Zoom によってサイバー空間での安全を確保する方法
10 月はサイバーセキュリティ月間ですが、サイバーセキュリティに対する意識は、年間を通じて常に持っておくべきです。職場や家庭でデータを保護するためのヒントをご覧ください。
更新日 April 20, 2023
公開日 June 16, 2022
Gary Sorrentino は 2 年間、Zoom のグローバル CIO を務めた後、共同グローバル CIO として活躍しています。 J.P. Morgan Asset & Wealth Management の元マネージング ディレクターである Gary は、同社で顧客のサイバー意識向上と教育に関する責任者を務めていました。
Gary は 12 年間余りもの間、J.P. Morgan AWM のグローバル テクノロジー インフラストラクチャ イニシアティブで最高技術責任者を務め、同データ プライバシー プログラムを管理して、インフラストラクチャ、アプリケーション、エンドユーザー テクノロジー プロダクション サポート部門の責任を担いました。 2014 年には同社のサイバーセキュリティ対策のリーダーという新しいロールに任命され、サイバーセキュリティに関する従業員とクライアントの認識を深めるよう設計された全社的な取り組み、「クライアント保護」サイバー プログラムを開発しました。
情報テクノロジー分野で 40 年以上の経験を持つ Gary は、ほかにも金融業界の幅広い企業で多様な IT 系リーダー職を歴任してきました。2005 年に J.P. Morgan に入社する前は、Citi Private Bank でグローバル インフラストラクチャ部門責任者やテクノロジー効率向上部門責任者として、グローバル インフラストラクチャ サポートや戦略テクノロジーに関する取り組みを担当しました。ほかに Credit Suisse のグローバル テクノロジー担当 CFO、UBS の北米 IT 管理者の役職も務めてきました。
勤務場所や仕事内容に関係なく、常にセキュリティは重要課題です。 Zoom が、あらゆる業界の企業がシームレスで安全なコラボレーションを実現できるように、ユーザー体験にセキュリティを組み込んでいるのは、そのためです。
ハイブリッド学習、遠隔医療の予約、議会など、さまざまな場面で活用される Zoom プラットフォーム。Zoom は組織が独自のニーズに対応しながら、効率を最大限に向上できるよう、独自の機能を設計し、業界固有の規格に対応できるよう努めてきました。
これらのセキュリティ機能の多くはあらゆる業界に適用できますが、特定の業界に不可欠な機能をいくつか取り上げて紹介します。
まず、すべてのユーザーが安心してミーティングを開催するためのセキュリティのヒントを紹介します。
各業界がそれぞれのニーズに合わせて Zoom プラットフォームを使用していますが、Zoom Meetings には、招かざる客(荒らし)をブロックし、ミーティングを守るためのセキュリティ アイコンとミーティング内コントロールが組み込まれています。 これらのコントロールの機能:
すべての組織は、これらのコントロールを常に念頭に置き、必要な場合は、導入する方法をユーザーに教え、ミーティング体験の管理と安全性の確保に役立てる必要があります。
学校やキャンパスがハイブリッド学習モデルを導入するにつれ、教師はバーチャル クラスルームを部外者や招かざる客(荒らし)の攻撃から守るため、適切なセキュリティ ツールを用意しておく必要があります。以下の機能やコミットメントは、教師や管理者によるバーチャル学習体験の合理化を目的としています。
主な機能
認定、認証、規格
医療機関にとって、患者のプライバシーと健康は常に最優先事項です。 遠隔医療を診察予約を行う、あるいは医療コミュニティとバーチャルに連絡を取るなど、状況に関係なく、患者のプライバシーを守るための機能と標準を紹介します。
主な機能
認定、認証、規格
あらゆる金融機関にとって、お客様の情報の保護は最も重要な課題です。 お客様の信頼、ひいてはビジネスの存続は、セキュリティに左右されます。Zoom を利用するすべての金融サービス組織は、以下のデータ管理と暗号化機能を利用することをおすすめします。
主な機能
認定、認証、規格
他の組織と同様、現代の行政機関は重要なデータのやり取りを保護しながら、リアルタイムでコラボレーションを行う必要があります。これが私たちが行政機関向け Zoom を開発した理由です。 米国政府の特殊な要件やニーズを想定して設計された行政機関向け Zoom は、標準の Zoom プラットフォームと同じ体験を提供しながらも、連邦政府のセキュリティ基準に準拠して設計されており、まったく別個のプラットフォームです。 行政機関関係者にとって重要なセキュリティ機能の一部を紹介します。
主な機能
認定、認証、規格
どのような業界でも、安全なコラボレーションは成功の基本です。また、組織が次段階の働き方に移行し、ハイブリッド ワーカーの運用を学ぶうえで、セキュリティはこれまで以上に重要な意味を持ちます。
使いやすいセキュリティ機能を備えたテクノロジーでハイブリッド型ワーカーをサポートすることで、組織はビジネスに合わせて進化する、現実的で拡張性の高いセキュリティのアプローチを構築することができます。
Zoom プライバシーとセキュリティについて詳しくは、Zoom トラスト センターにお問い合わせいただくか、Zoom の最新セキュリティ ウェビナーをこちらからご確認ください。
編集部注: この投稿は、関連するセキュリティ機能のリスト拡大と各業界の認定を更新する目的で、2022 年 6 月 16 日に更新されました。
編集部注: このブログ投稿は、2022 年 9 月 22 日に編集されており、行政機関向け Zoom の最新情報を掲載しています。
編集者注: このブログ記事は 2023 年 4 月 20 日に改訂され、データ ルーティング コントロール機能に関する最新情報が追加されています。