
Zoom の社名変更のお知らせ
Zoom の新社名をご紹介します!社名変更の理由と、この新社名が Zoom のお客様に示す意味についてご確認ください。
更新日 August 02, 2021
公開日 April 27, 2020
ついに Zoom 5.0 の一般公開をお知らせでき、うれしく思います。今回のリリースでは、AES 256 ビット GCM 暗号化のサポートによって、Zoom 史上もっとも高度なセキュリティ拡張機能の一つをお届けします。同機能ではミーティング データを一段と強固に保護でき、改ざん耐性も高まっています。
ではユーザーにとって、この新しい暗号化アルゴリズムにはどのような意味があるのでしょうか?今回のリリースで、ほかに注目するべきセキュリティ機能は何でしょうか?この投稿では Zoom 5.0 について知っておきたい 5 つのポイントをご紹介します。
Zoom 5.0 は AES 256 ビット GCM 暗号化をサポートしています。2020 年 5 月 30 日には、システム全体のアカウントで AES 256 ビット GCM 暗号化が有効になり、同日からは Zoom Rooms も含めてバージョン 5.0 以降の Zoom クライアントに限り、Zoom Meetings に参加できるようになります。
ミーティング ホストと共同ホストは、ミーティング中にユーザーが Zoom プラットフォームを不正に利用した場合、報告できます。このオプションは [セキュリティ] アイコンに組み込まれており、使用すると Zoom のトラスト&セーフティ チームに審査対象としてレポートが送信されます。レポートには、特定の違反行為の指摘、説明のほか、任意でスクリーンショットを含めることができます。このユーザー レポート機能はデフォルトでオンになっていますが、Zoom ウェブポータルではアカウント、グループ、およびユーザーレベルでオフに変更できます。
ミーティング ホストは、スケジュール作成レベルで転送中のデータが通るデータセンターの地域を選択できるようになりました。移動中のデータ(つまり転送中のデータ)とは、インターネットまたはプライベート ネットワークを経由するなどして、一つの場所から別の場所へアクティブに移動中のデータです。静止データとは、クラウド データセンターに保存されているデータなど、複数のデバイス間や複数のネットワーク間をアクティブに移動していないデータです。Zoom クライアントでは、ユーザーの接続先データセンターも、Zoom ウィンドウの左上にある情報アイコンに表示されます。ミーティング コントロールで [ビデオ設定]、[統計] の順に選択すると、ミーティングの詳細情報が表示されます。
なお、中国外の組織が 4 月 25 日の期日までに中国でのデータ ルーティングをオプトインしていない場合、その組織のアカウントで主催されたミーティングは、ミーティング データが
Zoom ミーティングの終了または退出アクションを改良し、簡単・安全に利用できるようにしました。新たな UI 更新の結果、ホストがミーティングの終了または退出を明確に決定できるようになりました。ホストは退出する場合、次のホストを容易に選択できるようになったため、安心してホスト特権を適切なユーザーに託すことができます。
Zoom のセキュリティに関する更新をさらに数個抜粋します。
詳細情報については、該当するリリースノートをご覧ください。
編集部注: お客様がデータ ルーティング設定をカスタマイズする機能について文意を明確にするため、2020 年 11 月 6 日にこの投稿を更新しました。
2021 年 3 月 17 日: 文意を明確にし、具体的に伝えるため、言い回しを若干変更して、このブログを更新しました。
編集部注: Zoom の暗号化に関する最新情報を反映させるため、2021 年 8 月 2 日にこのブログ投稿を編集しました。