1917年に設立されたBrotherhood Mutualは、6万5,000近い教会、キリスト教系学校、大学、キャンプ、伝道活動などを含む、米国全土のキリスト教関連事業のための保険会社として業界をリードしています。この保険会社では、財産、賠償責任、労働者のための補償、サイバー保険、宣教旅行、商用車などをカバーする幅広いプランに加えて、給与計算や従業員の医療給付管理などのサービスも提供しています。
より優れたウェビナーと電話のソリューションの探究
Brotherhood Mutualの業務の中心にあるのは、保険契約者に最高水準のサービスを提供することです。そのため、従業員はウェビナーによるトレーニングや専門能力開発セッションに頻繁に参加して、サービスを日々向上させています。しかし、Brotherhood Mutualのウェビナー ソリューションが足かせとなっていました。
Brotherhood Mutualのテクニカル サポート チームリーダーであるMike Benner氏は次のように話します。「多くのエンドユーザーが認定やトレーニングなどのためにウェビナーに参加する必要がありました。私たちはGoToMeetingのウェビナー ソリューションを使用していましたが、残念ながらソフトウェアの問題がほとんど毎日のように発生していました。」
保険会社であるBrotherhood Mutualでは、そのコミュニケーションはシステムの稼働時間に左右されます。
Brotherhood Mutualの最高情報セキュリティ責任者兼ネットワーク アーキテクチャ担当アシスタント バイス プレジデントであるChristopher Harvey氏は、次のように述べています。「当社ではCisco Call Managerを搭載したオンプレミス ソリューションを使用していましたが、クラウドベースのPBX電話システムに移行したいと考えていました。当社は最小限のダウンタイムとデータ損失で復旧できることを非常に重要視していますが、当時の外線電話接続はアナログベースでした。災害が起きた際、デジタル環境は1~2時間で復旧できましたが、コールルーティングと電話機はすぐには利用可能になりませんでした。」
Harvey氏は次のように付け加えます。「他のクラウドベースの電話プロバイダーとのやり取りはとてもストレスとなりました。その営業チームやサポートチームとの共同作業は難しく、プロセスは全体的にスムーズに進みませんでした。Ciscoには当社と連携し、すべてをデジタル化して復旧可能にする意志がありましたが、最終的に満足できないことがわかっているソリューションを導入したくはありませんでした。」
Zoom Phoneへのタイミングよい移行
Brotherhood MutualがZoomについて知ったのは、Zoom Meetingsを導入したときでした。同社はZoomに信頼を置いて、すぐにZoom Webinarsを展開しました。
「GoToMeetingに代わる新しいウェビナー製品を探していたときに、Zoom Webinarsに関する多くの素晴らしい評判を耳にしました。加えて、1年ほど前からZoomをミーティングに使用していましたが、そこでの体験も素晴らしいものでした」とBenner氏は語ります。
Brotherhood Mutualが新たなクラウドベースの電話ソリューションを導入することになったときに、チームはZoomを試してみることにしました。