
カンヌ国際映画祭の産業的側面を担うMarché du Film — Festival de Cannesは、世界の映画業界の専門家にとって最も重要な年次イベントの1つです。見本市は、業界の専門家に多くのビジネスチャンスを提供し、国際的な可視性を強化し、急速に変化する業界で最新のイノベーションを発見しようとしている人が集まる場として機能します。
毎年、12,500人以上の映画業界の専門家がカンヌを訪れ、33の上映会場で約4,000の映画やプロジェクトを発表し、発見し、出席者に目玉となるようなエクスペリエンスを提供しています。しかし、新型コロナウイルスのパンデミックが世界中のイベントに影響を与えたため、2020 年はこのイベントのすべてが危機に瀕していました。
Marché du Filmをバーチャルに転換
新型コロナウイルスの世界的な流行はカンヌ映画祭を完全に混乱させる恐れがあり、Marché du Film —Festival de Cannesのチームはイベントの開催方法を再考する必要がありました。
「2020 年、Marché du Film – Festival de Cannesは、カンヌで通常行われている現地でのプログラムを、新型コロナウイルスのために完全にバーチャルのオンラインイベントに変更するという、前例のない決定を下すよう迫られました。」とMarché du Film – Festival de CannesのエグゼクティブディレクターであるJérôme Paillard氏は語っています。「私たちの活動を実現するためには、バーチャルコミュニケーションの専用ツールが多数必要でした。これは私たちのイベントで新たに必要になりました。」とPaillard氏は語っています。
一連の映画祭のイベント開催において、Marché du Film – Festival de Cannesではビデオカンファレンスのプラットフォーム利用を望まれていました。しかしながら、カンヌ国際映画祭の高いスタンダードに合致しつつもシンプルな体験を提供できるソリューションが必要でした。
「私たちは、ユーザーのための自動認証システム、講演者のためのシームレスな管理、およびグループミーティングに参加する参加者の数を自動的にコントロールしたいと考えていました」と Paillard は語っています。
Zoomを使用した動的で魅力的なラウンドテーブルの開催
プロフェッショナルなオンラインイベントエクスペリエンスをサポートできるソリューションを探す中で、Marché du Film – Festival de Cannesのチームは、堅牢な機能セット、比類のない柔軟性、スケーラブルなアーキテクチャに基づいているZoomを選びました。
「Zoomのソリューションの中でも特に魅力的だったのは、利用可能な統合機能の柔軟性と多様性でした。」とPaillard氏は語っています。「最適なソリューション探しの際、ツールをプラットフォームに組み込めるということが必要条件の1つでした。Zoomの素晴らしいAPIとSDKライブラリが、Zoomを選択する決定的な要素となりました。」
Pillard氏は、エクスペリエンスに重要なZoomの他の機能を例に挙げています。例えば、ミーティングやウェビナー形式でイベントを開催できること、大人数のパネリストや出席者を受け入れられること、画面共有、言語通訳ツール、HD録画、そして配信できる能力などです。
「ソーシャルネットワーク上でカスタマイズされたライブストリーミングを行うことは、ユーザーエクスペリエンスを向上する上で非常に重要でした。」とPaillardは付け加えています。
Marché du Film – Festival de Cannesチームは、イベントを取り巻く内部コミュニケーションのためだけではなく、講演者のグループがライブディスカッションや討論会を開催できるコラボレーションミーティングにもZoomを活用し、業界の専門家が親密にアイデアを共有できる場を提供しました。主催者はまたZoom Webinarsを使用して、パネルディスカッションや映画の専門家からの基調講演を含む、魅力的なオンラインカンファレンスを開催しました。視聴者はQ&A機能を通じて講演者とやりとりを行うことができました。