日本法人 ZVC JAPAN 株式会社は、Zoom Japanese Government Preset を含む、Zoom の主力製品の「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」(Information system Security Management and Assessment Program、以下 ISMAP)への登録が完了したことをお知らせいたします。詳細は、ISMAP クラウドサービスリストよりご覧いただけます。
この度の登録完了を受けて、ZVC JAPAN 株式会社 代表取締役会長兼社長 下垣 典弘は次のように述べています。
「Zoom はグローバル全体でセキュリティ基準の認証取得を進めており、この度日本で ISMAP に登録されたことで、より安心して日本の公的機関のみなさまにお使いいただけることを大変嬉しく思います。今後も Zoom は包括的なコミュニケーションプラットフォームにより、シームレスで効率的な行政サービスをサポートしていきます。」
今回、以下の Zoom 製品が ISMAP に登録されました。これらの製品は ISMAP の厳しい基準をクリアしているだけでなく、ISMAP の認証を受けて購入をすると、使用できるデータセンターの地域を限定するなど、日本政府の追加要件も満たします。
・Zoom Webinars
・Zoom Phone
・Zoom Meetings
・Zoom Team Chat
・Zoom Whiteboard
・Zoom Events
・Zoom Spaces (Rooms)
・Zoom デベロッパー向けプラットフォーム
なお、Zoom の ISMAP 対応製品(Zoom Japanese Government Preset を含む)は Business 以上のライセンスからの提供となり、政府機関およびそれ以外のお客様にも有料でご利用いただけます。加えて、 Zoom デベロッパー向けプラット フォームの提供するサードパーティによるアプリ連携や、 Zoom API および SDK の活用が可能なことが挙げられます。
Zoom はお客様が重要な情報を安全にやり取りできるよう、独自のセキュリティへの取り組みを今後も強化、拡大していきます。
Zoom のセキュリティとプライバシーについての詳細は、Trust Centerをご覧ください。
ISMAPとは
ISMAP は、政府機関のクラウド・ サービス調達のセキュリティ水準を保証し、クラウド サービスが日本政府のクラウド セキュリティ要件を満たしているかを評価するプログラムです。クラウド サービス プロバイダーは、ISMAP の取得のために所定の監査機関による審査を受ける必要があり、審査では情報セキュリティ対策とマネジメント コントロールの実施状況を査定されました。詳細についてはISMAPのサイトをご覧ください。