セキュリティとプライバシー

サイバー空間の自身を省みる: サイバーセキュリティ啓発月間におすすめのセキュリティ イニシアティブ

Zoom では、皆様が柔軟な Zoom 体験を確保しながら、ご自身の情報を保護できるようにするためのリソースと使いやすい機能を作成してきました。
4 分で読める

更新日 October 31, 2022

公開日 October 03, 2022

Secure work

新しい機能と製品

Zoom カスタマー マネージド キー(CMK): Zoom による最新の高度なセキュリティ サービスである CMK では、より厳しいコンプライアンス要件などのニーズに対応し、独自の暗号鍵で Zoom クラウド インフラストラクチャ内に保存された特定データを保護できます。

Zoom Phone とブレイクアウト ルームのエンドツーエンド暗号化: Zoom がオプションとして提供しているエンドツーエンド暗号化(E2EE)機能を Zoom Phone に拡張しました。近日中にブレイクアウト ルームにも拡張予定です。

  • Zoom Phone: 同じ Zoom アカウントのユーザー同士が Zoom モバイルアプリを介し、1 対 1 で話す Zoom Phone 通話中に、E2EE にアップグレードするオプションが新しく加わります。 通話中に「その他」を選択すると、セッションをエンドツーエンドの暗号化された通話に昇格させるオプションが表示されます。 このアップグレードは瞬時に反映され、Zoom での通話のプライバシー強化に役立ちます。
  • ブレイクアウト ルーム(近日リリース予定): ブレイクアウト ルーム向けの E2EE は、スタンダードな E2EE ミーティングと同じ体験となりますが、各ブレイクアウト ルームに独自のミーティング暗号鍵が割り当てられる点のみ、異なっています。 この機能は、重要なプライベートな会話に一層のセキュリティを追加する必要がある場合、または E2EE ミーティング中に特定の人を集める必要がある場合に使用できます。

アカウント乗っ取り対策: この機能をご利用いただくと、ユーザーの Zoom アカウントで使用しているログインとパスワードがほかのサービスで流出したかどうかを Zoom が判別し、侵害されていた場合には、1 日の間にパスワードをリセットするよう促す通知をご本人に送付できます。 24 時間以内にパスワードがリセットされていない場合、アカウント乗っ取りが起こる前に阻止するべく、ユーザーを強制的にログアウトします。 この対策により、サイバー犯罪者が流出した資格情報を悪用し、ユーザーの Zoom アカウントにアクセスする潜在的可能性を阻止できます。

ワンタイム パスワード(OTP): 普段とは異なる位置情報やデバイスでのユーザー サインインなど、不審なサインインを検知した場合は、この機能によりユーザーに、登録メールアドレスに送信されたワンタイム パスワード(OTP)の入力を求めます。 この対象者は、サインインに仕事用メールアドレスを使用し、2 要素認証が有効になっていないユーザーです。

Zoom では、最近追加された以上の機能に加え、ユーザーが Zoom 体験のセキュリティ強化に活用できるコントロール一式も提供しています。 たとえば次のようなことが考えられます。 

ほか多数。

リソースとトレーニング

Zoom トラスト センター: Zoom トラスト センターは、コンプライアンス、プライバシー、安全性、およびセキュリティに関するアセットがすべてそろったワンストップ ショップです。 同センターには、コンプライアンスとコーポレート ガバナンスのリソース、詳細なプライバシーの概要、プライバシー リソース、セキュリティ リソースと認証、詳細な信頼と安全の概要、信頼と安全のポリシーなどが用意されています。

Zoom セキュリティの基礎: Zoom ラーニング センターでは、インタラクティブな無料コースを受講して、即座に安全性とセキュリティの機能を展開し、Zoom の参加者を保護する方法を学ぶことができます。 このオンデマンド コースは、修了までに次の能力が身に付くよう設計されています。

  • 事前拒否: 待機室を設定、パスコードを義務化、認証を義務化
  • 対処: ミーティングをロック、参加者を削除、すべての参加者の活動を停止
  • 報告: Zoom トラスト&セキュリティ部門に報告

統一されたインターフェース

車を運転するとき、必ずシートベルトを着用するように、Zoom を使用するときも、セキュリティ コントロールが欠かせません。 安全性が確保されない限り、スピードと柔軟性は導入できません。だからこそ私たちは皆、サイバー空間の自身を省みる必要があります。

どのような行動、場所においても、賢い意思決定を下す責任が、私たち皆に課されています。 Zoom では、お客様が Zoom プラットフォームを使用して効果的にコミュニケーションのセキュリティを確保する方法について、周知を図るため、セキュリティ分野の新しいイノベーションを関連教育で補完する取り組みを続けています。 テクノロジーとセキュリティ認識の両輪が整ったとき、私たち皆がインターネットをより安全な場所にするために各自の役割を果たす体制が整います。

Zoom のセキュリティとプライバシーに関するアプローチについては、Zoom トラスト センターをご覧ください。 また National Cybersecurity Alliance(Zoom がサイバーセキュリティ啓発月間のチャンピオン組織としてサポートしている組織)の詳細情報をご覧ください。

ご愛顧いただいているお客様

Okta
Nasdaq
Rakuten
Logitech
Western Union
Autodesk
Dropbox
Okta
Nasdaq
Rakuten
Logitech
Western Union
Autodesk
Dropbox

Zoom - すべてのつながりをひとつのプラットフォームで