Zoom によってサイバー空間での安全を確保する方法
10 月はサイバーセキュリティ月間ですが、サイバーセキュリティに対する意識は、年間を通じて常に持っておくべきです。職場や家庭でデータを保護するためのヒントをご覧ください。
更新日 December 05, 2022
公開日 August 31, 2022
各業界では、独自の規制要件への取り組みが行われています。例として、医療機関業界では HIPAA に、金融機関業界ではグラム・リーチ・ブライリー法やニューヨーク州金融サービス局に対応しなければなりません。 あらゆる組織は重要な情報を保護し、コンプライアンスを遵守するさまざまな方法を用意しています。一方、いくつかの組織ではこれらの方法を実現するための調整されたセキュリティ ソリューションを必要としています。
このようなニーズを基に、Zoom カスタマー マネージド キー(CMK)のリリースを発表できることを嬉しく思います。 Zoom による最新の高度なセキュリティ サービスである CMK は、より厳しいコンプライアンス要件に対応し、独自の暗号鍵で Zoom クラウド インフラストラクチャ内に保存された特定データを保護できるようにします。 CMK は有料サービスであり、Zoom の Bring Your Own Key (BYOK) ソリューションです。
カスタマー マネージド キーがあれば、独自の暗号鍵を使用してクラウド レコーディング、ボイスメール、カレンダーのアクセス トークンなどの特定の Zoom アセットを暗号化できます。 Zoom CMK が対応するアセットのリストは以下のとおりです。
今回のリリースでは、CMK により AWS Key Management Service(AWS KMS)を使用するお客様がサポートされます。 CMK を設定するには、アカウント管理者が Zoom 管理ポータルの [セキュリティ] タブ内で直接暗号鍵をプロビジョニングします。 Zoom グローバル サービスと連携して、CMK を実装することもできます。
Zoom は昨今の複雑な規制背景に対応し、セキュリティ戦略を組織固有のニーズに適合させるために必要なツールを提供できるよう努めています。
CMK は、皆様のビジネスニーズに合わせてデータを保護できるように設計されています。 展開するサービスが CMK でも、他の Zoom セキュリティ サービスでも、皆様は情報を保護するさまざまな方法をご利用いただけます。
Zoom のセキュリティとプライバシーの詳細情報については、トラスト センターをご覧ください。Zoom カスタマー マネージド キーについて詳しくは、ウェブページとウェビナーをご覧ください。