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90 日セキュリティ計画進捗レポート: 5 月 6 日

今週の「Eric になんでも聞こう」では、Zoom の 90 日セキュリティ計画の最初の 30 日間について、予定されているセキュリティ変更、用途に則したミーティングまたはウェビナーの選択基準を取り上げました。

更新日 June 30, 2020

公開日 May 07, 2020

90 日セキュリティ計画進捗レポート: 5 月 6 日
Zoom プラットフォームのセキュリティとプライバシーを改善する 90 日計画は着々と進歩を続けています。今週の「Eric になんでも聞こう」ウェビナーでは、最初の 30 日間のハイライト、全 Zoom アカウントでのセキュリティ変更予定、Zoom イベントの条件に則したミーティングまたはウェビナーの選択基準を取り上げます。 今週は Zoom CEO の Eric S. Yuan のウェビナーに Zoom CPO の Oded Gal と Lynn Haaland(Zoom 副法務顧問、最高コンプライアンス兼倫理担当責任者)が加わりました。また Zoom CTO の Brendan Ittelson とセキュリティ アドバイザーの Alex Stamos も Q&A に加わりました。 先週までの最新情報と今後の予定は次のとおりです。 過去 1 週間の概要 - 5/65 月中の今後の予定

今週のセッションの要点

4 月中の成果: 以下は Zoom の 90 日セキュリティ計画のうち、最初の 30 日分の主要なマイルストーンを抜粋したものです。4 月中の成果ベーシック アカウントのセキュリティ デフォルト: 今週末はすべてのベーシック アカウントにパスワードを義務づけ、待機室のデフォルトをオンにすると同時に、共有画面をホスト専用に設定します。将来的には、すべての Zoom アカウントに新しいデフォルトと設定を設けます。特筆すべきことは、電話での出席者も含め、すべてのミーティングとウェビナー(新規・定期の両方)でパスワードが要求されることです。バーチャル背景でのエンゲージメントを強化し、複数のデバイスからミーティングに参加する機能は、無効にする予定です。これらの変更点については、数週間内に公開する追加報告をご覧ください。Zoom 5.0 に関するリマインダー: 4 月 27 日に Zoom 5.0 が一般公開されました。2020 年 5 月 30 日にはシステム全体のアカウントで AES 256 ビット GCM 暗号化が有効になり、同日からは Zoom Rooms も含めてバージョン 5.0 以降の Zoom クライアントに限り、Zoom Meetings に参加できます。ユーザーの皆様は、今すぐ 5.0 に更新してください。また Zoom 管理者の皆様は、Zoom の IT 管理者ページにアクセスし、ご担当の環境でこの更新を管理してください。ミーティングとウェビナー比較: Oded が状況ごとに Zoom を利用して安全にオンライン イベントを主催する方法について説明しました。ミーティングのほうがはるかに一般的ですが、コントロールと出席者管理機能は、ウェビナーのほうが優れています。主な違いについては、ミーティングとウェビナーの比較Zoom のサポート記事に記載の機能比較か、こちらのレコーディングの例とユースケースをご覧ください。ユーザーの報告: 不快感を与えたり誰かを侮辱したりするような行動は Zoom の利用規約に反していること、ユーザーの報告機能を使用して登録されたレポートは、Zoom のトラスト&セーフティ チームに送られ、同チームが一つひとつの状況を見ながら各レポートをレビューし、適切に対処することを、Linn が改めて伝えています。具体的な対処としては、アカウントを一時停止または終了するほか、適切であれば法が執行されます。

Q&A

以下では今週のウェビナー出席者からライブで取り上げたトピックの一部をご紹介します。 5.0 の暗号化は Zoom クライアントのパフォーマンスに影響を及ぼしますか? Alex の発言によると、AES 256 ビット GCM 暗号化は非常に効率が高く、最新のデバイスの大半には、このタイプの暗号化を高速化するハードウェア サポートが組み込まれているため、Zoom プラットフォームのパフォーマンスへの影響は非常に少ないか皆無です。 ユーザーは自分でパーソナル ミーティング ID(PMI)を変更できますか? 無料版の Zoom ユーザーは PMI を変更できませんが、有料版ユーザーはアカウント設定で PMI を変更できます。 ウェビナーのほうが、妨害行為からの防護機能が強力ですか? ホストが権限を与えない限り、ウェビナー出席者のほうがインタラクティブな操作の特権が少ないため、ウェビナーは混乱を防ぎたいホストに最適です。 管理者は所属組織内で使用されるバーチャル背景をコントロールできますか? Zoom では現在、Zoom 管理者のアップロードした事前承認済みのバーチャル背景に限りユーザーに許可する機能に取り組んでいます。 Zoom でミーティング開始前にユーザーを認証するオプションがあれば教えてください。 Zoom ミーティングに参加するユーザーを認証する場合、選択できるオプションは 3 種類あり、以下の方法は、ユーザーに要求することもできます。
  1. Zoom アカウントにサインインする
  2. 特定のメールドメインを使用してサインインする
  3. シングル サインオン(SSO)プロバイダーを利用して参加する

ご支持への感謝のことば

今週のセッションにご出席いただき、ありがとうございました。また、質問を送信してくださったユーザーの皆様全員に感謝します。Zoom を世界でもっとも安全なエンタープライズ向けコミュニケーション プラットフォームにしようとする弊社の取り組みにご協力いただき、ありがとうございました。今週のセッションに出席しそびれた場合は、こちらからレコーディングを視聴できます。

https://youtu.be/moN7tYbdhG0

Zoom へのフィードバック・ご質問は、answers@zoom.us 宛てにメールでお送りください。また、来週の「Eric になんでも聞こう」ウェビナーへのサインアップもお忘れなく。

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