいたり、その利用料金をいただいて収益を上げたりすることが可能になるプログラムです。
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更新日 July 07, 2022
公開日 July 05, 2022
提供開始後、様々な企業様、中でも配信業社様や貸会議事業を手がける企業様でも好評をいただいています。関連ブログはこちら
本ウェビナーでは、 ISV パートナープログラムを実際にご導入いただき、昨年 11 月より「TKPウェビナー Powered by Zoom」の提供を開始された株式会社ティーケーピー様からその導入の裏側をお話いただきました。また配信でより高品質な映像・音声を支えるインフラを支える企業様より、その魅力的なサービスをご紹介いただきました。本ブログではダイジェスト版としてご紹介いたします。
株式会社ティーケーピーは2005年創業し、これまで右肩上がりで成長を遂げることができてきましたが、コロナ禍の影響を受け会議室事業は低迷しましたが、その反面オンライン関連の事業は急激に拡大しています。
様々な事業展開の中でも、イベントプロデュース事業では会議室をご利用されるお客様のイベント運営支援を行なっています。例えば大型イベントや企業様のキックオフイベント、展示会などを企画、実施、効果測定など含めてトータルでのサポート。またオンラインイベントサポートでは、特に「オンライン配信の実施方法がわからない」「自社では行っているが、対象者が多く不安だから手伝ってほしい」などのご相談に最適な形での提案を行っています。
コロナ禍を経て、現在配信会社が増えていますが、ティーケーピーでは 2008 年から WEB 会議サービス、2009 年にはテレビ会議システム、2016 年にはクラウド型の WEB 会議サービスを先駆けて導入しています。 2020 年に新型コロナウイルスが流行した際に、社内向けのリモートワークなどに備えて Zoom を導入しました。ミーティングや社内でのウェビナーを行っている中で、お客様からも「ウェビナーを開催したい！」という声をいただき、Zoom Webinars をお客様がそれぞれに Zoom の契約していただくのではなく、弊社のウェビナーサービスとして使用していただくために、Zoom に相談しお客様のニーズを満たせる「ISV パートナープログラム」を締結。「ISVパートナー」として 「TKPウェビナー Powered by Zoom」のサービス提供を開始しました。
この契約を締結したことによるメリットは、「Zoom 契約のないお客様もウェビナーが開催できる」こと。Zoom Meetings は持っているけれども、Zoom Webinars は契約してないという方も多いですし、1日だけ1時間だけ使いたいという場合でもウェビナーを開催いただけます。
ティーケーピー側のメリットとしては「TKP ウェビナー Powered by Zoom」は、Zoom Webinars 機能を使っていますが“ TKP のシステムに組み込まれたもの”として提供ができるため「システム使用料が徴収できる」ことにあります。収益的にもメリットが非常に大きいのです。
また「他社との差別化が図れる」点は、セールスポイントの 1 つになっています。Zoom Webinars をこの形で提供している会社がまだ非常に少なく、ルールを順守する形での運営ができるのは魅力的なポイントになっています。
TKP では技術者が全て内製化されているため、ヒアリングもテクニカル担当者が直接行います。本番に向けて、複数回の打ち合わせを重ね本番を迎え、終了後には参加者ログや録画データ、アンケートの回答などを整理してご提供するフォローアップを行なっています。
１．会場・機材・オペレーターすべてを自社スタッフがサポート
→すべてを一括で手配可能なうえ、時間のかかる打合せも一度で完了。会場機材、オペレーター、Zoom Webinars ライセンス、すべてを自社スタッフがサポートしています。
２．インフラも自社設備のため、全国に配信に最適な会場
→NURO導入済み施設も全国に展開しており、質の高い配信が可能。公共施設などでは、ネット回線のない場合もありますので、場所のご要望もいただければ、最適な会場もご用意できます。
３．開催内容・予算・場所すべてのご要望に応えられるリソースを保有
→年間1,000件を超えるオンライン配信案件の実績をもとに、お客様に最適なプランをコーディネーターがご提案します。様々な形でお客様のサポートが可能です。
使いやすさが好評で、教育･一般･医療など様々な企業で使われている機材です。ボタンを押すだけで、スイッチングやエフェクトを加えることも可能。カメラ映像だけでなくパソコン（iPhone や iPad）の画面を共有しながら話すことができます。カメラコントロール機能では、遠隔のカメラの絞りの上げ下げや、ソフトウェアでも操作しズームを掛けることも。MacBook など、ATEM Mini から USB 1 本をつなぐだけで利用ができ、特に設定は必要ありません。
真のプロフェッショナル向け、高度なスイッチャーです。こちらは対談形式やプレイ画面などを撮りたい時に、分割画面を出すことも最大4画面まで可能。例えば iPhone の操作をする時も、iPhone の画面･操作画面・実況者などが同時に映せ、音を出しながらプレイしている映像を映し出せます。またグラフィックスを載せることも。
個人向け配信機器の AG03MK2（マイク 1 本接続可能）、AG06MK2（マイク 2 本接続可能）。ライブ配信の音、環境を快適にする音響機器です。パソコン、スマートフォン、タブレットにて利用可能。マイク、ヘッドホン、イヤホン、ヘッドセット、マイク、スピーカーなどを接続し,自身の環境に合わせた配信の音、環境を構築します。
2 台のデバイスへ同時接続が可能で、従来の USB 接続に加え、4 局ミニケーブルによるアナログ接続端子を新搭載。スマートフォンで 2 名の配信者がそれぞれのチャンネルで一緒にライブ配信をする際に、 MK2 では同時使用が可能。1 つの AG シリーズに 2 つのデバイスを接続し、同じマイクから配信。同一の音でそれぞれ配信が行えます。
企業の遠隔会議･ウェビナー向け商品となるのが、この ADECIA です。シーリングソリューション（天井設置型のマイクロホンのタイプ）、ワイヤレスソリューション、テーブルトップソリューションの 3 タイプがあり、3 月に新登場したのがワイヤレスソリューション。 遠隔会議プロセッサーとパソコンをUSBでつなぐだけで簡単に遠隔会議が行え、持ち運びのスピーカーフォンと変わらない操作性で使用できる大人数対応のシステムです。固定設備なので開催都度のマイク準備やケーブル配線作業の手間が省け毎回の会議開催を効率化が可能。WEB 会議アプリケーションは、Zoom や他のアプリケーションなど、ソフトウェアは選びません。
ソニービズネットワークスでは、法人向けインターネット回線サービスNUROアクセスを始めとしてネットワーク、セキュリティ、クラウドサービスに関わる各サービス、近年は法人向けのAI予測分析ツール Prediction One Biz の提供を開始。
「NUROアクセス」は、クラウド時代のための法人向けインターネット接続サービスです。下り最大 2Gbps の高速回線サービスに加えて、最低 10Mbps 以上の帯域確保、固定 IP、稼働率 99.9 パーセントのSLA、24 時間 365 日対応のオンサイト保守サポートなど、快適なオンライン配信に必要不可欠なスペックを標準装備しています。
特徴１ 広帯域：国際規格「G-PON」採用により実現した広帯域回線
特徴２ 安定性：ソニーネットワークコミュニケーションズによる一元管理/接続品質管理は「専用線」と同技術を使用
特徴３ 低コスト：圧倒的なコストパフォーマンス
特徴４ サポート体制：24時間365日対応のオンサイト保守を標準装備
Zoom Meetings / Zoom Webinars おすすめ機能 1
Zoom Meetings / Zoom Webinars はフル HD がで（1080p）でも配信ができます。各個人では設定ができませんが、有償ライセンスまたはビジネスエンタープライズでの契約後、サポート窓口への連絡いただくことでグループ HD 機能がオンになります。
Zoom Meetings / Zoom Webinars おすすめ機能 2
Zoom Meetings / Zoom Webinars では第２カメラなどをはじめ、以下の画面共有も可能です。
・デスクトップや電話画面全体
・1 つまたは複数のアプリケーション
・画面の一部
・第 2 カメラからのコンテンツ（デバイスにカメラが複数接続されている場合、自身がカメラに映りながら、もう 1 台でカメラの画面を共有することも可能）
・新機能のホワイトボード
・ローカルに保存されたビデオ
・iPhone/iPad 画面
Zoom Meetings / Zoom Webinars おすすめ機能 3
Zoom ISVパートナープログラムを通じて、 Zoom Meetings や Zoom Webinars を本記事のTKP様のようにサービスやプラットフォームに含めて提供いただけます。詳しくはこちらのブログ記事および下記のウェビナーを参考についてください。
【ウェビナーのご案内】
7 月 21 日(木)に下記の通り Zoom とシェアリングシードの共催ウェビナーを開催いたします。具体的にZoom ISV パートナープログラムの導入ステップとシェアリングシード様の「Zoom ISV ウェビナー管理支援ツール」のご利用方法についてご紹介いたします。また上記国内導入事例の各社様のサービス内容や導入後の成果についてもご紹介しますので、ぜひご参加ください。
当日ご都合がつかない方、すぐにでも導入を検討したいという方は問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。追加情報に「ISV パートナープログラム – Zoom Webinars の詳細情報希望」とご記入ください。
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2022 年が本格的にスタートしました。そこで私たちは皆、予定されているバーチャル イベントの準備を進める際にプレゼンテーションを凡庸なものから魔法のように魅力的なものに変えるツールに着目しています。 オーディエンスのインスピレーションとエンゲージメントをバーチャルで高めるには、オンライン プレゼンテーションの質を高める必要があります。 全社ミーティング、授業、大規模なプレゼンテーションのいずれを準備する場合も、Zoom 連携アプリならば対応できます。
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ハイブリッドなワークスペースの革新に取り組む中で、ミーティングでのコラボレーションと創造性を促進する新しい Zoom 連携アプリ アップデートの機能をご紹介できることを嬉しく思います。 最新の製品アップデートでは、ミーティング参加者間の交流を促進するコラボレーション ツールをご利用いただけるようになり、ブレイクアウト ルームのエンゲージメントも向上しました。 Zoom 連携アプリの最新アップデートについてご紹介します。
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Zoom では ISV プログラムという、新しいライセンス形態での提供を 2021 年より本格的に提供開始いいたしました。本ウェビナーでは Zoom ISV プログラムをご導入いただいております、株式会社ビザスク様、株式会社 GABA 様をお招きしてパネルディスカッション形式でお送りいたしました。本ブログでは、同ウェビナーの内容を抜粋してご紹介いたします。Zoom の ISV プログラムの概要（ZVC Japan 株式会社 佐野 健）最初のセッションでは実際にビザスク様、GABA 様にご利用いただいている Zoom の ISV...
