2020年の春、フロリダ州コーラル ゲーブルズにあるマイアミ大学のキャンパスから突如として賑わいが消えました。新型コロナウイルスのパンデミックの始まりとともに、学生がリモート学習に切り替えたためです。 それからの数か月間、一部の学生はキャンパスに戻り、残りはオンラインを継続したことにより、大学は変化するパンデミックの状況にあわせて、柔軟な学習の選択肢を提供する必要がありました。
「当学は、ほとんどがレジデンシャル型のキャンパス内での教育から、フルリモート、完全にキャンパス内、そしてハイブリッドという3つの異なる教育方法に移行しなければなりませんでした」と、マイアミ大学の最高情報責任者であるErnie Fernandez氏は言います。
教職員は、インタラクティブな指導を可能にするZoomの独自のアプリケーションを模索し始めました。 マイアミ大学のコミュニケーション学部で映画芸術を指導する助教のAli Habashi氏は、Zoomを映画製作のための共同作業プラットフォームとして使うようリモートの学生に奨励しました。
『それでも映画を作るんだ』
Habashi氏の学生は、製作ミーティングからロケハン、ライブでの演出に至るまで、Zoomをあらゆる活動に利用してリモートで映画を製作する機会を得ました。
Habashi氏は次のように述べています。「私たちは『それでも映画を作るんだ』」と言ったんです。マイアミにいるプロデューサー、監督、アート ディレクターと、上海にいる撮影監督と映画撮影技師の学生がZoom上で集まりました。
「未来の製作は、こうしたデジタルでのつながりを通して行われるものになるのかもしれません」と、マイアミ大学コミュニケーション学部のKarin Wilkins学部長は付け加えます。
学生の学びにZoomが与えた影響についての、マイアミ大学のリーダーや教職員からの声をお聞きください。
- グローバルな文脈で教育を提供:「このテクノロジーを採用することにより、学生に対して以前は不可能だったグローバルでの体験を提供できます。」
- Zoomによる強力なコラボレーション:「こうしたつながりを保つことで、学生がプロジェクトを通じてコラボレーションし、互いに学びあえるようにしたいのです。」
- マイアミ大学でのデジタル学習の未来:「私たちはレジデンシャル型キャンパスでの体験の最も良いところを引き出し、Zoomのようなデジタル テクノロジーを使用する新たな方法と組み合わせて、より良い教育体験を実現できます。」
リモートでの映画製作プロセスと、Zoomを通じてグローバルなつながりを可能にするというマイアミ大学のコミットメントについて詳しくは、ビデオ全編をご覧ください。