Brotherhood Mutual、新型コロナウイルスのパンデミック時でもビジネスの継続性とワークライフ バランスを実現

Brotherhood Mutualは、Zoom Webinarsによってバーチャル トレーニングを改善し、Zoom Phoneの導入によってコミュニケーション体験を合理化しました。

Brotherhood Mutual
Brotherhood Mutualのロゴ
企業規模:

従業員数:50~999人

設立:

1917年

本社:

インディアナ州フォートウェイン

業界:

保険

課題:

複雑すぎるウェビナー ソリューション、災害復旧に対応できないレガシーな電話システム

メリット:

シームレスなウェビナー体験、災害復旧計画への電話システムの連携が実現、新型コロナウイルスのパンデミック時のリモート ワーカーとのシームレスなコミュニケーション

利用しているプロダクト

1917年に設立されたBrotherhood Mutualは、6万5,000近い教会、キリスト教系学校、大学、キャンプ、伝道活動などを含む、米国全土のキリスト教関連事業のための保険会社として業界をリードしています。この保険会社では、財産、賠償責任、労働者のための補償、サイバー保険、宣教旅行、商用車などをカバーする幅広いプランに加えて、給与計算や従業員の医療給付管理などのサービスも提供しています。

より優れたウェビナーと電話のソリューションの探究

Brotherhood Mutualの業務の中心にあるのは、保険契約者に最高水準のサービスを提供することです。そのため、従業員はウェビナーによるトレーニングや専門能力開発セッションに頻繁に参加して、サービスを日々向上させています。しかし、Brotherhood Mutualのウェビナー ソリューションが足かせとなっていました。

 

Brotherhood Mutualのテクニカル サポート チームリーダーであるMike Benner氏は次のように話します。「多くのエンドユーザーが認定やトレーニングなどのためにウェビナーに参加する必要がありました。私たちはGoToMeetingのウェビナー ソリューションを使用していましたが、残念ながらソフトウェアの問題がほとんど毎日のように発生していました。」

 

保険会社であるBrotherhood Mutualでは、そのコミュニケーションはシステムの稼働時間に左右されます。

 

Brotherhood Mutualの最高情報セキュリティ責任者兼ネットワーク アーキテクチャ担当アシスタント バイス プレジデントであるChristopher Harvey氏は、次のように述べています。「当社ではCisco Call Managerを搭載したオンプレミス ソリューションを使用していましたが、クラウドベースのPBX電話システムに移行したいと考えていました。当社は最小限のダウンタイムとデータ損失で復旧できることを非常に重要視していますが、当時の外線電話接続はアナログベースでした。災害が起きた際、デジタル環境は1~2時間で復旧できましたが、コールルーティングと電話機はすぐには利用可能になりませんでした。」

 

Harvey氏は次のように付け加えます。「他のクラウドベースの電話プロバイダーとのやり取りはとてもストレスとなりました。その営業チームやサポートチームとの共同作業は難しく、プロセスは全体的にスムーズに進みませんでした。Ciscoには当社と連携し、すべてをデジタル化して復旧可能にする意志がありましたが、最終的に満足できないことがわかっているソリューションを導入したくはありませんでした。」

Zoom Phoneへのタイミングよい移行

Brotherhood MutualがZoomについて知ったのは、Zoom Meetingsを導入したときでした。同社はZoomに信頼を置いて、すぐにZoom Webinarsを展開しました。

 

「GoToMeetingに代わる新しいウェビナー製品を探していたときに、Zoom Webinarsに関する多くの素晴らしい評判を耳にしました。加えて、1年ほど前からZoomをミーティングに使用していましたが、そこでの体験も素晴らしいものでした」とBenner氏は語ります。

 

Brotherhood Mutualが新たなクラウドベースの電話ソリューションを導入することになったときに、チームはZoomを試してみることにしました。

「私たちはZoom Phoneの試用を1月に開始しましたが、そのすぐ後に新型コロナウイルスによる在宅勤務が開始されたので、不幸中の幸いでした。役員たちからは「電話システムはどうなりそうですか?」と尋ねられましたが、1週間で全社員にZoom Phoneの電話番号を割り当てることができました」とHarvey氏は語ります。

 

Brotherhood MutualのZoomプロジェクト リーダーであるJudd Johnson氏は次のように補足します。「新しい電話システムへの移行は本当に簡単でした。在宅勤務で発信通話が必要になった当社を、Zoomが救ってくれたのです。」

 

Brotherhood MutualではZoom Phoneを活用して、従業員の業務を効率化してワークライフ バランスを実現できるようにする電話システムを準備することにより、社内外のコミュニケーションを合理化しました。

 

Harvey氏は次のように述べています。「非常に多くの着信があるのですが、忙しい時にはすべてボイスメールに転送して、後で1つずつ聞いていました。Zoom Phoneでは、着信をボイスメールに転送して、システムにボイスメールの文字起こしさせ、それをメールで受信しています。それらのメールを読むことで、優先順位を付けたり確認後に削除したりできます。」

「想像できる限りのあらゆる使い方ができます」

Brotherhood Mutualでは、Zoomの製品スイートを活用してユニファイドコミュニケーション インフラストラクチャを構築し、新型コロナウイルスのパンデミック下で従業員がコミュニケーションを維持するために不可欠なツールを提供することができました。今ではBrotherhood Mutualの従業員はオフィスに戻りましたが、社外のパートナーやリモート ワーカーとの柔軟なコミュニケーションのサポートにおいて、Zoomは引き続き重要な役割を果たし続けています。

 

Johnson氏は次のように言います。「Zoomは使っていて本当に楽しいです。オフィスにいても、自宅でも、運転中でも、あらゆる環境で使用できます。Zoomは本当に柔軟なので、想像できる限りのあらゆる使い方ができます。」

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