「Zoom APIでなければ実現できなかったでしょう」と、Hoon氏は語ります。「Google MeetのAPIは、Zoomほど使い勝手が良くありません。」
ユーザー管理の簡素化
Workatoのテクノロジー チームはまた、Slack、Microsoft Teams、Facebook Workplace向けのWorkatoのボット プラットフォームであるWorkbotを使用して、従業員のZoomライセンスの管理を簡素化するレシピを作成しました。
「ZoomのAPIによってZoomとSlackを接続できるため、別のプラットフォームにログインしなくても、SlackでのZoomライセンスの割り当てができます」とHoon氏は語ります。「アップグレードは1分もかからず完了し、変更はほぼ瞬時に適用されます。」
世界中の従業員との関わりを維持する
Workatoではパンデミックの間もグローバル スタッフを増やし続けており、Zoomを使用して志望者の募集、面接の実施、新しいチームメンバーのオンボーディングを行っています。
人事部では、Zoomを活用してリモートによる魅力的なオリエンテーションを実施し、新しい従業員に遠隔からでもWorkatoのユニークな企業文化を紹介できるようにしました。オリエンテーションでは、ブレイクアウトルームが人気の機能になりました。この機能を使用して従業員は少人数のグループに分かれ、お互いを知ることができます。
在宅勤務が常識となった新たな時代に、人事部ではバーチャルでのチーム構築にZoomを使用するよう奨励しています。「休憩所セッション」を設けることで、そのセッションに立ち寄って、オフィスでカジュアルな会話を交わすように他の人とチャットすることができます。
「ビデオ コミュニケーションがなければ、一緒に働くことははるかに困難になるでしょう。チームが世界中に広がっている場合は特にそう言えます」とHoon氏は語ります。「ほとんどの社員にとっては、Slackでやり取りしたり電話をかけたりするよりも、Zoom Meetingsに参加する方が便利なようです。自宅で仕事をしていても孤立感を感じないのは、Zoomのおかげです。」