IT チームとカスタマー サクセスチームの両方が Zoom に精通していたため、Zoom Contact Center と Zoom Phone を迅速かつスムーズに実装できました。同氏は「Zoom のプロフェッショナル サービスチームは、当社がサービスを中断することなく、わずか 1 日で 3,000 名のユーザーの移行を完了できるようプラットフォーム設計を支援してくれました。この成功は、同チームの優れた計画性と支援の証です」と述べています。
このハイペースの変革は続いています。Lindley 氏はさまざまな新機能が毎月、追加されていることを高く評価し、Zoom チームと連携して既存のワークフローを継続しながら数日中にアップデート機能を実装しています。「当社のユーザーは Zoom の実用性の高さをよく知っています。当社が自社ビジネスの変化に即応できる点も、本当に素晴らしいことです。」
世界中の顧客にマルチチャネルで独自のサービスを提供
Vensure は多年にわたり、別々のプラットフォームで運用する 2 通りの連絡方法(電話とウェブチャット)しか顧客に提供していませんでした。そのため、チャネルの選択肢を広げる必要がありました。クライアントの期待内容が進化し、より便利になることが、いつしか急務に変わりました。クライアントが当社とつながるチャネルを音声、チャット、メール、SMS から選択できるようにすることで、Vensure は顧客対応をレベルアップできます。しかもカスタマー サクセスチームが、1 つのインターフェースであらゆるやり取りを継続的に追跡できます。Nick Smith 氏(クライアント体験部門副社長)は、Zoom のテキスト機能のメリットを次のように指摘しています。「このテキスト機能で非常に素早く質問に回答できれば、大きな支持につながります。当社ではこれが絶対的なゲーム チェンジャーとなりました。」
ただしクライアントにとって、テキストだけが素早く回答を得られる方法ではありません。Vensure の顧客の多くが選ぶチャネルは今も音声通話ですが、Zoom バーチャル エージェントも、クライアントが人間のエージェントと話すまでもなく迅速・即座に回答を得られる手軽な方法として、急速に台頭してきています。Vensure の IT チームは、Zoom バーチャル エージェントにナレッジベースを読み込むことで、AI 機能を使用してカスタムフローを作成し、クライアントの質問に答えることができます。