Zoom によってサイバー空間での安全を確保する方法
10 月はサイバーセキュリティ月間ですが、サイバーセキュリティに対する意識は、年間を通じて常に持っておくべきです。職場や家庭でデータを保護するためのヒントをご覧ください。
更新日 November 08, 2022
公開日 March 17, 2022
本日、SURF から公開されている、Zoom のミーティング、ウェビナー、チャットのサービスに関するデータ保護影響評価(DPIA)の公開を発表いたします。
SURF はメンバーに代わって、主要ソフトウェア サプライヤーと交渉し、ツールの欧州のプライバシーおよびセキュリティ基準へのコンプライアンスの獲得と評価を行い、調査結果を DPIA に文書化します。 これにより SURF の会員は、ビデオ カンファレンス ツールなどのソフトウェアを購入する際に、自由に選択することができます。
SURF が公開する DPIA は、テクノロジー プロバイダーの重要なベンチマークであり、データ保護およびリスク分析に関する現在のパフォーマンスを正確に追跡するとともに、プラクティスを向上する機会を特定します。
Zoom は、今回の DPIA の作成における SURF の協力に感謝しています。 DPIA は、Zoom のデータ プライバシーに対する継続的改善の取り組みを支援するとともに、Zoom が欧州のデータ保護ポリシーおよび原則を尊重していることを反映しています。 Zoom は、欧州の企業、政府、市民とのエンゲージメントを拡大することを約束します。
DPIA は、企業のデータ収集および使用のプラクティスに関する技術的および法的な詳細なレビューで、欧州連合(EU)のデータ保護に関する法律、特に EU 一般データ保護規則(GDPR)への準拠を判断するものです。 DPIA は、企業が個人データの処理、その処理に伴うリスクの洗い出し、そうしたリスクを軽減するための措置の提供をどのように行っているかを分析します。
DPIA の評価プロセスにおいて、Zoom はデータの収集および利用のプラクティスを特定し、それらのプラクティスを実証する証拠を提供しました。 SURF は、Zoom の現在の能力を評価し、DPIA の中でプラクティス向上のための提言を行いました。すべては欧州市民に対するデータ保護を強化するための取り組みです。
評価はこの発表で下記のとおり公開します。
SURF と Zoom は、DPIA に関して協働する過程で、いくつかのアクションについて合意しました。 これには以下を含みます。
Zoom は、SURF と Zoom 間の DPIA に関する協力および今後に向けた協力の両方が、Zoom のベンチマークに役立ち、データ プライバシーとデータ保護の戦略を発展させるだろうと述べています。
DPIA で述べられているように、「Zoom による多くの改善策と、限定的な特定の目的による新たな DPA のおかげで、Zoom のお客様は、契約上の保証とプライバシー管理に頼って、あらゆる個人データが承認された目的以外で処理されることがないようにできるようになるはずです。」
Zoom のプライバシーとセキュリティについて詳しくは、トラスト センターをご覧ください。