TX-RAMP

概要

The Texas Risk and Authorization Management Programは、テキサス州機関のデータを処理するクラウド コンピューティング サービスのセキュリティ評価、認証、および継続的モニタリングのための、標準化されたアプローチを提供します。

ZoomのTX-RAMP認証:

ZoomはTX-RAMPレベル1認定を取得しました。認定の対象は以下のとおりです。

  • Zoom クラウド ビデオ カンファレンス - ビデオ、オーディオ、コンテンツ共有型ウェビナーおよびコラボレーションを含む、クラウドベースのコラボレーション サービスです。
  • Zoom Events - ユーザーが出席者向けに魅力的なバーチャル体験の数々を構築できる、汎用性の高いプラットフォームです。Events を使用すると、ユーザーは自社向けにブランディングされたイベントハブの管理、チケット発行と登録の追跡、単一ダッシュボードからのユーザー アクセスの制御、Zoom イベントにおけるネットワーキングが可能になります。
  • Zoom Rooms - 専用の Mac / コンピュータ、カメラ、iPad コントローラ搭載型スピーカーなどの市販ハードウェアを使用するカンファレンス ルームやハドルルーム用のソフトウェア ベースのグループ ビデオ カンファレンスです。
  • Zoom Whiteboard - アイデア、プロセス、コンセプトをキャプチャする使いやすいツールセットをお客様に提供してコラボレーションを推進します。イノベーションの促進にフォーカスした機能を持つ Zoom Whiteboard を使用すると、ハイブリッド チームはシームレスなコラボレーションを実現する新しい方法でやり取りをスムーズにできます。
  • ワークスペース予約 - ユーザーが事前に、あるいはオフィス到着時に柔軟なワークスペース予約をできるようにするソリューションです。この機能は顧客管理者が Zoom 管理ポータルを介して有効にします。また、予約可能なワークスペースはルーム管理サービスで管理されます。
  • Zoom ミーティング コネクタ - お客様のプレミス環境へのインストールを想定した Zoom クラウド インフラストラクチャのソフトウェア(VM)バージョンです。
  • Zoom Meshは、Zoom WebinarsおよびZoom Events用のネイティブクライアントベースのMesh(eCDN)ソリューションです。ウェビナーとイベントのメディアストリームをユーザーが受信する方法をより適切に組織が管理できます。既存のZoomクライアントに完全に組み込まれており、Zoom Meshに加入すると、お客様がミーティングやウェビナーで指定したクライアントを経由してMeshを許可するZoomクライアント機能が有効になります。MeshクライアントとZoomのセキュリティ境界との通信において、トランスポートや暗号化は一切変更されません。
  • 継続的な Zoom ミーティング - Zoom Team Chat ですべてのミーティング参加者専用のグループ チャットを作成することにより、参加者はミーティング前後および最中にコミュニケーションをとることができます。本グループ チャットを有効にすると、ミーティング内チャットを送信した際にそのグループ チャットに表示され、ミーティング終了後もその会話を継続できます。定期的なミーティングをスケジュールし、プロジェクト全体にわたるグループをミーティング内外でフォローするグループ チャットを設定しましょう。
  • Zoom Team Chat - プロジェクト、チーム、トピック別に整理された公開 / 非公開チャネルで、ファイル、絵文字、スクリーンショットなどを共有する機能を備えたチャット メッセージを送信できます。
  • Zoom Phone - 従来の PBX 機能、統合型 PSTN 接続、強化された緊急サービス、およびモバイルアプリ、デスクトップ アプリ、従来の固定電話デバイスからの通話サポートを備えたクラウドベースの電話システムです。
  • Zoom Contact Center(ZCC)- ビデオ用に最適化されており、共通の Zoom 体験に統合されたオムニチャネル コンタクト センターです。Zoom Contact Center では、ユニファイド コミュニケーションとコンタクト センター機能が統合されています。ZCC は、FedRAMP 認定サービスの Zoom Phone を基盤としています。本プロダクトは行政機関向け Zoom 管理ポータルで管理されます。
  • Zoom API - デベロッパーがビデオ、音声、画面共有をアプリケーションに簡単に追加できるようにします。Zoom API は、REST を中心に設計されたサーバーサイド実装となります。Zoom API では、ユーザー、ミーティング、ウェビナーなどのリソースの作成、編集、削除といったミーティング前の体験を管理できます。
  • Zoom Meeting SDK - Zoom Meeting SDK を使用すると、使い慣れた Zoom のミーティング体験やウェビナー体験をアプリまたはウェブサイトで表示できます。Meeting SDK インターフェースは Zoom クライアントに類似していますが、独自のアプリまたはウェブサイト内で動作する点が異なります。
  • Zoom クライアント - ユーザーがミーティングの開始 / 参加、参加者、ホスト、共同ホスト向けミーティング内コントロールの採用、ウェビナー コントロール、参加者の管理、画面共有コントロール、チャット、チャネルの確立、連絡先の追加、設定の変更を実行できるローカル クライアントです。
  • Chrome PWA 向け Zoom - ユーザーが、現在デスクトップ クライアント / モバイルアプリで利用可能な FedRAMP 認定サービスである Team Chat と Phone を Chrome ウェブブラウザ内で使用できるようにします。
  • QSS - エンタープライズ サブスクリプション内の Zoom Meetings、Webinars、Phone(全 FedRAMP 認定サービス)全般にわたり、エンタープライズ組織が各ユーザー、ホスト、参加者に対するネットワークとサービスの中断をほぼリアルタイムで特定、トラブルシューティング、解決できるようにします。このようなネットワーク品質の変動により Webhook API が境界に導入され、上記に関する情報は TLS1.2 経由でユーザーが所有するツールに転送されます。
  • AI Companion - 生産性の向上、チームメイトとの連携やコラボレーション、スキルアップを支援して、個人の能力を高めます。

関連リンク

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