「会話とコラボレーション」: シドニー大学の高等教育サービスにおける Zoom の活用方法

シドニー大学は、Zoomを導入することで、教職員と学生に対してシームレスなオンライン学習体験とコラボレーション プラットフォームを提供できました。

シドニー大学
シドニー大学のロゴ
企業規模:

従業員数: 1,000~9,999人

設立:

1850

本社:

オーストラリア、ニューサウス ウェールズ州

業界:

高等教育機関

課題:

ストレスの多いユーザー体験、レガシー ソリューションの利用に多くのサポートが必要、ビデオ カンファレンス ソリューション導入のコスト

メリット:

ユーザー体験の向上、必要なサポートの低減、手ごろな価格での導入

利用しているプロダクト

1850年にオーストラリア最初の大学として創立されたシドニー大学は、その学術的伝統と卓越した研究によって知られています。 同大学は、その170年を超える歴史の中で、5名のノーベル賞受賞者、7名のオーストラリア首相、9名のオーストラリア州知事をはじめとする重要なリーダーや思想家を輩出している点で、高く評価されています。

 

また、医大付属病院やキャンパス、研究施設などの拠点を全国各地に展開しており、 こうした拠点と堅牢なオンライン学習プラットフォームにより、オーストラリア全土のみならず、世界中の学生に幅広いカリキュラムを提供しています。

使いやすいオンライン学習ソリューションを求めて

世界中に8万人を超える学生とスタッフを抱えるシドニー大学では、リモートの学生にカリキュラムを提供し、キャンパス外にいる研究者やスタッフと共同作業するため、ビデオコミュニケーションを活用しています。

 

同大学では、オンライン学習環境の健全性を維持するために使いやすいソリューションを探していましたが、 大半のソリューションは、独自の機器とソフトウェアを使用しないと動作しないものであり、導入と維持管理に多額の投資が必要でした。

 

Catling氏は次のように言います。「検討していた別のソリューションでは、動作と維持管理のためのインフラストラクチャに多額の投資をする必要があり、 私たちのニーズには合いませんでした。 また、学生やスタッフがすぐに利用できるよう、素早く導入できるソリューションを求めていました。」

会話とコラボレーションをミーティングの中心に

Catling氏と彼のチームは、オンプレミス ソリューションによる高コストと維持管理を避けるために、クラウドベースのソリューションを探しており、 Zoomが柔軟費用対効果の高いビデオ ソリューションであることに気付きました。

Zoomの直感的なインターフェースにより、シドニー大学のユーザーはよりシームレスな体験が可能となり、ビデオ コミュニケーション ソリューションを効果的に使うために必要なサポート人員も削減できました。

 

Catling氏は次のように述べています。「Zoomは非常にシンプルで使いやすいため、サポートの観点でメリットがあります。非常に直感的で、ユーザーガイドもほとんどいらないため、ほぼすべての人が利用できます。テクノロジーが使いづらいとミーティングの主な議題が技術的な話になってしまうことあります。そのような状況を回避し、会話とコラボレーションをミーティングの中心に据えたいと考えていましたが、Zoomを導入したことでその目標が実現しました。」

 

学生、教授、大学の管理者は、Zoomを日常的に使用してグループのプロジェクトを調整したり、リモートの学生に講義を行ったり、世界中にいる同僚とコミュニケーションしたりするようになりました。そして、新型コロナウイルスに関する安全上の懸念から、大学がオンライン クラスに移行したことにより、Zoomは大学にとってさらに大きな役割を果たすようになりました。

 

Catling氏は次のように言います。「今、私たちは過去に例を見ない非常に特異な課題に直面しています。私たちの最優先課題は、現在のような状況においても最高品質の教育を継続的に提供していくことであり、その観点から見てもZoomは真価を発揮しています。「Zoomが提供してくれる柔軟なツールセットのおかげで、私たちの組織は、相手がどこにいても教育、学習、研究、作業を共に続けることができます」

 

シドニー大学では、新型コロナウイルスの感染拡大以降、Zoomのプラットフォームの利用が大幅に増加しました。Zoomのプラットフォームはクラウドベースで設計され、スケーラビリティが考慮されているため、インフラストラクチャの変更や管理の追加を必要とせず、需要増および用途の多様化に対応できます。

「プロセス全体を通じての真のパートナー」

Zoomの導入により、シドニー大学は既存のテクノロジーにすぐに連携できる、直感的かつ柔軟な管理しやすいソリューションを展開しました。また、Zoomが提供したスケーラブルで直感的なソリューションにより、リモートの学生やスタッフとつながりたいという独自の課題を抱えていたにもかかわらず、質の高い教育を継続的に提供できるようになりました。

 

同大学でのZoomの利用は、現在も拡大しています。

 

Catling氏は次のように言います。「Zoomはプロセス全体を通じて真のパートナーになりました。 質問にも迅速に回答していただきました。また、短期間でプラットフォーム上のさまざまな機能を有効にしてくれた点においても非常に柔軟に対応していただきました。 Zoom は導入以来、当大学になくてはならない重要なプラットフォームですが、現在直面している課題の観点で、特に重要になっています。」

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